「私をくいとめて」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

私をくいとめての紹介:2020年製作の日本映画。「勝手にふるえてろ」の綿矢りさ(原作)&大九明子(監督)コンビが再タッグ。30歳を越え、“おひとりさま”が板についた黒田みつ子。脳内にいるもう一人の自分“A”と平和な生活を満喫していた彼女はある日、年下の営業マン、多田くんに恋してしまう。出演は「星屑の町」ののん、「劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」の林遣都。

あらすじ動画

私をくいとめての主な出演者

黒田みつ子(のん)、多田くん(林遣都)、ノゾミさん(臼田あさ美)、カーター(若林拓也)、A(前野朋哉)、(山田真歩)、吉住(吉住・本人役)、コロッケ屋店主(岡野陽一)、A(中村倫也・声)、澤田(片桐はいり)、皐月(橋本愛)

私をくいとめてのネタバレあらすじ

【起】– 私をくいとめてのあらすじ1

私をくいとめてのシーン1

画像引用元:YouTube / 私をくいとめてトレーラー映像

黒田みつ子は大都会・東京でひとり暮らしをする31歳の女性です。会社の事務員をしており、独身です。いわゆる「おひとりさま」生活を満喫しています。

休みの土曜日、みつ子は天ぷらのサンプルを作る体験教室へ行きました。帰り道、カッパが先か合羽橋という名称が先かと考えながら、デパ地下で本物の天ぷらの総菜を買って帰りました。「ナイスなサタデーであった」と、脳内にいる「A」の声と会話をしています。

このAはみつ子の脳内だけの音声です。みつ子もそれはよく判っています。

翌日の日曜、みつ子は近くの公園でクジラのスケッチをしたあと、帰宅して宅配の荷物を受け取りました。送ってくれたのは結婚してイタリアに住む大学時代の親友・皐月でした。レモンチェッロというリキュールを送ってくれるので、みつ子は写真撮影して飲みます。

みつ子のアパートの下の階には、夜にホーミーを発声するモンゴル人(?)がいました。倍音といって二つの音階の声を出すのです。よそでやってほしいとみつ子はAに話し、どうすればよいだろうかと相談します。Aというのは「Answer(答え)」から来ているのだと言い、Aに答えを求めます。

翌日からまた会社勤めです。みつ子は出社していきます。

みつ子の会社にはノゾミさんという先輩がいました。ノゾミさんには信頼を寄せており、なんでも話せます。ほかにも澤田という女性上司がいますが、みつ子は自分とは別の人種と距離を置いていました。カーターとあだ名をつける本名:片桐は「顔だけがよい」男性ですが、みつ子はそれを承知でカーターに片想いをしています。

取引相手が会社にやってきて、打ち合わせが始まります。お茶を淹れてくれと頼まれて、みつ子とノゾミさんはしぶしぶ淹れます。取引先の中には年下の男性・多田くんがいました。みつ子はお茶を出しながら、多田くんとさりげなく視線を交わします。

その日の夜、みつ子は多田くんからメッセージをもらいました。みつ子はおかずをタッパーに入れて用意します。しばらくすると部屋のドアチャイムが鳴り、玄関先に多田くんが現れました。みつ子はタッパーに入ったおかずを渡します。それを持って帰る多田くんを見送りながら、みつ子は「托鉢坊主と檀家みたいだな」と思います。

なぜこんなことになったかというと、発端は1年前にまでさかのぼります。多田くんは取引先の営業マンで、それまでは顔見知り程度でした。みつ子は休みの日に、近所でばったり多田くんと会います。多田くんは料理が苦手な男子で、コロッケを買う行列に並んでいました。会話したときの流れでみつ子は多田くんに、おかずを分けるということになったのです。以後、多田くんはときどきみつ子にメッセージを送って、おかずをもらいに来ていました。おかしな関係ですが2人は1年以上そのままで、関係に進展はありません。みつ子はAに、そろそろ動いてもいいだろうかと相談します。

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