「花と蛇 地獄篇」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【転】– 花と蛇 地獄篇のあらすじ3

家屋のなかで、銀子とマリ、朱美は話し合います。彼女らは静子と京子を水商売の店に売り飛ばそうと考えていました。そこで銀子たちは車のところにいる津山に、話を持ち掛けます。

マリは裏の業界では有名な「調教師のオニゲン」の娘でした。それを知った津山は、3人の女子高校生らも連れて組長の田代一平の所持する別荘・田代山荘へ行きます。

静子と京子の母子を見て、田代組長は喜びます。静子は脅されても屈することなく、毅然とした態度を取っていました。それを見て川田が土下座して、愛の告白をします。川田は静子が後妻として屋敷に来たときから、静子に憧れていたのです。川田と関係がある京子は驚き、嫉妬しました。

剃毛を拒否した京子は、静子の毛を自分が剃ると言い出しました。母亡きあとに静子が父と再婚して家にやってきたときから、お互い敵同士だと言って、京子は静子に刃を当てます。

剃り終わった京子に、田代は「母親に最低のことをした」と言って責めました。小用に行きたがる京子を田代は止めます。

静子用の腰当てを川田に選ばせると、静子と京子のトイレの我慢比べをさせました。静子も京子も屈辱にさらされました。川田は田代に「清めさせてくれ」と頼み、白いタオルで静子の尻をきれいに拭きました。

川田の純粋な献身ぶりを見た田代や他の面々は、「ふたりを結婚させてやろう」と言い出します。川田と静子の床入りを祝うと言って、2人を2階の一室に連れて行きました。

川田は部屋に入ると、静子に対して思いを遂げようとします。嫌がる静子に、夫の義隆を送って空港へ行く道中に、車中で触られていたことを指摘しました。それを知っていたと川田は話して、静子を抱きます。

娘の京子は1階のほうで、田代の相手をしていました。田代は他人が抱いた相手でないと興奮しないと言います。あとの面々は酒を呑み、騒ぎます。

翌日。

拘束されたままの静子は、川田に食事を口に運んでもらっていました。川田はあこがれの静子を自分のものにできて、せっせと献身しています。

そこへ声がかかり、川田は田代のところへ行きました。前の夜に田代は静子を川田にやると言いましたが、それは方便でした。金を掴ませると静子と京子を置いて帰れと言います。

上玉2つを手に入れられたのは川田の手柄だと言い、今夜開くショーには招待してやると話しました。脅された川田はそのまま車で田代山荘を去りますが、夜にまた田代の別荘へ来ようと思います。

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