「ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ファンタジー映画

ハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜の紹介:2012年のアメリカのファンタジー映画。ベン・ザイトリン監督の長編デビュー作で、ルーシー・アリバーの舞台を原作としている。第65回カンヌ国際映画祭にてカメラ・ドールを獲得し、第85回アカデミー賞では4部門にノミネートされた。日本公開は2013年。

あらすじ動画

ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~の主な出演者

ハッシュパピー(クヮヴェンジャネ・ウォレス)、ウィンク(ドワイト・ヘンリー)

ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~のネタバレあらすじ

【起】– ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~のあらすじ1

ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~のシーン1

画像引用元:YouTube / ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~トレーラー映像

アメリカ南部ルイジアナ州に「バスタブ」と呼ばれる湿地帯がありました。長い堤防で外界から隔絶されたような場所です。

6歳の少女ハッシュパピーと、エキセントリックで酒浸りの父親のウィンクは、このコミュニティで暮らしています。2人は別々の掘っ立て小屋で寝起きしており、一応電気とガスは通っていますが、冷蔵庫の代わりにクーラーボックスを使う生活です。

小屋の周りではニワトリや豚などの家畜を飼育しています。ウィンクが「エサの時間だぞ」と叫ぶと、ハッシュパピーは丸焼きにした鶏肉を動物たちと分け合って食べるのでした。

ときには湿地にいる魚やカニを食糧にして、貧しいながらも自由な暮らしを送っていました。

ハッシュパピーは身のまわりにいる生き物を耳に当てて、心臓の鼓動を聴くことが習慣です。「多分お腹がすいたとか、ウンチがしたいと話している。でも暗号のときもある」と彼女は思っています。

ウィンクはハッシュパピーとおんぼろのボートに乗って海に出て、堤防までやってきました。

向こう側にある工場地帯を眺めながら、ウィンクは「世界で最もきれいな場所を台無しにした」と呟きます。

バスタブは閉鎖的なコミュニティですが、世界一祝日が多く、毎日がお祭り騒ぎでした。

住民たちは酒を飲み、楽器を奏でたりして大いにはしゃぎ、ハッシュパピーも花火を持って走り回ります。

ハッシュパピーは嵐がくるとバスタブが海に沈む運命であることを知っていますが、それでもここでウィンクと仲良く暮らすのだと心に決めていました。

ハッシュパピーは学校の授業で、人間を含む全ての動物は肉でできていることを教わります。

ミス・バスシバ先生は自分の太ももに彫った、古代の猛獣オーロックスのタトゥーを生徒たちに見せます。

バスシバ先生は先史時代にオーロックスが洞窟に住んでいる人間の赤ん坊を奪って食べても、力の弱い原始人は何もできなかったと説明します。しかし、氷河期がくるとオーロックスは絶滅して、人間は生き延びることができたと言うのです。

それから温暖化によって南極の氷が溶けて、いずれバスタブも海に沈んでしまうのだとバスシバ先生はいいます。皆で助け合って生き残る術を学ぶようにと、生徒たちに言い聞かせるのでした。

ハッシュパピーは氷河期でオーロックスが絶滅しなければ、自分はオーロックスの朝食になっていただろうと空想します。

ハッシュパピーが家に帰ると、ウィンクが姿を消していました。

翌日も戻ってこないので、キャットフードを煮込んだ料理を作ってやりくりしようとします。

ハッシュパピーは母親の洋服を椅子にかけて、まるでそこに存在しているかのように話しかけます。母親はハッシュパピーを産んだ後驚いて、泳いで遠くに行ってしまったと聞かされていました。

ハッシュパピーには「お前がいい子でママは幸せ」と優しく語りかける母親の声が聞こえていたのです。

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