「ナイトミュージアム1」のネタバレあらすじと結末の感想

ナイト ミュージアムの紹介:2006年公開のアメリカ映画。展示された恐竜の骨格や剥製、人形たちが、夜になると動き出す博物館を舞台に、夜間警備員として働く主人公の活躍を描いたファンタジー・コメディ作品。2009年には続編が作られた。

予告動画

ナイトミュージアム1の主な出演者

ラリー・デイリー(ベン・スティラー)、ニック・デイリー〔ニッキー〕(ジェイク・チェリー)、レベッカ・ハットマン(カーラ・グギノ)、セシル・フレデリックス(ディック・ヴァン・ダイク)、エリカ・デイリー(キム・レイヴァー)、テディ・ルーズベルト(ロビン・ウィリアムズ)

ナイトミュージアム1のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①仕事が続かないラリーは息子のニッキーにいいところを見せたくてニューヨーク自然史博物館の夜警の仕事に就く。博物館ではアクメンラーの石板の力で、日没後になると展示物が動くという秘密があった。 ②リストラされた前任者のセシル、レジナルド、ガスの3人組はアクメンラーの石板を盗もうと企んだ。それを阻止したラリーは展示物と意気投合し、仕事も続ける。

【起】- ナイトミュージアム1のあらすじ1

アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク。
中年男のラリー・デイリーは、うだつのあがらない人生を送っています。
妻・エリカにはとっくに愛想をつかされて離婚されていました。エリカは株のトレーダーのドンと再婚しています。
ラリーの実の息子・ニッキーも、ドンになついていました。
ラリーは小物の発明が好きで、昔パッチンパッチン産業という会社を立ち上げたものの、会社はすぐに潰れてしまいました。以来、いろんな仕事を転々としています。
仕事と同じく、住む場所も転々としていました。現在はブルックリンに住んでいますが、もし次の職が見つからずにいると、クイーンズ地区に住むことになるかもしれません。
(注:クイーンズ地区は下町でやや治安が悪いところ)
離婚後も定期的に息子のニッキーと会うラリーですが、ニッキーも10歳になり、父親のダメっぷりが理解でき始めています。
これではよくないと考えたラリーは、すぐさま仕事に就かねばならないと考えました。
ハローワークに行き、すぐに働ける仕事を斡旋してもらいます。
ちょうど空いていた…というか、今まで何人送ってもすぐ辞めてしまう職場として、ハローワークの初老女性・デビーは自然史博物館の夜警のアルバイトを紹介しました。
ラリーはそれに飛び付きます…。

ところで、ラリーはすぐに飛びついたために、夜警の仕事だと知りませんでした。時給11ドル50セント(約1260円)です。
自然史博物館で背広姿の恰幅の良い男性・マクフィー館長や、ガイドをする若い女性・レベッカと会ったラリーは、警備室へ移動して警備員の3人衆・セシルとレジナルドとガスに会います。
セシルは総白髪ののっぽの男性で、3人のリーダー格でした。レジナルドは初老の黒人男性、ガスはちびの小太り初老男性です。
自然史博物館は赤字続きで、3人のベテラン夜警を解雇して、新人1人を雇うことにしたそうです。
セシルはラリーに、明日午後5時に引き継ぎの仕事をすると言いました。
帰宅したラリーは元妻のエリカに、仕事が決まったと電話します。

翌日の午後5時。
博物館の鍵とライトとマニュアルを渡されたラリーは「誰1人外に出すな」と言われました。3人組は帰っていきます。
気楽な夜警の仕事だと思っていたラリーですが、見回りを始めたところ、とんでもないことだとすぐに気付きました。ロビー中央にあったはずの、ティラノサウルスの骨格標本がないのです。
最初ラリーはセシルのいたずらで、イリュージョンマジックかと思いました。しかし奥へ進むと骨格標本が動いているのを目撃します。
驚いて逃げたラリーに、ティラノサウルス(レクシー)は骨を投げて寄越しました。
マニュアルを見ると「項目1 骨を投げろ」と書かれています。
ラリーが骨を投げると、レクシーは骨を追っていきました。また持ってきて投げてほしそうにします。

【承】- ナイトミュージアム1のあらすじ2

変化はレクシーだけではありませんでした。2階にはマンモスが歩き始め、ほかの展示物も動いていることを、ラリーは知ります。

・テディ…第26代大統領セオドア・ルーズベルトの蝋人形。同じく蝋人形の馬に乗っている。ラリーのよきアドバイザーだが、サカジャウィアという女性を意識して見つめている。
・レクシー…ティラノサウルスの骨格標本。動きはまるで犬のよう。
・オクタヴィウス…ガイウス・オクタヴィウス。ローマ帝国時代のミニチュア人形。同じくミニチュア人形のジェドとのちに仲良くなる。
・ジェド…ジェデダイア・スミス。アメリカ西部開拓時代のミニチュア人形。カウボーイの格好をして銃を持っているが、空砲。
・アッティラ…モンゴル系・フン族の暴君。ラリーと言葉(言語)は通じない。
・サカジャウィア…アメリカ先住民の娘。白人との通訳を買って出た女性で、三つ編み姿。
・モアイ像…イースター島にある巨大顔だけ石像。
・デクスター…オマキザルのはく製。かなり(ずる)賢い。いたずら大好き。
(・アクメンラー…映画中盤以降に出てくる。それまでは棺の中に封印されていた)

ジオラマ(立体模型)のミニチュア人形が動いて互いに戦い始め、原始人の民族たちは火を起こすのに躍起になっています。
モアイ像にガムをねだられ、アッティラたちに追われたラリーは、エレベーターで逃げました。
1階に着いて「項目2 人食いライオンに注意」に驚いたラリーは、その隙に猿のデクスターに鍵を盗まれます。「要注意 サルが鍵を盗む」と書かれていましたが、あとの祭りでした。
デクスターに鼻を噛まれて小便をかけられ、マニュアルも奪われて破かれます。
ジェドとオクタヴィウスの戦いに巻き込まれたラリーを、テディが救いに来ました。
テディは、1952年のナイル探検で発掘された黄金の石板『アクメンラーの石板』が博物館に持ち込まれて以来、夜ごとこの博物館の展示物は命を与えられ、動いていると話します。
太陽光を浴びると灰になると聞いたラリーは、だから去り際にセシルが「誰も外へ出すな」と言ったのだと知りました。
戸惑うラリーをよそに、毎夜のどんちゃん騒ぎなので、朝になる頃にはみんな展示物は自分のいた場所に戻り、ポーズを取ります。

夜勤明け、すぐにでも夜警の仕事を辞めてやろうと考えたラリーですが、博物館の外へ出ると、息子のニッキーと会いました。
ニッキーはラリーが新たな職を得たことを母から聞いて知っていました。ラリーは辞めると言えなくなります。
マニュアルの控えがないと知ったラリーは、セシルに「歴史の勉強をしろ」と言われました。

【転】- ナイトミュージアム1のあらすじ3

ガイドのレベッカを見つけたラリーは、あとで歴史の話を聞かせてくれと頼みます。
レベッカはこの4年間、サカジャウィアをテーマにして、博士論文を書いているそうです。
初日の夜、サカジャウィアに話しかけても言葉が聞き取れなかったので、ラリーは耳に傷害のある人物かと勘違いしていました。実際は、ガラスがあるために聞こえなかったのです。
ラリーはほかにも歴史の本をあさったり、インターネットで検索したりして、歴史の勉強に励みました。

セシルたちの引退の日。
引き継ぎを済ませたラリーは、セシルたちが引退後にフロリダに行くと聞きました。
さりげなくレジナルドが残ると、ロッカーの鍵を粘土に押し付けて鍵の型を取ります。
夜に備えてラリーは準備を始めました。まずレクシーの肋骨の骨を一本取ると、ラジコンにくくりつけます。
夜になって博物館の展示物が動き始めると、まずラリーはラジコンを使って骨を動かし、レクシーに追わせました。モアイ像にガムをやり、原始人にはライターをプレゼントします。
マヤ族のジオラマのエリアをガラスで閉鎖すると、ラリーはジェドとオクタヴィウスに「火の矢を投げず、爆破しなければ自由にしてやる」と交渉しました。
デクスターに盗まれた腰の鍵はダミーで、本物は胸ポケットにしまっていました。
テディには、サカジャウィアと話をしてみればどうかとアドバイスします。しかし、サカジャウィアのエリアにはガラス壁があり、ラリーも話せていませんでした。
アッティラにはマジックを見せますが、失敗してばれます。
デクスターが再びこっそり鍵を盗んでおり、マンモスを放していました。デクスターは窓の鍵を開けます。
ライターを使った原始人が燃え始め、ラリーは消火器を使いました。泡を見た原始人は喜びます。
けっきょくこの日も途中から大騒動になりました。
夜明け近く、みんなは元の位置に戻ろうとしますが、原始人の1人が窓から外に出ており、朝日を浴びて灰になりました。それを見てラリーはショックを受けます。
騒動の最中、こっそりアクメンラーの石板が引きだしの中に隠されたのですが、ラリーは知る由もありませんでした。

翌日、散らかった博物館を見て、マクフィー館長はラリーをクビにしようとしました。ラリーは館長を拝み倒し、勤務を続けさせてもらいます。
息子のニッキーに今晩博物館へ来いと誘ったラリーは、ニッキーを警備室で待たせました。
さらにガイドのレベッカにも声をかけ、閉館時間になると展示物が動き始めると告げます。
レベッカはラリーがからかっているのだと思い、真に受けずに帰りました。
夜になりましたが、展示物が動きません。
おかしいと思ったラリーが地下のアクメンラーの石板のところへ行くと、金の板がありませんでした。

【結】- ナイトミュージアム1のあらすじ4

外を見ると、あやしげな車が止まっています。
石板は、前の夜警の3人衆・セシルたちが、盗み出そうとしていました。ラリーはニッキーに指示して石板をまっすぐにするように指示し(電卓のように9つの正方形がくるくる回転するようになっている)、それを持って逃げるよう命令しました。
セシルは、勤務数年で気付いたらしいのですが、そのアクメンラーの石板は展示物だけでなく、人間にも効果があるのだと言います。セシルたち老人も、夜の間は若々しく動けると言い、解雇を告げられたセシルたちは石板を盗み出し、その濡れ衣をラリーに着せるつもりでした。
セシルたち3人は石板を持って逃げ、ラリーとニッキーはエジプトエリアで閉じ込められます。

困ったラリーは奥の棺を開け、中に入った包帯ぐるぐるのミイラを出しました。
包帯を取ると…ミイラが出てくるかと思いましたが、若々しい古代エジプトの王・アクメンラーが出てきます。アクメンラーはケンブリッジに展示されていたこともあり、英語も堪能でした。石板が盗まれたことを告げると、ラリーとニッキーを手伝ってくれることになります。
エジプトエリアから抜け出したラリーは、博物館全体に呼びかけようとしますが、誰も話を聞きません。
モアイ像が一喝して、場は静かになりました。ラリーはみんなに説明し、取り返す算段をつけます。
ジェドとオクタヴィウスが車のタイヤの空気を抜き、ラリーはサカジャウィアの場所のガラスを割って、通訳を頼みました。
車が駄目になったセシルたちは、博物館に戻って幌馬車をとって逃亡します。
ラリーがテディの馬で追いかけて、現金輸送車の馬車を止める暗号『ダコタ』と叫び、幌馬車を止めさせました。
石板を取り戻したラリーは、アクメンラー王に渡して、みんなを呼びもどすよう頼みます。
いっぽうでラリーはレベッカに電話をかけ、呼び出しました。タクシーに乗ったレベッカは、停車している車の前をマンモスや原始人が通行するのを見て、驚きます。
博物館に行ってサカジャウィアに紹介してもらったレベッカは、「大ファンなの」と告げて質問を開始しました。
やがて朝が来ます。

石板の盗難は防げたものの、朝になっても博物館は散らかったままでした。ラリーは今度こそクビを覚悟します。
マクフィー館長もクビを言い渡すつもりでした。
ところが『ニューヨーク・ワン』の朝のニュースで、自然史博物館の展示物が動いたという騒動が話題になります。本気にはされず、愉快犯の仕業という形で紹介されました。
ニュースを聞きつけて、開館と共に大勢の客が押し寄せます。
それを見ると、マクフィー館長は文句が言えなくなりました。一度取り上げたライトとカギを返します。

後日。
父兄参観でニッキーの父親として、ラリーは学校へ行きました。
展示物とすっかり意気投合したラリーは、夜になるとサッカーやパーティーを開きます…。

(エンドロール)後片付けをさせられるセシル、レジナルド、ガス。ラリーが犯行を黙ってくれることと引き換えでの清掃。
掃除しつつダンスする3人。

みんなの感想

ライターの感想

わくわくどきどきの作品。こういうファンタジーって、夢があってナイス!
大人気でシリーズ3まで作られたこの作品。特に活躍するのは「テディ」「サカジャウィア」「デクスター」「ジェド」「オクタヴィウス」「アッティラ」「アクメンラー」。このメンツは以後も中心となって活躍。
ほかにもモアイ像やレクシー、ちらっとだけどアヌビス像、コロンブスなど、歴史にゆかりのあるものばかり出てくる。
第2弾では舞台をワシントンのスミソニアン博物館に移し、さらに第3弾では大英博物館。どの作品も面白いので、ぜひ見てほしい。

映画の感想を投稿する

映画「ナイトミュージアム1」の商品はこちら