「花様年華(かようねんか)」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

映像の魔術師、フォン・カーウェイが描く既婚者同士の切ない恋模様を描いた一作。1960年の香港を舞台に、夫が帰らない妻、妻が不在気味の夫がそれぞれの相手を覗き見ることで心をゆっくりと通じ合わせていく。トニー・レオン、マギー・チャン主演。モントリオール国際映画祭最優秀映画賞獲得。2001年劇場公開作品。98分。

あらすじ動画

花様年華(かようねんか)の主な出演者

チャウ:トニー・レオン チャン夫人:マギー・チャン スエン夫人:レベッカ・パン ホウ社長:ライ・チン ピン:スー・ピンラン

花様年華(かようねんか)のネタバレあらすじ

【起】– 花様年華(かようねんか)のあらすじ1

花様年華(かようねんか)のシーン1

画像引用元:YouTube / 花様年華(かようねんか)トレーラー映像

何気ない一言が心を乱し、何者でもなかった隣人同士の男女を繋いでいった…。

1962年、香港。

とあるマンション、ジャーナリストのチャウは妻と引っ越してきた。

同日、隣のマンションにはチャン夫婦と名乗る自分たちと同じくらいの歳の男女が入居してきた。互いに会釈し挨拶を交わした。

新たな土地で新たな生活が始まったもののチャウの妻は仕事が多忙だと家を開けることが増え、チャウは日々帰りを待つ毎日だった。

既にマンションの大家であるスーエン夫人の仲立ちで、同じ日に引っ越しをしてきたよしみとして交流を深めていたチャン夫人が何やら眉を潜めながら自分の家に戻っていくのが見えた。

チャン夫人の夫も引っ越してから仕事が異様に忙しくなり家に戻れなくなっていた。たった一人で家を守りながらも不安に胸をかき乱されるチャン夫人。

そんなある日、チャウとチャン夫人は食事に出かけることになった。今日も互いの伴侶は家にはいない。

そこで二人は何気ない会話の中で、チャウとチャン夫人は互いの配偶者に不思議な「共通点」があることに気づいた。

互いに同じお土産を持ち、同じ出張先に同時期に行っている…。

それは二人の配偶者が不倫関係にあるという事実にいきついた、互いに驚きとショックで言葉が出ない二人。

互いの疑惑と不安から妙な確信へと変わった日から、二人の関係性は変わった。

チャン夫人は実はずっと夫の浮気を疑っていた、それが事実になった夜、シャワー室で涙を一人で流していた。

ただのお隣さんだったはずなのに、今は夫を、妻を寝取り寝取られた相手同士。

二人はいつしか互いの家を覗き合う関係になっていた。

互いの視線は感じつつも「会っていない」関係が続いた。それは互いの伴侶への復讐のようであった。

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