「OL忠臣蔵 Chu~Shin Gura」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【結】– OL忠臣蔵 Chu~Shin Guraのあらすじ4

盗聴した会話が録音できていないという致命的なミスがあるものの、季里子が石田にサインしろと言われた念書の控えがシュレッダーでスキャンでき、入手できました。

鯛子が株を購入していたため、ふぶきたちも株主総会に参加できます。季里子の悪事をあばくための工作を考えるふぶき、綺麗、鯛子、銀子、日向、美和は、わくわくします。

季里子の陰謀を覆すためには、季里子の持つ株数より多い株で対抗せねばなりません。肝となるのは委任状を送って当日休もうとしている株主たちでした。ふぶきらは手分けして委任状を提出している株主のもとを回り、説得して出席させます。

そして迎えた臨時株主総会当日。

委任状を出した株主たちを出席させましたが、自社株を最も保有している塩嶋が体調不良で欠席という知らせが入りました。ふぶきは呼びに行こうと会場を出ます。アンディがそれを見て、「自宅にはいない。配送センターだ」と教えてくれました。アンディは、会社を守るために必死になっているふぶきの努力を買ったのです。

配送センターに籠城していた塩嶋を見つけたふぶきは、総会へ連れて行こうとします。しかし妨害しろと命ぜられた季里子側の人間が、邪魔をします。ふぶきは銀子に助けを呼び、銀子がバイクで駆け付けました。配送センターの重機で相手を撃退すると、塩嶋やふぶきを運びます。

総会では季里子がオレンジハウスの役員たちが経営に失敗したと指摘し、役員を解雇しようとしていました。そこへ乗り込んだふぶきは、季里子の目的がオレンジハウス経営ではなく、会社を解体して売却するのが目的だとすっぱ抜きます。作り話だと言い返す季里子に対し、ふぶきは以前にアメリカで話題になった映画業界のM&Aの際に撮影されたヘイワーズと季里子の2ショットを公開しました。さらに秀和銀行との密約書の書類を出して、季里子の陰謀を暴きます。

すると一転して季里子は認めて、もし不満ならば株主たちの株を高額で買い取ると言い出しました。損をしたくない株主は揺れます。ふぶきは株主に「もう少し話をさせてくれ」と言うと、社員としてオレンジハウスで働いて得た顧客との体験は金で買えないと話しました。委任状を出した株主が遠くから駆け付けてくれたことへの労をねぎらい、礼を言います。

株主のなかから出てきたのは、クレーム処理の際ふぶきに優しくしてくれた志津代でした。志津代は「私は大口の株主ではないけれども、私にとってオレンジハウスは大事な会社なのだ」と季里子に言います。その発言を皮切りに、株主たちは株を売らないといっせいに言い出しました。総会で拍手が沸き起こります。

季里子の作戦は失敗し、乗っ取りできませんでした。

後日。

季里子に保釈金を積んで釈放させたヘイワーズは、会社に顔を出した季里子に「どんな相手に負けたのだ」と質問しました。季里子はそれに対し、「OLよ」と答えます。

(エンドロール)ふぶきはクレーム担当の業務を続けていました。顧客に謝罪をしに小樽へ出向いています。オフィスでは美和が多古に、「裸で逆立ち一周は?」と質問していました。

配送センターの閉鎖の話はなくなり、銀子がいきいきと働いています。

(エンド後)小樽の田舎道を歩くふぶきの携帯に、本社から電話がかかります。ふぶきは「課長」と呼ばれています(大出世した模様)…。

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