「繕い裁つ人」のネタバレあらすじと結末の感想

繕い裁つ人の紹介:神戸にある小さな洋裁店「南洋裁店」は、二代目店主南市江が一人でひっそりとやっていた。先代の祖母が作った洋服の直しとほんのわずかしか新作を作らない市江だったが、彼女の作る服にほれ込んだ百貨店の営業藤井との出会いを通して、次第に心を解き放っていく。「南洋裁店。頑固な二代目店主が、“人生を変える一着”を仕立てます。」

予告動画

繕い裁つ人の主な出演者

南市江(中谷美紀)、藤井(三浦貴大)、牧葵(片桐はいり)、葉子(黒木華)

繕い裁つ人のネタバレあらすじ

【起】- 繕い裁つ人のあらすじ1

神戸にある南洋裁店は、祖母の後をついだ2代目店主南市江(中谷美紀)が一人できりもりしています。
切り盛りといっても、彼女は、偉大な祖母の作った洋服の直しや修理やリメイクと、後、生活のために作るわずかな新作を友人の牧葵(片桐はいり)の店におろすだけです。
彼女の祖母は、町の人たちのために、着る人に一生寄り添い続けるような服を作り続けた人でした。
そこに訪れるのは、母の服を自分がきられるようにして欲しいた頼みにくる娘さんやその他思い入れのある品を持ち込んでくる人ばかりでした。
百貨店の洋服担当の藤井(三浦貴大)は、ふと目にした彼女の服にほれ込み、何とかブランド化しようと南洋裁店に通うのですが、市江の意思はかわりません。

【承】- 繕い裁つ人のあらすじ2

市江にとっては、一生ものの服を作り続けた偉大な祖母の後をつぎ、祖母の作品に命を与え続けることこそが彼女にとっての使命と自分い言い聞かせながらきたのでした。
「夜会」と呼ばれるイベントでは、祖母から服を作った人達が、普段はおしゃれとは無縁の生活をしている人まで、着飾って集うのでした。
夜会の夜に紛れ込んだ3人の少女は、普段は見せない大人の着飾った晴れやかな姿といきいきした表情を見て驚くでした。
夜会は、子供は入れないというきまりなのでした。
理由は、子供がいると大人が日常にひきもどされてしまうから、ということです。
ある常連客は言います「流行すたりですぐに洋服をすててしまうような若者に南の服はもったいない。」。

【転】- 繕い裁つ人のあらすじ3

市江の作る洋服にほれ込み、彼女を祖母の呪縛から解き放そうとする藤井もまた洋服には特別な思い入れがありました。
藤井の妹葉子(黒木華)は、幼い頃の事故で車いす生活を送るようになってしまいました。
そして、それまで明るかった葉子は家に引きこもりがちになり、次第に明るさを失っていきました。
そんな彼女を家から外へ連れ出し、そして明るさを取り戻させたのは、一着の洋服でした。
彼女の母親が娘のために買ってきてくれた一着のワンピースだったのです。
彼女はそれを着て外出するのが楽しみで家から一歩踏み出せたのでした。
それは彼女にとって大きな一歩でした。
それ以来藤井は洋服のもつ、着る人の人生までも変えてしまう魅力に取りつかれたのです。
しかし、藤井は市江の心を変えることができませんでした。
そして、ついに異動の希望を出し、東京の家具売り場に配属となるのでした。

【結】- 繕い裁つ人のあらすじ4

葉子の結婚式のために、帰ってきた藤井は、彼女が来ているウェディングドレスを見て驚きました。
藤井はすぐにわかりました、それは市江が仕立てたものだったのです。
そして、胸元には、妹が母親に買ってもらった彼女の人生を変えたワンピースを見つけたのでした。
それは、市江がはじめて、自分の魂を込めてデザインから仕立てまでを行ったドレスだったのです。
藤井の想いが徐々に市江の心を溶かし、解放していったのです。
そして、ある年の夜会にはトルソーに帰せられたジャケットが飾ってありました。
亡くなった祖父のためにと孫の少女が頼んだのでした。
自分らしい服を造っていきたいという自分の気持ちに気づいた市江は、今、周りにいる人たちのために洋服を作り出すのでした。

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