「ハリーポッターとアズカバンの囚人3」のネタバレあらすじと結末の感想

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人の紹介:2004年公開のイギリス&アメリカ映画。ハリー・ポッターシリーズ第3弾の作品。前2作を監督したクリス・コロンバスの降板により、メキシコ人監督アルフォンソ・キュアロンが監督を務めた。

予告動画

ハリーポッターとアズカバンの囚人3の主な出演者

ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)、ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)、ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)、ルビウス・ハグリッド(ロビー・コルトレーン)、アルバス・ダンブルドア(マイケル・ガンボン)、セブルス・スネイプ(アラン・リックマン)

ハリーポッターとアズカバンの囚人3のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①アズカバンの囚人シリウス・ブラックが脱獄した。ブラックはヴォルデモートのしもべで、ハリーの両親の居場所を教えたとされる人物。学校の付近で目撃情報が相次ぎ、吸魂鬼が警備に当たる。 ②ブラックは無実の罪を着せられていた。死んだとされるペティグリューが裏切り者であり、彼はロンのねずみ・スキャバーズになって生きながらえていた。ハリーはブラックを逃がす。

【起】- ハリーポッターとアズカバンの囚人3のあらすじ1

赤ん坊の時に両親を失ったハリー・ポッターは、母の妹であるペチュニアおばさんに引き取られ、ダーズリー家で育てられていました。ダーズリー家はバーノンおじさん、ペチュニアおばさんの夫婦と、ハリーと同い年の少年・ダドリーがいましたが、ハリーは意地悪な一家に邪魔者扱いされ、肩身の狭い思いをして育ちます。
ハリーの11歳の誕生日、ハリーは魔法使いだった両親が闇の魔術を使うヴォルデモート卿に殺害されたと知りました。
ハリーは魔法使いの学校・ホグワーツ魔法魔術学校に入学し、ロンという少年やハーマイオニーという少女と友情をはぐくみます。
学校に慣れた頃、「賢者の石」がヴォルデモート卿に狙われたのを知ったハリーは、ロンやハーマイオニーと共に戦い、ヴォルデモートを撃退しました(映画『ハリー・ポッターと賢者の石』参照)…。
2年生の時には、ホグワーツ魔法魔術学校にある『秘密の部屋』が開かれる騒動がありました。その時もハリーはロンやハーマイオニーの助けを借りて、部屋を突き止めます。
途中、ハーマイオニーが石にされ、ロンの妹・ジニーが連れ去られましたが、秘密の部屋に辿り着いたハリーは、闇の王者であるヴォルデモートと戦い、撃退しました(映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』参照)…。

…今年の夏休みも、ハリーはダーズリー家で窮屈な思いをしていました。
ダーズリー家に、マージおばさんがやってきます。バーノンおじさんの妹です。
このマージおばさんはハリーに殊更厳しいのです。
悪口に耐えかねたハリーは、マージおばさんを風船のように膨らませ、そのまま家出しました。
迷子の魔法使い用のバスに乗ろうとしたハリーは、背後に何かの気配を感じます。
ダイアゴン横丁のホテル『漏れ鍋』を行き先に設定したハリーは、バスの中の男が持つ新聞で、アズカバンという牢獄からシリウス・ブラックという囚人が脱獄したと知りました。
『漏れ鍋』の部屋には魔法省の大臣コーネリアス・ファッジが先着しており、マージおばさんの記憶を忘れさせたと言います。

ロンやハーマイオニーと再会した時、ロンの父がハリーに「君に大きな危険が迫っている」と告げました。脱獄した囚人シリウス・ブラックは、ヴォルデモートのしもべなのだそうです。
何を聞かされても、ブラックのことを探すなとハリーは忠告されました。
3人は列車に乗り、学園へ向かいます。客車の中で、3人はR・J・ルーピン先生と一緒の車両になりました。
列車が途中で止まり、電気も止まりました。周囲の気温が下がって息が白くなり、現れたのは吸魂鬼(ディメンター)でした。魂が吸われそうな恐怖を抱いたハリーは硬直し、ルーピン先生に救われます。
ロンやハーマイオニーに聞くと、ハリーが最も恐怖に怯えていたそうです。吸魂鬼に迫られた2人は「一生楽しい気分になれない感じ」と不愉快の念を覚えていましたが、ハリーは圧倒的な恐怖を覚えていました。

ホグワーツで新学期が始まります。ハリーは3年生になりました。
闇の魔術はルーピン先生に、そして新たにハグリッドも魔法生物を教える先生になりました。
監獄から脱獄した者がいるために、学園の外を吸魂鬼が警備に当たるとダンブルドア校長が言いますが、校長はそれを嫌がっているようでした。

【承】- ハリーポッターとアズカバンの囚人3のあらすじ2

占い学の授業で、ハリーに死神の相が出ていると女性のトレローニー先生が言います。
ハーマイオニーもロンやハリーと一緒に占い学を受けていますが、同じ時間帯に講義が開かれる古代ルーン文字学の方が面白いと文句を言いました(今作品の大事な伏線)。
ハグリッドの授業では、ヒッポグリフという凶暴な大きな鳥を見せます。
ヒッポグリフは礼儀を尽くせば触れるし、背中に乗れる鳥なのですが、ドラコが礼を欠いて近づいたために襲われました。
ドラコは魔法省の父に言いつけて、ハグリッドを先生の座から引き落としてやると言います。
脱獄したブラックが学校の近くで目撃されたと、新聞に書かれていました。

ルーピン先生の授業は面白いものでした。
たとえば「ボガード(マネ妖怪)」を使った授業では、相手の妖怪は瞬時にその人の恐怖の対象を見抜くので、滑稽なものを想像して撃退すればよいと教わります。
みんなそれぞれ、怖いものを面白くするようにしますが、ハリーは吸魂鬼に化けられてまた硬直しました。

休みの日。
3年生にもなると、休みの日には近くにあるホグズミード村に出かけられるのですが、それには「許可証」が必要です。
ハリーはダーズリー家の保護者の許可証をもらってこなかったので、留守番をしなければなりません。
ルーピン先生と話をしたハリーは、ルーピン先生がハリーの両親を知っていて思い出話をせがみます。ハリーは両親に似ていると言われました。

寮の絵が壊されました。絵の主のレディは、ブラックにやられたと言います。
この証言を元にダンブルドア校長は学校内を捜索しますが、ブラックは見つかりませんでした。
スネイプ先生が「ルーピンが手引きしたのではないか」とダンブルドア校長に言うのを、ハリーは聞きます。
ルーピン先生は時々ですが、闇の授業に出ない時がありました。代わりにスネイプ先生が授業をします。

クィディッチの試合が行なわれました。その最中、ハリーは吸魂鬼に襲われて気絶し、ホウキを壊してしまいました。
ルーピン先生に聞くと、どうやら吸魂鬼はハリーに特別な関心を抱き、まとわりついているようです。ハリーの「怖い」という気持ちがそうさせるとも言い、ハリーはなんとか克服せねばと思います。

冬。
休みの日に遊びに行けないハリーに、ロンの双子の兄・フレッドとジョージがあるものをプレゼントします。
それは「忍びの地図」というものでした。GPSのように、ホグワーツの館内のどこに誰がいるか分かるのです。フィンチからくすねたそうです。
ハリーは透明マントを使い、地図に書かれた抜け道を通って、ロンとハーマイオニーがいるところへ合流しました。ついでにドラコも撃退します。
酒場でブラックの話を聞いたハリーは、透明マントで酒場に忍び込み、話を聞きに行きました。シリウス・ブラックは自分の両親の居場所を教え、ピーター・ペティグリューという男を殺した人間だと聞かされます。
マクゴナガル先生が言っていた「ハリーの両親とは親友で、ハリーの名付け親」ということも、ハリーを深く傷つけました。両親を裏切った相手が自分の名付け親だと、嫌ったのです。

【転】- ハリーポッターとアズカバンの囚人3のあらすじ3

雪解けの頃。
ハリーはルーピン先生に頼み、「守護霊(パトローナム)の呪文」を教わっていました。吸魂鬼と戦う手段です。
最初はうまくいきませんでしたが、ルーピン先生に勇気づけられたハリーは、上手に使えるようになりました。

ロンのペットのねずみ・スキャバーズがいなくなりました。ロンは、ハーマイオニーが飼っている猫・クルックシャンクスを疑います。
ある夜、ハリーは死んだとされるピーター・ペティグリューの名が「忍びの地図」に表示されているのを見つけ、こっそり見に行きます。
通り過ぎた筈なのですが、本人はいませんでした。
スネイプ先生に見つかったハリーは、夜に歩きまわっていることを詰問されます。
地図はただの羊皮紙に変えてごまかしたハリーですが、スネイプ先生は怒っていました。
そこへルーピン先生が助け舟を出してくれます。しかし地図は、ルーピン先生に没収されました。
ハリーは、忍びの地図は正確ではなく、死んだはずのペティグリューの名が出たとルーピン先生に告げます。

ドラコを傷つけたヒッポグリフが、処刑されることになりました。ハグリッドは悲しみます。
ハリー、ロン、ハーマイオニーはハグリッドの小屋を訪問し、逃がそうと言いますが、それだとダンブルドア校長に迷惑をかけるとハグリッドは言いました。
ハグリッドは、死んだと思っていたロンのねずみ・スキャバーズを見つけていました。ロンに渡します。
その時、そばにある壺が割れたり、頭に石が当たったりと、ハリーたちは奇妙な目に遭いました。
日没時にヒッポグリフの処刑が行なわれます。

帰る途中、スキャバーズを連れたロンが、黒い犬に連れられて暴れ柳の根元に引きずり込まれました。ハリーとハーマイオニーも追いかけます。
中には通路があり、叫びの屋敷というところへ繋がっていました。
黒い犬は人間に姿を変えていました。それこそが、脱獄したシリウス・ブラックです。
そこへルーペン先生が来ると、ブラックとの再会を喜びました。
ハーマイオニーが、ルーペン先生とブラックがグルだったのかと言います。ハーマイオニーは、ルーペン先生が時々授業を休むのは、狼人間だったからではないかと見抜いていました。裏切り者かと3人は思いかけます。

ところがルーペン先生は、意外なことを3人に教えます。
話の途中でスネイプ先生がやってきましたが、ハリーがスネイプ先生に気絶させる術を使い、詳しい話を聞きます。
実はシリウス・ブラックは無実の罪を着せられて、投獄されていたのです。ルーペン先生はそれを知っていたので、今回ブラックをかばっていたのです。
ハリーの両親の居場所を教えたのは、本当はピーター・ペティグリューでした。ペティグリューが死んだと言われたのは、指が落ちていたからなのですが、それは「死んだとみせかけていた」というのです。
ペティグリューはねずみになれる男でした。そこで、自分は死んだとみせかけて、ずっとスキャバーズとして生きていたのです。
ねずみなのに12年も生きているのはおかしくないかと言われ、ロンも納得しました。
罪を着せられて投獄されたブラックは怒っており、スキャバーズを殺そうとしますが、ハリーは制止します。

【結】- ハリーポッターとアズカバンの囚人3のあらすじ4

生かしたまま引き渡せば無実が証明されると聞き、ブラックも納得しました。
ブラックと話をしたハリーは、本当にブラックが自分の名付け親だと知ります。

魔法省に連絡を取って、ペティグリューを引き渡そうとしますが、あいにくとその日は満月でした。
外に出て月を見たルーペン先生は狼に変身してしまい、理性を失います。その隙にペティグリューが逃亡しました。
ハリーたちを気絶から目覚めたスネイプ先生がかばい、犬に変身したシリウスが、狼のルーペン先生と戦います。
狼になったルーペン先生は、遠くから聞こえた鳴き声を聞き、去っていきました。
ハリーはブラックを探しに行きますが、そこで吸魂鬼と遭遇しました。守護霊の呪文を使いますが、限界があります。
その時、湖の反対側から助けてくれた者がいました。ハリーはそれを父かと思いますが、気絶したので分からないままです。

気絶から目覚めたハリーは、シリウスが捕まって吸魂鬼の処刑を受けると聞きました。
ロンも病室で寝ています。ロンは負傷しており、安静にしていなければなりません。
せっかく無実が判明したのにとダンブルドア校長に訴えますが、ダンブルドア校長は「13歳の子の言うことが魔法省に聞き入れられるとは思えない」と退けます。
しかしダンブルドア校長は、大きなヒントを与えました。
ハーマイオニーに「時間とは不思議なものじゃ。ブラックは上の塔にいる。最後の鐘が鳴る前に、元に戻ってやり直すことじゃ」と言います。
それを聞いたハーマイオニーは、ハリーを引きたてて、持っていた時計を巻き戻しました。これで時間が巻き戻ります。
驚くハリーにハーマイオニーは、「逆転時計(タイムターナー)」を使って時間を巻き戻し、古代ルーン文字学の授業のかけもちをしていたと告白しました。

まずヒッポグリフの処刑のところへ行ったハリーとハーマイオニーは、魔法省の大臣が「ビッグバーグが捕まっていて、鎖に繋がれている」ところを見せました。
その後、ハグリッドが大臣と一緒にいるところを見せてから、ヒッポグリフを放します。
こうすることで、ハグリッドが脱走させたのではないというアリバイができました。
森にヒッポグリフを隠した2人は、シリウスを助けに行きます。
狼になったルーピン先生の気をそらせたのは、ハーマイオニーの鳴き声の物まねでした。
湖に吸魂鬼が現れたあの瞬間をハリーは待ちます。父が来たのだと思って見守りますが、時間が来ても誰も現れませんでした。
ピンチの自分をハリーは救い、自分だったのだと気付きます。
その後、ヒッポグリフで塔の上に行き、ブラックとヒッポグリフを逃がしました。
ブラックはまだ容疑が晴れていないので(ペティグリューが逃げたままだから)、身を隠すことにするそうです。

ダンブルドア校長と入れちがいで部屋に入りしな、校長先生にハーマイオニーは成功したと言いました。
時間の巻き戻しを知らないロンは、あっけに取られます。

狼人間だとばれたルーピン先生は、辞任すると決めました。ルーピン先生はハリーに、忍びの地図を返してくれます。
ハリーに新たなホウキが届きました。最新型のホウキ、ファイアボルトです。
差し出し人の名は書かれていませんでしたが、ヒッポグリフの羽が同封されており、ハリーはブラックからのプレゼントだと気付きました。

「我はよからぬことを企む者」という声。

みんなの感想

ライターの感想

ダンブルドア校長先生役が、今作品から変わってます。
マイケル・ガンボンが以後ずっとこの役を務めるため、一般的にはダンブルドア役、今作品からのほうがしっくりくるのでは。
3年目ということもあり、はしょれるところもある一方で、新たに発覚、判明することも多々あり、徐々に難解になってきてます。
もはや、児童文学とは思えないエリアにまで到達。処刑とかいう言葉、平気で出てくるもんね。
人気のクィディッチシーンは健在。
今作品ではロンとハーマイオニーの2ショットをドラコがからかう、など、2人の仲を徐々に前面に出してくる回でもあります。

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