「運動靴と赤い金魚」のネタバレあらすじと結末の感想

ヒューマンドラマ

運動靴と赤い金魚の紹介:1997年製作のイラン映画。靴をなくした小学生の兄妹の姿を、子どもの視点から描いたヒューマンドラマ。第71回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート。日本公開は1999年。

予告動画

運動靴と赤い金魚の主な出演者

アリ(ミル=ファロク・ハシェミアン)、ザーラ(バハレ・セッデキ)、アリの父(アミル・ナージ)、アリの母(フェレシュテ・サラバンディ)、アリの教師(ダリウシュ・モクタリ)

運動靴と赤い金魚のネタバレあらすじ

【起】- 運動靴と赤い金魚のあらすじ1

イランの貧しい家で暮らす小学3年生の少年アリは、妹ザーラが持っている唯一の靴を修理してもらいます。その帰りに八百屋で買い物をしていると、ザーラの靴をゴミと間違えた業者が持って行ってしまいます。
靴をなくしてしまったアリは、ぎっくり腰で仕事を休んでいる母と、小言が多い父に打ち明けられず、なくしたことを両親に告げないようにザーラに新品の鉛筆をあげて口止めをします。
新たに靴を買う金もないため、アリは1足しかない自分の運動靴を兄妹で共有し、学校へ行くことを提案します。こうして午前中はザーラが運動靴を履いて登校し、午後はアリがサンダルで学校の近くまで行き、帰宅したザーラと靴を交換して登校する生活が始まります。

【承】- 運動靴と赤い金魚のあらすじ2

サイズの大きな運動靴を履いて登校するザーラは、ある日靴が脱げた拍子に誤って溝に落としてしまいます。アリはビショビショの運動靴を履いて遅れて登校すると、生活指導の教師から叱られてしまいます。無理やり学校を追い出されそうになるも、担任の教師から助け舟を出してもらいます。
あるとき、ザーラは自分がなくした靴を下級生が履いているのを見つけます。ザーラはアリにそのことを知らせ、靴を返してもらおうと下級生の家まで尾行します。しかし、彼女の父親が盲目で貧しい生活をしていることを知り、言い出せなくなります。
その後、ザーラがアリにもらった金色のボールペンを下級生が拾ったことをきっかけに、言葉を交わすようになります。ある朝、下級生は新品の靴を履いてザーラの前に現れ、自分の靴が捨てられたことを知り、ザーラは押し黙ります。

【転】- 運動靴と赤い金魚のあらすじ3

ある日父は、アリを連れて高級住宅街まで庭師の仕事を探しに行きます。アリの機転もあって、父は金持ちの家で仕事にありつき、アリは雇い主の家の少年と仲良く遊びます。
家に帰る途中、アリは上機嫌の父にザーラの新しい靴を買ってもらえるように頼み、快く承諾されます。ところが乗っていた自転車が大破して木にぶつかり、怪我をしてしまったことで父は仕事を続けられず、靴の話はご破算となります。
そんな矢先、アリは小学校でマラソン大会が行なわれることを知ります。大会の賞品は1等賞が運動着、2等賞が文房具、そして3等賞が運動靴でした。アリは担任の教師に出場を懇願し、足の速さを見込まれて代表選手に選ばれます。アリはザーラに3等賞を獲ることを約束します。

【結】- 運動靴と赤い金魚のあらすじ4

マラソン大会当日、アリは苦戦しつつもザーラのことを思い返して激走します。
ラストスパートは混戦になりながら、結果アリは優勝してしまいます。アリは歓喜する教師に肩車をされてカメラを向けられますが、その顔に笑顔はありませんでした。
家に帰ったアリは、ザーラに期待の面持ちで迎えられます。しかしザーラは兄の表情から結果を察知し、アリの元を走り去ります。アリの運動靴はもう履くことができないくらいボロボロになっていました。アリがアパートの洗い場に皮の剥けたマメだらけの足を浸けると、彼を慰めるかのように赤い金魚が集まってきます。
そして、父親が靴屋で購入した兄妹の新品の靴を持って家路へと向かう場面で、物語は幕を閉じます。

みんなの感想

  • ふーむふーむさんの感想

    この映画のあらあすじ忘れてしまって、このサイトで確認できました。ありがとう!

    時々このサイト見てます。ホラーだけじゃなくて、こういう感動系のいい話もいっぱいアップしてほしいです!

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