「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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【承】– RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語のあらすじ2

RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語のシーン2

画像引用元:YouTube / RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語トレーラー映像

川平の告別式が終わった日、出雲の病院から筒井に電話が入り、再び出雲へ戻った筒井は担当医から絹代が悪性の胃がんにかかっていることを伝えられる。

筒井は絹代に東京の病院で診てもらい、一緒に暮らすことを提案するが、絹代は東京の空気はここより奇麗か? 東京の水はここよりうまいのか? と聞き返し、自分はこの地を離れたくはないと言う。

実家で筒井が子供のころの古いアルバムを見ていると、倖が何これと手に取ったものは缶にため込んだ電車の古い切符だった。筒井は、ずっと忘れていたが子供のころの夢は、畑電の運転士になることだったと思い出した。

そんな時、筒井は一畑電車株式会社が運転士を募集していることを知る。ずっとこれまで自分の夢に挑戦してこなかったような気がして、会社を辞めてこれに応募してみようと思うと倖に語った。

東京に戻った筒井は会社に辞表を出し、また一畑電車に履歴書を送った。

一畑電車では社長の大沢五郎が、筒井の履歴書を見てその経歴に驚いていた。50歳という年齢に引っ掛かりはしたが、会うだけ会ってみようと営業部長の石川伸生に言った。

面接が終わり石井は筒井の採用を渋ったが、社長の大沢が採用を決めた。

実はまだ由紀子にはこの話はしていなかった。採用通知が届いたその夜、筒井は由紀子に会社を辞めて電車の運転士になることを告げると、由紀子は夢だったんでしょ? やってみたらと言ってくれた。

若者たちに交じって東京の京王電鉄での筒井の研修が無事終わり、研修の最終試験にも合格した筒井は、出雲に戻って一畑電車の運転士で指導係の福島昇から車両の説明を受け、車両課長の高橋にも挨拶をした。

車両課では何十年も大都市で働いてきた車両を修理していた。古い車両のため設計図もマニュアルも何もない状態で直しているのだと高橋は笑う。

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