「陽はまた昇る」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

【結】– 陽はまた昇るのあらすじ4

陽はまた昇るのシーン4

画像引用元:YouTube / 陽はまた昇るトレーラー映像

加賀谷たちの大阪行きと時を同じくして…その夜、加賀谷家では妻の圭子が倒れて入院していました。

多忙な夫を支えている間に体調を崩した圭子は、脳梗塞と診断されていたのです。

松下電器での直訴を終えて飛行機に飛び乗り、病院に駆け付けた加賀谷でしたが、圭子はその大阪行きの理由を察していました。

「圭子…松下の相談役にVHSをお見せしたんだ!凄く褒めて下さって…こっちが照れくさくなるくらい、褒めて下さって…そのことをお前に一番に報せたいと思ってさ…!」

そう言って、加賀谷は圭子の手を握りました。

一方、通産省からの通達で、家庭用ビデオの規格の統一が決定されてしまい、その年の11月1日以降に新しい規格の製品を発売することを自粛するようにと決められてしまいました。

家電メーカーの今後の選択をすべてSONYのベータマックスに統一させようというのです。

加賀谷は、ならば10月31日までにVHSの家庭用ビデオデッキを発売してしまえば良い、と主張して無理を通しました。

彼のその熱意が、日本ビクターの社長の心を動かしたのです。

「10月31日、何としても秋葉原の店頭に500台!VHSを並べたい!」

その加賀谷の言葉に奮起したビデオ事業部の面々はそれから三週間、24時間体制でフル稼働していました。

加賀谷は「みんな!自分たちの作ったこのVHSを信じましょうよ!」と檄を飛ばしました。

そして、ついに松下電器がVHSを採用し、製造販売することが決まったのです。

それは松下の大きな販売網を通して、全国に、そして世界にVHSというシステムが広がっていく未来を暗示していました。

果たして、出荷されたVHSは”二時間録画で、小型軽量化を実現”と、世間にセンセーショナルに受け入れられて、飛ぶように売れていったのです。

実は松下相談役を動かしたのは、江口でした。

彼は昔から見てきた加賀谷の仕事ぶりと熱意を松下に手紙で伝えて後押しをしてくれていたのです。

松下からの手紙には、熱い言葉がありました。

「VHS発売おめでとう。ソニーさんには悪いが、あとはお客さんに白黒つけてもらいましょう。加賀谷さん、あんた、ええ仲間を育てなはったなぁ。何事も”人”ですなぁ」

これまで加賀谷が走り抜けてきたことに対する、それは最大の賛辞でした。

それから間もなく、加賀谷は病み上がりの圭子の世話をするために日本ビクターを辞めました。

そうして穏やかに暮らすのも悪くないと思っていたのです。

そんな加賀谷と家族は大久保に招かれて横浜工場を訪れました。

そして誘われた屋上から見えたもの___それは、かけがえのない大勢の仲間たちが作った”VHS”の人文字と、手を振りながら叫ぶ「事業部長、ありがとうございました!」という大歓声だったのです。

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