映画:アナと雪の女王

「アナと雪の女王」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(4件)

ファンタジー映画

アナと雪の女王の紹介:2013年のディズニー映画である。この映画は手書きアニメーションではなく、3Dコンピュータアニメーションで制作されていることでも有名。原作はハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話「雪の女王」だが内容は全く異なっている。

あらすじ動画

アナと雪の女王の主な出演者

エルサ女王(イディナ・メンゼル)、アナ(クリスティン・ベル)、オラフ(ジョシュ・ギャッド)、ハンス王子(サンヌティノ・フォンタナ)、クリストフ(ジョナサン・グロフ)

アナと雪の女王のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①アレンデール王国の姉妹・エルサとアナは仲良し。エルサは自在にものを凍らせ雪を降らせる能力を持っていた。幼少期に事故で妹のアナを傷つけたエルサは、以後アナを避けるようにし、能力を制御しようとしていた。姉妹が大人になった頃、両親が死に、エルサが女王になる戴冠式が訪れる。 ②アナはパーティーで出会ったハンス王子と恋に落ち、結婚を決める。妹と口論になった姉のエルサは力を見せてしまい、北へ逃げた。エルサの魔法でアレンデールが冬になり、アナが説得しに向かうが、エルサの魔法にかかる。 ③魔法を解かすのは真実の愛。ハンス王子はアナの座を利用しようと考えていた、アナの魔法を解いたのは姉の愛。エルサは力を制御できるようになり、王国に平和が戻った。

【起】– アナと雪の女王のあらすじ1

アナと雪の女王のシーン1

画像引用元:YouTube / アナと雪の女王トレーラー映像

アレンデール王国。

オーロラの下、氷を切り出している男たちにまじって、少年のクリストフも見よう見まねで、氷を切り出します。

クリストフは幼いトナカイ・スヴェンと一緒に、氷を運び出しました。

氷は街へ持っていけば、売り物になるのです。

その頃、王宮では姉のエルサを妹のアナが起こしていました。

姉妹の仲はよく、いつも一緒に遊びます。妹・アナが特に大好きな遊びは、雪を使ってのものでした。

幼い姉妹はまだ知らないのですが、姉のエルサが持つ能力は、特殊なものでした。

手に触れるものを凍らせたり、念じるだけで雪を降らせたり凍らせたりする姉・エルサの能力は、世間に知れると魔女と思われかねない、あぶないものです。

屋敷のホールで雪を降らせ、床は氷にしたエルサは、アナと一緒に雪だるまを作って「オラフ」という名前をつけました。

アナは喜んでジャンプし、姉のエルサはアナが行く先に雪の道を作っていましたが、その時に間に合わず、能力をアナの頭に直接ぶつけてしまいます。

アナは倒れ、その時に髪の毛の一部が白くなってしまいました。

エルサは両親を慌てて呼びます。

王と妃はアナを連れて、国の知恵者である石の妖精たち、トロールに助けを乞いました。

トロールは「当たったのが頭でよかった。心なら大変なところだった」と言います。

アナに当たった魔法を消し、ついでに姉・エルサの能力に関する記憶も消しました。

一方で、危ないから姉・エルサの力を制御するようにとアドバイスします。

この現場を、氷を切り出していた少年・クリストフが、目撃しました。

クリストフはそれがきっかけで、トロールたちと親しくなるのですが、王も妃もそれを知りません…。

…王と妃は王宮から人を大幅に減らし、城の門も閉じました。

日増しに強くなる姉・エルサの能力を抑えるために、手袋を装着させ、人前で能力を見せないようにと言い聞かせます。

妹・アナは姉のエルサの能力にまつわる記憶がなくなったので、なぜ急に姉のエルサが自分から距離を置いたのか、分かりませんでした。寂しく思います。

エルサも妹・アナと距離を置くことをつらく思うのですが、それ以上に「もう絶対に、妹を傷つけたくない」という気持ちが勝りました。

妹のアナは、ひとりだけの姉・エルサを慕って毎日ドアを叩くのですが、姉のエルサは部屋から出てきませんでした。

10年後。

エルサが18歳の時、王と妃は旅に出かけ、そのまま海難事故で亡くなります。

屋敷には本当に、姉妹だけが取り残されました。

妹のアナはつらい思いをしますが、姉のエルサももっとつらい気持ちを抱いていました。

アナと仲良くしたいのに、能力だけが強くなって制御しきれないからです。

さらに3年後。

成人したエルサの戴冠式が、執り行われることになりました。

妹のアナは二重の喜びに溢れます。

ひとつは城門をひさびさに開けて外界と接することができる喜び、もうひとつは姉のエルサと会える喜びです。

ドレスを着て待ちきれないアナは、城の外に出ていきました。そこで、ぶつかった男性・ハンス王子と出会います。

戴冠式は盛大に行なわれました。

そこには初老のウェーゼルトン男爵も参加しており、アレンデールと貿易ができないかと画策しています。

戴冠式の後で行なわれたパーティーで、ハンス王子と再会したアナは、意気投合しました。

ハンス王子は13人兄弟の末っ子だそうです。

その日のうちにハンス王子からプロポーズを受けたアナは、すぐにそれを受け入れました。

喜びから、姉のエルサに結婚したいとアナは言いますが、姉のエルサは「もうちょっと慎重に考えなさい」と咎めます。

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