「贅沢な骨」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【転】– 贅沢な骨のあらすじ3

贅沢な骨のシーン3

画像引用元:YouTube / 贅沢な骨トレーラー映像

その日から、なぜか新谷はミヤコたちの家に住むようになる。住むと言ったわけでもなく、なんとなく、であった。

そうして、三人の不思議な同居生活がはじまった。自然と三人でどこでも行くようになった。夏は花火を見にいった時には、サキコが金魚すくいでとった赤い金魚たちを自宅に持ち帰ると、水槽がないことに気づく。そこで急遽、使ってないミキサーの中で飼うことにした。

目をキラキラさせながら、金魚たちを見つめるサキコ、それを見つめる新谷とミヤコ。

いつものように仕事に出かけたミヤコがいないとき、新谷とギターを弾くサキコは会話を交わす。サキコの好きなミュージシャン”ハンプバックス”というバンドのレコードを新谷に見せた。

二人を見ていたミヤコは新谷に頼みをする。ずっと家に引きこもって他人と関わらろうとしないサキコを抱いて欲しいと言う。

しかし言ったこととは裏腹に、次第にミヤコが不在の時に仲良く話している二人を見て、どこかイライラしてしまう。

ミヤコは仕事だと嘘をついて、家を空けることが増えていった。

自宅に残され、ハンプバックスのレコードを二人で聴いていると、空から雷鳴が轟いた。停電になり真っ暗になった室内で

「新谷さん、私ね、汚れてるの」

と消え入りそうな声でサキコは告げた。

「君は汚れてない」

と新谷はそっと言い、怯えるサキコを抱きしめた。そのまま二人は結ばれる。

既に新谷とサキコは惹かれあっていたのだ。

サキコは新谷の胸の中で、昔あった過去をゆっくり語り始める。

きっとこんな日は何かある、家を出たミヤコは胸に不安感が広がっていた。しかしその不信感や不安はサキコではなく、新谷に向かい始める。

不満をぶつけるミヤコに、新谷も言葉を返す。すると酷い!とミヤコは激昂し、今度はサキコに

「新谷さんに、寂しいあんたを抱いてくれって、あたしが言ってやったのよ!」

と言うと、サキコは悲しげに顔を歪ませて家を出ていった。

行く先がない彼女が向かったのは実家。辛い記憶しかない場所であった。

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