映画:野球少女

「野球少女」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

野球少女の紹介:2021年3月5日公開の韓国映画。ドラマ『梨泰院クラス』のイ・ジュヨンがプロを目指しガラスの天井に挑む天才野球少女を演じたスポーツドラマ。速球とボールの回転力が武器のチュ・スインだったが、女子であることを理由にプロテストを受けられず、周囲は反対。それでも決して諦めず……。イ・ジュヨンは撮影前に約40日間訓練を重ね、劇中の全ての野球のシーンを自らこなした。スインを支えるコーチをドラマ『秘密の森』のイ・ジュニョクが、スインの母を「無垢なる証人」のヨム・ヘランが演じる。監督は、本作が初長編のチェ・ユンテ。

野球少女の主な出演者

チュ・スイン(イ・ジュヨン)、チェ・ジンテ(イ・ジュニョク)、シン・ヘスク(ヨム・ヘラン)、チュ・ギィナム(ソン・ヨンギュ)、イ・ジョンホ(クァク・ドンヨン)、ハン・バングル(チュ・ヘウン)

野球少女のネタバレあらすじ

【起】– 野球少女のあらすじ1

野球少女のシーン1

画像引用元:YouTube / 野球少女トレーラー映像

〝韓国ではかつて医学的に男性でないとプロ野球選手にはなれなかった。

1996年の規約改定により、現在は女性もプロになれる。〟

町はずれにある高校の野球部で、ひとりの男子生徒がプロ野球チームに指名されました。その男子生徒イ・ジョンホは、校長先生に称えられます。野球部を創設してわずか3年でプロ野球選手を輩出したということで、校長先生は大喜びしていました。学校のよい宣伝になると思っています。

称えられるイ・ジョンホを他の野球部員とともに、女子部員のチュ・スインが見ていました。プロになれなかったあとの部員は、卒業後の進路を早く決めて学校に提出しろと言われています。

帰宅したスインは、できあいの総菜を晩御飯に出す母シン・ヘスクに「手作りのものを出してよ」と文句を言いました。スインにはまだ幼い妹・スヒョンがおり、妹のためにも手作りがいいと主張します。それに対して母・ヘスクは、買ってきたもののほうが高いのだと返します。スインの父チュ・ギィナムは宅地建物資格の勉強をしていますが、要は無職です。スインの家は母・ヘスクが一家の稼ぎ手となっており、仕事をしながらご飯の用意をするのは無理だと言いました。

卒業後の進路を母に聞かれたスインは、「早く計画を立てろ」とせっつかれます。母・ヘスクはスインに、自分の職場で口利きできる仕事があると話しますが、スインは乗り気ではありませんでした。

スインは野球が大好きで、これまでの日々をすべて野球に捧げてきていました。スインは野球に関係する仕事に就きたいと思っているのです。

スインが野球バカだというのは、高校でも有名でした。勉強はからきしできないスインは、数学のテストに向かう気がなく、先生に「少しはやる気を出せ」と注意されます。スインはそれに対して「数学のテストのはずなのに、英語ばかり書かれている」とぼやき、それを聞いた他の生徒たちは大爆笑しました。

スインの高校の野球部に、パク監督の紹介でチェ・ジンテというコーチが雇われます。ジンテは40歳過ぎまでプロ野球選手を目指してずっと二軍で頑張っており、コーチの経験は皆無でした。大学などで教える資格を勉強していないので、監督の紹介でかろうじて高校の野球部のコーチとして滑り込みます。

部員と顔合わせをしたジンテは、野球部にひとりだけ女子部員のスインがいることに気づきました。パク監督に聞いたところ、逆に「知らないのか」と聞かれます。スインの存在はそれほどに、有名でした。パク監督はジンテに、スインは130キロの剛速球を投げることができるのだと誇ります。

…かつてチェ・スインはリトル・リーグで大活躍していました。少女時代のスインは「天才野球少女」として、何度も野球界の新聞では取りざたされた存在でした。

女子の野球選手は中学までです。韓国の高校では女子用の野球部がありません。スインも高校にあがったときに、部活動をあきらめねばなりませんでした。

ところが交渉が得意なスインの父・ギィナムが学校にかけあって、野球部へ入部させることを実現させたのです。それでスインは高校でも、男子にまじってひとりだけ野球部で野球を続けていました…。

スインはプロ野球に入るのを諦めていませんでした。放課後、プロ野球チーム球団へ赴いて、トライアウトの申し込みをします。トライアウトとは、希望する入団の前で自分の能力をアピールする場のことです。スインは書類を提出してトライアウトを頼みますが、受付の男性はスインが女子生徒というだけで受け取りません。

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