「シャーロットのおくりもの」のネタバレあらすじと結末の感想

シャーロットのおくりもの(2006年)の紹介:2006年公開のアメリカ映画。平凡な田舎町を舞台に、豚と蜘蛛と農場の娘の愛と友情の物語を描いている。E・B・ホワイトのファンタジー小説が原作。監督はゲイリー・ウィニックが務め、ダコタ・ファニングが出演、ジュリア・ロバーツらが声優を担当。

予告動画

シャーロットのおくりものの主な出演者

ファーン・エラブル(ダコタ・ファニング)、Mr.エラブル(ケヴィン・アンダーソン)、Mrs.エラブル(エシー・デイヴィス)、ホーマー・ザッカーマン(ゲイリー・バサラバ)、ドリアン(ボー・ブリッジス)、クモのシャーロット(ジュリア・ロバーツ)、ネズミのテンプルトン(スティーヴ・ブシェミ)、子ブタのウィルバー(ドミニク・スコット・ケイ)、羊のサミュエル(ジョン・クリーズ)、ガチョウのグッシー(オプラ・ウィンフリー)、ガチョウのゴリー(セドリック・ジ・エンターテイナー)、牛のビッツィー(キャシー・ベイツ)、牛のベッツィー(リーバ・マッキンタイア)、馬のアイク(ロバート・レッドフォード)、カラスのブルックス(トーマス・ヘイデン・チャーチ)、カラスのエルィン(アンドレ・ベンジャミン)

シャーロットのおくりもののネタバレあらすじ

【起】- シャーロットのおくりもののあらすじ1

サマセット群は平和な町です。平凡で事件なども無く、住人も動物たちも普通で、毎日同じ日を過ごしています。ある年の春、小さな農場で少女がすべてを変える奇跡を起こしました。
サマセット群の農場で、11匹の豚が生まれます。一匹の子豚が小さすぎて育たないと、ファーンの父は殺そうとします。ファーンは不公平で残酷だと止めます。
父はお乳が10個なのに、子豚は11匹いると言います。ファーンは一匹の子豚をウィルバーと名付けて、自分が育てると言います。
翌朝、ファーンは登校する前にウィルバーを置いていくように言われます。しかし、こっそりと服の中にしまいこんで、学校に連れていきます。
机の引き出しに隠し、先生の目を盗んでミルクをあげます。ウィルバーが動くので、机の中から音が激しくしてきます。先生に見つかってしまい、ファーンの母は校長室に呼ばれてしまいます。
ファーンはウィルバーをベビーカーに乗せて歩いたり、お風呂にも入れてあげます。少し大きくなってきて、いずれ150キロにもなることから、父は家で飼えないと言います。
ファーンが納屋にと頼みますが、父は農具が置いてあるから駄目だと言います。結果、近くに住むホーマーおじさんの納屋に預けることにします。
納屋には、馬や羊、牛にガチョウがいました。彼らを変えたのはウィルバーです。
登校する時間になり、ファーンがウィルバーを預けに行きます。バスに乗り込む彼女を見て、ウィルバーは柵に体当たりをかまします。
柵を壊して追いかけようとしますが、ホーマーおじさんの餌に連れられて戻ってしまいます。納屋の中、ウィルバーは動物たちに遊ぼうと提案し、一人で泥遊びを始めます。
動物たちは遊びません。彼らにとって、納屋は働く場所であり、遊ぶところではないのです。
ウィルバーは餌よりも友達が欲しいのです。そこへ、ウィルバーの餌の残飯に誘われて、ネズミのテンプルトンが巣穴から姿を表します。
残飯最高と言う彼は、おしゃべりと遊びは専門外と巣に戻って行きます。その晩、ファーンはウィルバーにおやすみの挨拶をしに行こうとしますが、母に止められてしまいます。
おやすみを言われないと、ウィルバーは眠りにつけませんでした。そんなウィルバーに、どこからともなく声をかけてくれる何者かがいました。その者は明日喋ろうと、おやすみと言ってくれます。

【承】- シャーロットのおくりもののあらすじ2

翌朝、眠ることが出来たウィルバーは、昨夜の話し相手を探します。すると蜘蛛のシャーロットが自分だと打ち明けます。
動物たちは、ひどくシャーロットを怖がります。なぜなら雄蜘蛛を食べてしまう習性があるからです。
シャーロットは糸にかかった虫に毒をかけ、血を吸ってしまいます。その話があまりにも恐ろしくて、馬さんは倒れてしまいます。
そんなことを言われても、シャーロットは自分が救世主であると語ります。なぜなら蜘蛛がいなければ、世界は虫だらけになってしまうからです。ウィルバーはシャーロットと友達になることができて大層喜びます。
季節は春から夏に変わり、ウィルバーはシャーロットとのおしゃべりや、ファーンが絵本を読んでくれて嬉しそうです。
ガチョウの卵からは子供が生まれます。しかし、一個だけ生まれてきませんでした。諦めることにして、テンプルトンにあげます。巣に持って帰ったテンプルトンでしたが、卵が転がってきて追いかけられます。
一方、納屋ではファーンの兄弟のエヴリンがシャーロットを捕まえようとしていました。ウィルバーがエヴリンの足を引っ張って食い止めます。
テンプルトンを追いかけてる卵が割れて、ファーンとエヴリンは余りの臭さから帰っていきます。その後、テンプルトンはウィルバーに真実を話します。冬にはウィルバーが燻製小屋に入れられることです。それがこの農場の豚の運命でした。
ウィルバーは雪が見たいと訴えます。するとシャーロットが必ず救うを約束してくれて、その先にはクリスマスが待っていることを教えてくれます。
動物たちが寝静まった後、シャーロットは黙々と蜘蛛の巣をはっていきます。翌朝、それを見た農場の人々は驚きます。
なぜなら、蜘蛛の巣で「特別な豚」と記されていたからです。この奇跡に驚いて牧師に相談します。ファーンの両親も驚き、牧師は礼拝で話すから、町の人々には口外しないようにと口止めします。
けれども、人々は言っては駄目と言いながら皆に喋っていきます。町の人々が大勢見に来て、ウィルバーは一躍有名人となります。写真をとられて、ウィルバーは顔をあげて笑います。
新聞にも載って大騒ぎとなりますが、数週間で忘れられていきます。奇跡の農場は平凡に戻っていきます。

【転】- シャーロットのおくりもののあらすじ3

動物たちは、いつ人間の気が変わるか分からないからと再度会議を開きます。そしてシャーロットは「最高」という文字を蜘蛛の巣で作ることにします。
これまた大事件となり、大勢の人々が農場にやってきます。ファーンの母は娘が作ったのではと医師に相談します。医師は、誰にも習ってない蜘蛛がしたから奇跡なのだと答えます。
正直なところ、シャーロットにはウィルバーを救うことに自信も時間もありませんでした。夏は終わって秋へと季節が変わります。
動物たちは再度会議を開きます。そしてテンプルトンに文字の書かれた紙を拾ってきてと頼みます。ウィルバーは、力をつけるためにとテンプルトンに人参をあげます。
その頃、ファーンは父から、ウィルバーがクリスマスにはハムになると聞かされていました。困っているファーンが学校に行くと、家畜の品評会のチラシをもらいます。そしてチラシをホーマーおじさんの家のポストに入れておきます。
シャーロットが今度は「ぴかぴか」という蜘蛛の巣を作ります。人々が集まってきて、ホーマーおじさんが品評会にウィルバーを出場させると公表します。
品評会の当日、ウィルバーはバターミルクで洗われて綺麗な毛並みになります。もしも良い結果が出なければハムにすると聞いて、ウィルバーは倒れてしまいます。
檻に入れられて、ウィルバーは会場へと向かうことになります。シャーロットはお腹に赤ちゃんがいるため、行けないと言ってましたが、テンプルトンと共に檻に乗り込みます。
会場に到着すると、隣には大きな豚がいました。名前はオヤジと書かれていました。
シャーロットは蜘蛛の巣で「ひかえめ」とウィルバーの檻近くに記します。それを見て、ファーンたちは優勝間違いなしだと思います。
しかし、結果はお隣のオヤジが一等賞になっていました。ファーンたちが落ち込んでると、蜘蛛の巣を見て大勢の人が集まってきます。
ホーマーおじさんとウィルバーが審査員に呼ばれ、表彰台にのぼることができます。審査委員会が奇跡を見せてくれたお礼にメダルを送ってくれます。ウィルバーが平凡な町に奇跡を起こし、農場を生き返らせたのです。

【結】- シャーロットのおくりもののあらすじ4

シャーロットは人生の集大成として、栄養が詰まった水に強い卵の巣を作りました。この卵から514匹の赤ちゃんが生まれてきます。
衰弱して動けないシャーロットは、自分が死ぬことをウィルバーに伝えます。彼女は仲間に入れてくれたことに感謝し、奇跡はウィルバー自身であり、自分は事実を巣にしただけだと言います。
ウィルバーは巣をここに置いていけないからと、テンプルトンに運ぶのを手伝うように頼みます。いつもと違い、ウィルバーの言葉には真剣さが伝わってきます。
今までの文字探しの感謝はないのかと、テンプルトンは文句を言ってきます。ウィルバーが一生残飯をあげるからと言うと、テンプルトンは直ぐに了承します。
シャーロットはありがとうと言って息絶え、テンプルトンが卵の巣をウィルバーの近くに落とします。そしてウィルバーが卵の巣を持ち、檻の中に入って帰ります。
ウィルバーのメダルを見て、納屋の動物たちが褒めてくれます。何もしゃべらないウィルバーは、シャーロットの卵の巣を置きます。動物たちは、シャーロットの作ってくれた奇跡の巣に向かってお辞儀します。
シャーロットは皆の心に生き続けます。サマセット群は特別な町と気づいて、人々も動物たちも仲良くなりました。互いが互いを思いやります。あのテンプルトンでさえも。
約束は果たされ、ウィルバーは雪を見ることが出来ます。それはシャーロットが降らせているかのようでした。
春となり、新しい命がめぐってきます。卵から蜘蛛の赤ちゃんが生まれてきます。そして蜘蛛の巣を使って、赤ちゃんたちはウィーと言いながら飛んでいきます。
羊も真似し、赤ちゃんたちはByeと言って旅に出ていきます。風の吹くまま、心の向かうまま飛んでいきます。
そんな中、この場所が好きだからと3匹の赤ちゃんが残ってくれます。喜びで震えてることから一匹はジョイ、ママのミドルネームからもう一匹はアラネア、最後の一匹はウィルバーに名前を頼んでネリーとなります。
ウィルバーは奇跡の巣を作った場所は神聖なんだと語ります。そして、シャーロットとの友情は永遠であり、君たちとの友情も永遠だとウィルバーは言います。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は友情をテーマに大切なことを伝えてくれる作品です。小さなお子さんから大人まで楽しめます。動物たちが喋る姿や、シャーロットとウィルバーの友情が心温まります。
サマセット群の農場の景色や、品評会の祭りの映像が気持ちを和やかにしてくれます。また、印象的だったのは、オープニングとエンディングの絵がとても綺麗だったことです。
出演者だけでなく、声優陣も豪華で温かみのある台詞の数々に癒やされます。テンプルトンが良い味を出していて、ユニークな動きと台詞が笑えます。

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