「黄金のアデーレ 名画の帰還」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

ヒューマンドラマ

2015年製作のアメリカ・イギリスの映画。監督は「マリリン7日間の恋」などのサイモン・カーティス。主演に「RED」シリーズなどのヘレン・ミレン。共演に「デッドプール」シリーズなどのライアン・レイノルズ。クリムトが描いた「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 」を巡る実際にあった裁判の顛末を描いた映画。 弁護士のランディの元へ母親の知り合いであるマリアから、美術品返還についての相談が持ち込まれる。ナチによって不当収奪された絵画は、今ではオーストリアのモナリザと言われるほどの名画だった。不当収奪を認めない政府にマリアとランディが挑んでいく。

あらすじ動画

黄金のアデーレ 名画の帰還の主な出演者

マリア・アルトマン(ヘレン・ミレン)、ランディ・シェーンベルク(ライアン・レイノルズ)、フベルトゥス・チェルニン(ダニエル・ブリュール)、パム・シェーンベルク(ケイティ・ホームズ)、若き日のマリア・アルトマン(タチアナ・マスラニー)、フレデリック“フリッツ”・アルトマン(マックス・アイアンズ)、シャーマン(チャールズ・ダンス)、フローレンス・クーパー裁判官(エリザベス・マクガヴァン)、ウィリアム・レンキスト裁判長(ジョナサン・プライス)、バーバラ・シェーンベルク(フランシス・フィッシャー)、アデーレ・ブロッホ=バウアー(アンチュ・トラウェ)、グスタフ・クリムト(モーリッツ・ブライプトロイ)、フェルディナント・ブロッホ=バウアー(ヘンリー・グッドマン)、トーマン(ユストゥス・フォン・ドホナーニ)、ハインリヒ(トム・シリング)、グスタフ(アラン・コーデュナー)他

黄金のアデーレ 名画の帰還のネタバレあらすじ

【起】– 黄金のアデーレ 名画の帰還のあらすじ1

黄金のアデーレ 名画の帰還のシーン1

画像引用元:YouTube / 黄金のアデーレ 名画の帰還トレーラー映像

キャンバスに金箔を貼り付けながら、絵を描いているクリムト。モデルの女性に集中していないと声をかけるが、心配事があるとモデルの女性(アデーレ)。例えば?と促すと、将来の事と答える。

1998年ロサンゼルス。

姉のルイーゼの葬式で挨拶をしている妹のマリア。棺にはユダヤ教徒であることを表すダビデの星のマークがある。バーバラに参列のお礼を言うマリア。弁護士をしているマリアの息子のことを聞くと、苦労していると言う。弁護士に何か用があるのかとバーバラに聞かれ、姉の遺品の事について相談できる人を探しているとマリア。連絡させるわとバーバラに言われる。

バーバラの息子のランディは独立がうまくいかず、大手事務所の面接に向かっている。一族の経歴ばかりを褒められるが、なんとか採用してもらえる。

マリアの元を訪れるランディ。マリアは家の外で待っていて10分の遅刻を責める。痩せっぽちの少年が疲れているけど男前になったと話し、美術品返還の件は知っているかと尋ねる。全く知らないと言うランディを家に招き入れ、今から学ぶことねと言うマリア。

一家の写真を見つめるランディに、子供のない叔父夫婦も自分達家族と一緒に暮らしていたと、ブロッホ=バウアー家・・と呟くマリア。

姉のルイーゼの手紙を英訳付きと言いながらランディに渡す。

差出人はウィーンの弁護士、1948年となっていて、ナチが没収した絵画のことを?と聞くと首をふるランディ。美術品変換法が改定されて昔の訴えが再審理されると。

亡くなったルイーゼの荷物の中から、叔母のアデーレをクリムトが描いた絵画の写真をランディに見せる。ナチが私たちの家の壁から外して、ウォーンのベルベデーレ美術館の所属にしたという。それを取り返す?とランディが聞くと、出来たらと。あなたは大金持ちだと言うと嫌な顔をするマリア。

それが目的ではなく私は過去の記憶を死なせたくないのとマリア。人々はすぐ忘れる、特に若い人は、それに正義ってものがあると。

ランディーを見送るマリア、外は暗くなっている。4回も時計を見て退屈そうだった、時間を無駄にしたわねぇと謝る。ランディも転職したてで養う妻子があるからと微笑む。雰囲気が和らぎマリアは裁判に持ち込めるか目を通してくれるだけでいいのと資料を渡す。

資料に目を通しているランディ。アデーレの肖像を含む作品は、叔母が遺言で寄贈すると言うことを伝えていると記載があり、弁護士もその遺言状を取り寄せるように問い合わせているが、その遺言状を見たことがないと書いてある。

ランディの勤め先の事務所にいるマリア。ランディがやってきて、コピーを取りながらマリアに流れを話す。するとマリアはちょっと待って、ランチをしながらゆっくり話を聞くわと、自分のペースに巻き込んでいく。

返還を専門にする弁護士はアメリカでは3人でお金がかかると説明すると、そんなお金はないわとマリア。それじゃぁ仕方ないと出て行こうとするランディに、何とか片手間で助けてもらえないかとお願いするマリア。これは片手間でできるようなものじゃないと断ろうとするランディに、あなたは不親切な上に過去にもなんの興味がないのねと責めるマリア。対してランディは、貴方は辛辣な口をきくとやり返す。でも、私たちには繋がりがある、貴方の祖父母はオーストリアの方で、過去が繋がっていると話す。

事務所に戻りネットで、クリムトの黄金の女の価値を調べると1億ドル以上と出てきて目の色が変わるランディ。事務所に美術品返還の依頼を受けてみることを提案し1週間の猶予をもらうことができる。

マリアの店を訪ね、自分自身がウィーンに行くことを報告するランディ。喜ぶマリア。美術品返還査問会の記事を見せ、ウィーンの名家の血をひくマリアに発言を依頼するも、私は家族を失い友人を殺された国に帰るつもりはないと、それなら死んだ方がマシだと話す。更に、なぜいきなりやる気に?ときくとなぜか貴方が好きになったとランディ。

家で黄金の女の絵の写真を見ながらアデーレとの会話を思い出しているマリア。

夜中に鳴った電話にでるランディ。相手はマリアで夜明けまで待つと気分が変わりそうだから電話したと。幽霊に会いに行くわと決意を表明する。うぅと返事をして受話器を置くランディ。一緒に寝ている妻を抱き込みながら“複雑な人だ”とつぶやく。

4月4日まで休業しますと看板をかけるマリア。

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