「ハリーポッターと死の秘宝(PART1)7」のネタバレあらすじと結末の感想

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1の紹介:2010年公開のイギリス&アメリカ映画。ハリー・ポッターシリーズ第7弾(最終章の前編)の作品。原作をより忠実に映像化するために、この最後の作品のみ前編と後編の2部作で制作・公開された。

予告動画

ハリーポッターと死の秘宝(PART1)7の主な出演者

ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)、ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)、ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)、ジニー・ウィーズリー(ボニー・ライト)、セブルス・スネイプ先生(アラン・リックマン)、ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)

ハリーポッターと死の秘宝(PART1)7のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ダンブルドア校長の死、ヴォルデモートの魔法省占拠、ハリーは校長の遺志を継ぎ、分霊箱を探すことにする。ロケットは手に入れて破壊したが、手がかりが見つからない。 ②ハリーたちは分霊箱を探して放浪の旅に出るが、ロンと衝突と和解をおこなう。死の秘宝に大きなヒントが隠されていると気付いたハリーは、大詰めに入る。

【起】- ハリーポッターと死の秘宝(PART1)7のあらすじ1

赤ん坊の時に両親を失ったハリー・ポッターは、母の妹であるペチュニアおばさんに引き取られ、ダーズリー家で育てられていました。ダーズリー家はバーノンおじさん、ペチュニアおばさんの夫婦と、ハリーと同い年の少年・ダドリーがいましたが、ハリーは意地悪な一家に邪魔者扱いされ、肩身の狭い思いをして育ちます。
ハリーの11歳の誕生日、ハリーは魔法使いだった両親が闇の魔術を使うヴォルデモート卿に殺害されたと知りました。
ハリーは魔法使いの学校・ホグワーツ魔法魔術学校に入学し、ロンという少年やハーマイオニーという少女と友情をはぐくみます。
学校に慣れた頃、「賢者の石」がヴォルデモート卿に狙われたのを知ったハリーは、ロンやハーマイオニーと共に戦い、ヴォルデモートを撃退しました(映画『ハリー・ポッターと賢者の石』参照)…。
2年生の時には、ホグワーツ魔法魔術学校にある『秘密の部屋』が開かれる騒動がありました。その時もハリーはロンやハーマイオニーの助けを借りて、部屋を突き止めます。
途中、ハーマイオニーが石にされ、ロンの妹・ジニーが連れ去られましたが、秘密の部屋に辿り着いたハリーは、闇の王者であるヴォルデモートと戦い、撃退しました(映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』参照)…。
ハリーが3年生の時には、アズカバンの囚人シリウス・ブラックが脱獄しました。ブラックはヴォルデモートの手先で、ハリーの両親の居場所を売り渡した者と思われていましたが、そうではないとハリーは狼人間のルーピン先生によって知らされます。
本当の裏切り者はピーター・ペティグリューという男で、彼は死んだとみせかけて、ずっとロンのねずみ・スキャバースになりすましていました。
スキャバース逃亡により、ブラックは濡れ衣を着せられたままですが、身を隠しました(映画『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』参照)…。
4年生になったハリーのホグワーツ魔法魔術学校では、他校を招いたイベントが行なわれます。
各学校の代表選手によって試合が行なわれますが、セドリックと共にハリーも選手に選ばれました。
課題をクリアして優勝杯に手を伸ばしたセドリックとハリーは罠にはまり、墓場に移動します。そこでヴォルデモートの復活の儀式が行なわれ、セドリックは殺されました。
ヴォルデモート復活をハリーは知りますが、世間ではまだ、認知されていません(映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』参照)…。
ハリーが5年生の時には、復活したヴォルデモートに立ち向かうために、大人たちのあいだで「不死鳥の騎士団」が結成されました。
しかしヴォルデモート復活を信じたくない魔法省はホグワーツへの介入を決め、アンブリッジという女性が派遣されます。
アンブリッジは規則でがんじがらめにし、ハリーたちは窮屈な思いをしました。実技が必要ないと言われたハリーたちは、自分たちで「ダンブルドア軍団」を作り、練習に励みます。
ヴォルデモートとの戦いで名付け親のブラックを失ったハリーですが、争いを魔法省の大臣らが目撃し、ヴォルデモート復活がやっと信じられました。嘘つき呼ばわりされていたハリーの容疑が晴れ、学園への魔法省の介入もやみます(映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』参照)…。
復活が露見したヴォルデモートは本格的に活動を開始し、マグル(人間)界でも異常気象や異常な事件が勃発します。
ハリーはダンブルドア校長に頼まれ、魔法薬学のスラグホーン先生に接近し、学生時代のヴォルデモートが何を知りたがったか探れと言われました。
学校にあった魔法薬学の本には「半純血のプリンス」の詳細な書き込みがあり、ハリーは夢中になります。「半純血のプリンス」の正体はスネイプ先生でした。

【承】- ハリーポッターと死の秘宝(PART1)7のあらすじ2

ヴォルデモートは自らの魂を7つの分霊箱に納めており、倒すには7つの分霊箱を破壊せねばなりません。校長と共に探し始めたハリーですが、その矢先にダンブルドア校長はスネイプの手にかかって死にました。
ハリーは校長の遺志を継ぎ、学校を離れてでもすべての分霊箱を探そうと決意します。ロンとハーマイオニーもハリーに協力すると言いました(映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』参照)…。

…ダンブルドア校長がスネイプの死の呪文で他界し、世界はいよいよヴォルデモートの闇の時代に突入します。
それはマグル(人間)界でも同様でした。原因不明の異変が起きて、マグルたちもおかしく思います。
ハーマイオニーの両親はマグルでした。異変を避けてイギリスからオーストラリアに移住しようと相談する両親の背後に回ったハーマイオニーは、忘却の呪文を両親にかけ、自分の存在を忘れさせます。
ダーズリー家も避難していました。ハリーはそれを見送ります。
ハリーは最終学年の7年生に進級予定でしたが、ダンブルドア校長の遺志を継ぎ、分霊箱を探す決意をしました。学校に行かず、世界を放浪して分霊箱を探すつもりです。
ロンとハーマイオニーも同じ決意を胸に抱いていました。

スネイプはダンブルドア校長を殺したことでヴォルデモートの信頼を勝ち得て、死喰い人(デス・イーター)に返り咲いています。
前の戦いで杖を失ったヴォルデモートは、ドラコの父ルシウス・マルフォイの杖を欲しがりました。ホグワーツ魔法魔術学校から捕らえたマグル学の女性教諭・バーベッジ先生を、ヘビのナギニに殺させます。

ハリーは不死鳥の騎士団の部屋で、仲間と合流していました。これからロンの家である〝隠れ穴〟に逃げるのですが、ロンやハーマイオニー、ロンの双子の兄・ジョージとフレッドたちはみんな、変身薬(ポリジュース薬)でハリーに変身して移動します。
おのおの大人の護衛をつけて分かれて移動しましたが、フクロウのヘドウィグが庇ったため、ヴォルデモートにどれがハリーかばれました。それでもハリーは無傷で辿り着きます。
変身薬を飲めと言ったマッドアイ・ムーディ先生が、戦いで亡くなりました。ジョージも負傷します。
ルーピン先生が、今夜の移動がばれていたと嘆きました。

眠ったハリーは、ヴォルデモートの夢を見ます。戦って以来、ハリーはヴォルデモートと繋がっており、情報を夢で得るのですが、ハリー側の情報も漏れるおそれがあります。
「騙したなオリバンダー」と、夢ではヴォルデモートが銀行員を責めていました。
ロンの長兄・ビルがフラーと結婚することになります。
魔法大臣のエルファイアス・ドージが訪れて、ダンブルドア校長の遺産を与えました。
ロンには灯消しライターを、ハーマイオニーには『吟遊詩人ビードルの物語』の本を、ハリーには「ハリーが最初に捕まえたゴールデン・スニッチ」をプレゼントします。
ハリーにはもう1つ、グリフィンドールの剣を渡すことになっていますが、剣は現在行方不明でした。しかも学校の占有財産なので、ハリーが独占することはできません。
その夜、ビルとフラーの結婚パーティーが開かれました。パーティーの席で、ハリーは同級生の少女・ルーナの父ゼノフィリウス・ラブグッドと会います。ラブグッド氏は△と○と|で構成されたマークの、ペンダントを身につけていました。
パーティーの最中にヴォルデモートたちが襲撃し、ハリーはロン、ハーマイオニーと逃亡します。そして、分霊箱を探す旅に出ました。

【転】- ハリーポッターと死の秘宝(PART1)7のあらすじ3

当座のあいだ身を寄せる場所に、名付け親シリウス・ブラックの屋敷を思いついたハリーは、そこに行きます。
ロンがレギュラス・アークタルス・ブラックという人物の頭文字が「RAB」だと気付きました。3つめの分霊箱・スリザリンのロケットを盗んだ人物の名です。
分霊箱は7つあり、『トム・リドルの日記』はハリーが12歳の時にバジリスクの牙で破壊しました。2つめのマールヴォロの指輪は、ダンブルドアがグリフィンドールの剣で壊しています。
屋敷しもべのクリーチャーに聞くと、ロケットはまだ破壊されておらず、その部屋のお宝はみな、マンダンガス・フレッチャーが盗んだそうです。ハリーはフレッチャーを探して来いと命令しました。
クリーチャーは探して来て、ドビーと共にフレッチャーを連れてきます。
フレッチャーは闇市を摘発されそうになり、見返りに魔法省のアンブリッジに渡したと言いました。

ホグワーツ魔法魔術学校では新年度に入り、さまざまな変化が起きていました。
ダンブルドア校長に変わり、スネイプが校長の座に収まります。魔法省がヴォルデモートに乗っ取られている証拠でした。
ハリーたちはその魔法省に乗りこまねばなりません。スリザリンのロケットを手に入れるために、です。
魔法省の大臣を3人拉致し、変身薬で潜入したハリーたちは、裁判の最中のアンブリッジを麻痺させてロケットを手に入れました。
安全な場所へ移動したハリーたちですが、その際にロンが肩を負傷します。
保護呪文で隠れた3人はロケットを破壊しようとしますが、どうやっても壊れませんでした。
ダンブルドア校長はどうして破壊方法をハリーに教えていないのかと、ロンが怒ります。また、残りの分霊箱が何かについても全く手がかりがなく、おかしいと言いました。
交代でロケットを身に着け、残りの分霊箱を探そうという話になります。

肩をケガしたロンを連れて「姿現わしの術」は使えないので、徒歩での移動になります。
これがさらに、ロンをイライラさせました。ロンはもっと効率的な宝の探し方はないのかと言い、ハリーも簡単に見つかるわけがないと反論します。
ひとつ、ロンが気付いたことがありました。『トム・リドルの日記』をバジリスクの牙で破壊できたわけだから、バジリスクの牙でロケットを壊せるだろうというのです。これは大きな進歩でした。
しかしロケットを身につけると、ヴォルデモートの負の思考に侵されます。
ハリーとハーマイオニーが会話しているだけなのですが、ロンが妬みました。ロン自身が負傷しているせいで、徒歩で移動できない足手まといであるというのも手伝い、ロンはハリーと衝突して去ります。

ハリーとハーマイオニーは2人で分霊箱を探す旅を続けますが、全く手がかりは得られませんでした。2人は疲れていきます。
ゴールデン・スニッチを触っていたハリーは、スニッチにキスをすると「私は終わる時に開く」という文字が出ると気付きました。
同じ時、ハーマイオニーも校長から譲り受けた本に、△と○と|のマークがついていることに気付きます。
ハリーの両親が死んだ場所に行った2人は、バチルダという老女に導かれますが、これはヴォルデモートの罠でした。ハリーは撃退します。
姿現わしの術で移動したハーマイオニーは、ハリーを1度だけ両親と行ったことのある森へ連れていきました。
この騒動でハリーの杖が壊れます。
2人は、分霊箱が全く見つからないことに疲れを感じ始めました。

【結】- ハリーポッターと死の秘宝(PART1)7のあらすじ4

ある夜、森の奥から光るユニコーンが出てきました(このユニコーンを派遣した者が明らかになるのは映画『ハリー・ポッターと死の秘宝Part.2』で)。
ハリーがついていくと、ユニコーンは光になり、凍った湖の下に沈みます。
氷を割ってハリーが潜ると、なんとそこにグリフィンドールの剣が隠れていました。
しかし手にしようとした瞬間、ハリーの胸にあったロケットが反発し、ハリーは溺死しそうになります。
それを助けたのはロンでした。ロンは思い直して、ハリーたちを追跡したのです。
ロンとハリーは和解しました。得た剣で、ロンが3つめの分霊箱を破壊します。
ハーマイオニーはロンを怒って責めますが、どうやって辿り着いたのかと聞きました。
ロンはずっと2人を探していたのですが、手がかりが掴めずにいました。
しかし灯消しライターがただ灯りをつけたり消したりする代物ではなく、ハーマイオニーの声を拾うことができたのだと話します。自分を導くのはハーマイオニーの声なのだと言ったロンを、怒りながらもハーマイオニーは許しました。
ハリーの杖が壊れたと知ると、ロンはトロールからくすねた杖をくれます。

△と○と|の意味を知るために、3人はルーナの父・ラブグッド氏に会いに行きました。
ラブグッド氏は『三人兄弟の話』をします。ハリーは知りませんでしたが、魔法使いの間では有名で、ハーマイオニーの『吟遊詩人ビートルの物語』にも収録されていました。
三人兄弟が危険な川を渡る際に橋をかけることに成功し、「死」が褒美を与えると言います。
長男は最強の杖を望んで「ニワトコの杖」を、次男は死者を蘇らせる「蘇りの石」を、三男は身を隠す「透明マント」を手に入れました。
長男は杖を自慢したために、それを欲しがる他者から隙を突かれて殺されます。
次男は死んだ恋人を蘇らせたものの、恋人は現世にいたがりませんでした。次男は自殺して恋人のあとを追います。
三男だけが天寿を全うし、息子に与えて死にました…という、話です。
|が「ニワトコの杖」を、○が「蘇りの石」を、△が「透明マント」を意味しており、この3つを手に入れると「死を制する者」と言われるそうでした。いわゆる『死の秘宝』です。
蘇りの石は、すでに破壊した指輪についていました。

情報を得た3人は辞去しようとしますが、ラブグッド氏が引き留めようとします。
実は娘のルーナがヴォルデモートに捕らえられており、娘かわいさにラブグッド氏はハリーと引き換えに娘を得ようとしていました。
ラブグッド氏の家に死喰い人が現れ、ハリーたちは姿現わしで移動します。
しかし森で人さらいに見つかり、3人は捕らえられました。
ハリーはドラコ・マルフォイのところへ引き立てられ、父がハリーを攻撃しろと命令しますが、ドラコは校長の時と同様に、攻撃できませんでした。
ハリーたちは牢に入れられます。そこにはルーナと銀行員のオリバンダーがいました。
牢に入れられたハリーのところへ、屋敷しもべのドビーがやってきます。
ドビーの協力を得てハリーたちは全員脱獄しましたが、ドビーが亡くなりました。
ハリーは悲しみ、魔法を使わずに自力で穴を掘って埋葬します。

グリンデルバルトから「ニワトコの杖はダンブルドアと共に眠っている」という情報を得たヴォルデモートは、その夜、死の秘宝のひとつ・ニワトコの杖を手に入れます。
喜んだヴォルデモートは、天高く杖を掲げました。ハリーもそれを夢で見ます(映画『ハリー・ポッターと死の秘宝Part.2』に続く)…。

みんなの感想

ライターの感想

今作品は、ずうっとシリアス路線が続きます。
なかなか見つからない分霊箱。その苦労を描くためなんだろうけども、正直これだけで2時間半はきつい。
途中、ハリーとロンが衝突、そして和解というイベントもあるが、もうちょっと尺を縮められるような気がする。
終盤になってばたばたと事が動き始めた感じ。
ロン合流を待たずとも、もっと早い段階でラブグッド氏のところへ行けたよね?
次の作品はいよいよファイナル。次はハイテンションスタートで、ぐいぐい進む作品。

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