映画:総理の夫

「総理の夫」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

総理の夫の紹介:2021年9月23日公開の日本映画。山本周五郎賞や新田次郎文学賞に輝いた経歴を持つ作家、原田マハのベストセラー小説「総理の夫 First Gentleman」を映画化。日本初の女性内閣総理大臣と、その夫の激動の日々を描く。監督は『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』などの河合勇人。『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』などの田中圭と、『繕い裁つ人』などの中谷美紀が主演を務め、貫地谷しほり、工藤阿須加、松井愛莉、木下ほうからが共演する。

総理の夫の主な出演者

相馬日和(田中圭)、相馬凛子(中谷美紀)、富士宮あやか(貫地谷しほり)、島崎虎山(工藤阿須加)、伊藤るい(松井愛莉)、徳田実(木下ほうか)、幡ヶ谷卓(長田成哉)、窪塚豊(関口まなと)、阿部久志(米本学仁)、(国広富之)、衆議院議長(寺田農)、相馬多和(片岡愛之助)、小津智祐(嶋田久作)、相馬崇子(余貴美子)、原久郎(岸部一徳)

総理の夫のネタバレあらすじ

【起】– 総理の夫のあらすじ1

総理の夫のシーン1

画像引用元:YouTube / 総理の夫トレーラー映像

【9月10日 晴れ】

相馬日和は鳥類学者の男性です。相馬が妻の凛子と住む自宅は、護国寺にある大きな御殿です。早起きした日和は、バルコニーから双眼鏡で広大な庭に集まる鳥たちを観察して、数をかぞえたりスケッチしたりするのが日課でした。野鳥の観察日誌をつけています。

朝食を作った日和は、妻の凛子を起こします。凛子は政治家で、少数野党「直進党」の党首でした。ふたりは結婚12年目を迎えています。夫婦仲はよく、結婚生活は順調です。

日和はその日、渡り鳥の調査で北海道の自然豊かな場所へ10日間の出張に出発する予定でした。凛子もそれを知っており、先に出る日和を見送ります。その時に「日和くん、もし私が総理大臣になったら、なにかあなたに不都合がある?」と意味深なことを聞かれました。戸惑う日和に「ううん。いってらっしゃい」と凛子は言います。

それが9月10日のことでした。まさかその一言が実現されるとは思ってもみない日和は、そのまま北海道の道東、釧路のあたりに行きます。電波が届きにくい状況で、それから10日間、日和は世間のニュースを知らずに過ごしていました。

【9月21日 晴れ】

10日間の出張を終えて飛行機で新羽田国際空港に降り立った日和は、スマホを開いて驚きます。着信が105件もありました。開いてみると、知らない番号が並んでいます。メールなども大量に届いていたのですが、日和はそれをチェックする間もなくいきなり空港でマスコミに囲まれます。事態の把握ができない日和は「え?」としか言いようがないのですが、日和の前に見知らぬ女性・富士宮あやかが立ちはだかると「この人まだ一般人なんで」とマスコミを遮って日和を連れて行きました。日和は強引に車に連れ込まれます。

日和がまるきり情報を得ていないと知り、「ニュース見てないんですか」とあやかは驚きます。あやかは直進党の広報部職員で、日和の広報を担当することになったと話します。車中で正面の巨大スクリーンを見た日和は、そこに妻の凛子が大きく映し出されたのを見ました。凛子は民意の結果、第111代内閣総理大臣に任命されていました。日本で初めての、女性の総理大臣誕生です。そしてそれは同時に、日和が「日本で初めての『総理の夫』」になった瞬間でもありました。

日和を職場におろしたあやかは、また夕方に迎えに来ると言って去ります。車中であやかは、持ち歩いてくれと専用のスマホを日和に渡しました。マスコミが大挙するから無用な外出はするなと言われて、日和はただ圧倒されるだけでした。

日和の職場は「善田鳥類研究所」といいます。所長の徳田実、研究員の窪塚豊、幡ヶ谷卓、伊藤るいが同僚です。彼らは当然、日和の妻・凛子が総理になったことを知っており、日和を囲んで大騒ぎします。

〔国会議事堂〕

その頃国会議事堂では、凛子が民心党の党首・原九郎と握手をしていました。凛子のそばには直進党の幹事長・小津智祐と、凛子の政策秘書・島崎虎山が控えています。今回、凛子が総理にのぼりつめた背景には、この「民心党」の原九郎が関係していました。与党から離脱して新党を立ち上げただけでなく、凛子の「直進党」とも連立して凛子を総理に担ぎ出したのです。

職場にいる日和のスマホに、母・相馬崇子が電話をかけました。日和が出ないので職場の番号に電話をかけます。崇子の電話を取った徳田は、ソウマグローバル会長のいうことをむげにできず、嫌がる日和に繋ぎました。

日和の実家はソウマグローバルという、一流企業グループでした。財閥でもあります。母が会長を、兄の相馬多和(たより)がCEOを務めています。多和がソウマグローバルを牛耳っており、体面を気にしていました。凛子が総理になるなど寝耳に水の出来事なので、烈火のごとく怒っています。しかし日和も寝耳に水なのです。

日和はしぶしぶ電話に出ましたが母はすでに研究所まで来ており、日和を捕まえて車に連れ込みます。そのまま国会議事堂へ行こうと母が言いました。あせる日和にあやかから「出歩かないでください」と電話がかかってきました。あやかから受け取ったスマホのGPSをチェックされており、居場所を把握されていると日和は知ります。

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