「英国王のスピーチ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(4件)

映画「英国王のスピーチ」の感想

ライターの感想

イギリス国王ジョージ6世とオーストラリア人で言語療法士のライオネル・ローグ。二人の友情の物語です。 話自体はたんたんと進んでいきますが、終わってみると約2時間があっという間に感じ、自分が映画の中にひきこまれていたことに驚かされました。 最後の演説のシーンは、最初は緊張して観ていたのですが、ジョージ6世の力強い演説にひきつけられとても感動しました。
  • アミヨシコさんの感想

    吃音の王様がスピーチの練習をする話。ほんとうにそれだけなのだが、うまい具合に感動できる素敵なストーリーになっている。吃音であることが影響しているのだろうが、人付き合いが苦手で、立場上、心の底から信頼できる相手が少なそうな主人公に必要なのは友だちだよなあと思う。ロイヤル生活も闇が深そう。こういったパーソナルな問題に根気よく付き合って一緒に頑張ってくれるのは、奥さんとか両親とはまた別の枠で、最終的には友だちだろうと思う。時代もあってか意外とセキュリティがズブズブで驚いた。コリン・ファースは何歳になっても素敵。

  • KOD7さんの感想

    実際に吃音に悩まされたイギリス王ジョージ6世と言語療法士の姿を描いた映画です。普段見ないジャンルなのですが話題になったこともあり興味を持ち鑑賞しました。
    思うようにいかない治療に腹を立てるものの、次第に改善されていく吃音。そして深まっていく友情。これが実話をベースにしたものだということがなによりも凄いことだと感じます。
    普段見ないジャンルだからと敬遠せずに見て正解でした。
    とても感銘を受けた映画です。

  • lily89さんの感想

    アカデミー賞受賞作品で実話を元にしているということで難しいのかなという印象だったのですが、観てみたらすごく分かりやすい映画でした。家族の絆も描かれているので、家族で観るのにぴったりだと思います。
    エリザベス女王の父・ジョージ6世の吃音を直すというのが本作のテーマですが、まさにこのキャラクターはコリン・ファースしかいないと思いました。ライオネルと反発し合いながらも二人で堂々たるスピーチを作り上げていく様子や、家族と支え合う姿がとても素敵でした。また、離婚経験のある女性と結婚するために王位を退いたエドワード8世も、なかなか味わい深いキャラクターで、嫌いにはなれないなと感じました。
    この作品がアカデミー賞を受賞したのには納得です。

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