「ハリーポッターと死の秘宝(PART2)8完結」のネタバレあらすじと結末の感想

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2の紹介:2011年公開のイギリス&アメリカ映画。ハリー・ポッターシリーズ第8弾、正真正銘最後の作品。原作をより忠実に映像化するためシリーズ中「死の秘宝」のみ前編と後編の2部作で制作・公開された。

予告動画

ハリーポッターと死の秘宝(PART2)8完結の主な出演者

ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)、ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)、ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)、ジニー・ウィーズリー(ボニー・ライト)、セブルス・スネイプ先生(アラン・リックマン)、ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)

ハリーポッターと死の秘宝(PART2)8完結のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①闇の魔法使い・ヴォルデモートを倒すために分霊箱を探すハリーは学校へ。ヴォルデモートは最強の杖・ニワトコの杖を手にしたものの、杖が言うことをきかないのでスネイプを殺し所有権を奪った(つもり)。 ②ハリーは全ての分霊箱を破壊してヴォルデモートを倒した。 ③ヴォルデモートが用意した分霊箱は7つ「トム・リドルの日記」「マールヴォロの指輪」「スリザリンのロケット」「ハッフルパフのカップ」「レイブンクローの髪飾り」「ヘビのナギニ」「ヴォルデモート自身」。しかし実際は「ハリー・ポッター」自身も分霊箱になっていたので、ハリーは一度死ぬことで分霊箱を壊した。

【起】- ハリーポッターと死の秘宝(PART2)8完結のあらすじ1

赤ん坊の時に両親を失ったハリー・ポッターは、母の妹であるペチュニアおばさんに引き取られ、ダーズリー家で育てられていました。ダーズリー家はバーノンおじさん、ペチュニアおばさんの夫婦と、ハリーと同い年の少年・ダドリーがいましたが、ハリーは意地悪な一家に邪魔者扱いされ、肩身の狭い思いをして育ちます。
ハリーの11歳の誕生日、ハリーは魔法使いだった両親が闇の魔術を使うヴォルデモート卿に殺害されたと知りました。
ハリーは魔法使いの学校・ホグワーツ魔法魔術学校に入学し、ロンという少年やハーマイオニーという少女と友情をはぐくみます。
学校に慣れた頃、「賢者の石」がヴォルデモート卿に狙われたのを知ったハリーは、ロンやハーマイオニーと共に戦い、ヴォルデモートを撃退しました(映画『ハリー・ポッターと賢者の石』参照)…。
2年生の時には、ホグワーツ魔法魔術学校にある『秘密の部屋』が開かれる騒動がありました。その時もハリーはロンやハーマイオニーの助けを借りて、部屋を突き止めます。
途中、ハーマイオニーが石にされ、ロンの妹・ジニーが連れ去られましたが、秘密の部屋に辿り着いたハリーは、闇の王者であるヴォルデモートと戦い、撃退しました(映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』参照)…。
ハリーが3年生の時には、アズカバンの囚人シリウス・ブラックが脱獄しました。ブラックはヴォルデモートの手先で、ハリーの両親の居場所を売り渡した者と思われていましたが、そうではないとハリーは狼人間のルーピン先生によって知らされます。
本当の裏切り者はピーター・ペティグリューという男で、彼は死んだとみせかけて、ずっとロンのねずみ・スキャバースになりすましていました。
スキャバース逃亡により、ブラックは濡れ衣を着せられたままですが、身を隠しました(映画『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』参照)…。
4年生になったハリーのホグワーツ魔法魔術学校では、他校を招いたイベントが行なわれます。
各学校の代表選手によって試合が行なわれますが、セドリックと共にハリーも選手に選ばれました。
課題をクリアして優勝杯に手を伸ばしたセドリックとハリーは罠にはまり、墓場に移動します。そこでヴォルデモートの復活の儀式が行なわれ、セドリックは殺されました。
ヴォルデモート復活をハリーは知りますが、世間ではまだ、認知されていません(映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』参照)…。
ハリーが5年生の時には、復活したヴォルデモートに立ち向かうために、大人たちのあいだで「不死鳥の騎士団」が結成されました。
しかしヴォルデモート復活を信じたくない魔法省はホグワーツへの介入を決め、アンブリッジという女性が派遣されます。
アンブリッジは規則でがんじがらめにし、ハリーたちは窮屈な思いをしました。実技が必要ないと言われたハリーたちは、自分たちで「ダンブルドア軍団」を作り、練習に励みます。
ヴォルデモートとの戦いで名付け親のブラックを失ったハリーですが、争いを魔法省の大臣らが目撃し、ヴォルデモート復活がやっと信じられました。嘘つき呼ばわりされていたハリーの容疑が晴れ、学園への魔法省の介入もやみます(映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』参照)…。
復活が露見したヴォルデモートは本格的に活動を開始し、マグル(人間)界でも異常気象や異常な事件が勃発します。
ハリーはダンブルドア校長に頼まれ、魔法薬学のスラグホーン先生に接近し、学生時代のヴォルデモートが何を知りたがったか探れと言われました。
学校にあった魔法薬学の本には「半純血のプリンス」の詳細な書き込みがあり、ハリーは夢中になります。「半純血のプリンス」の正体はスネイプ先生でした。
ヴォルデモートは自らの魂を7つの分霊箱に納めており、倒すには7つの分霊箱を破壊せねばなりません。校長と共に探し始めたハリーですが、その矢先にダンブルドア校長はスネイプの手にかかって死にました。
ハリーは校長の遺志を継ぎ、学校を離れてでもすべての分霊箱を探そうと決意します。ロンとハーマイオニーもハリーに協力すると言いました(映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』参照)…。
7年目、ヴォルデモートは魔法省を制し、スネイプをホグワーツの校長に据えました。
ハリーとロンとハーマイオニーは分霊箱を探す旅に出ますが、なかなか手がかりが得られません。ロンとハリーは途中衝突しますが、のちに和解します。
3つめの分霊箱を破壊したハリーたちは捕らえられますが、脱獄しました。その際に屋敷しもべのドビーが命を落としました(映画『ハリー・ポッターと死の秘宝Part.1』参照)…。

分霊箱は7つです(7が最強の数字だから)。
すでに破壊したのは「トム・リドルの日記」「マールヴォロの指輪」「スリザリンのロケット」です。
残りは4つで、うち1つはヴォルデモート本体なので、正味はあと3つです(注:本当はあと4つ!)。

死の秘宝の1つ、最強の杖と呼ばれる「ニワトコの杖」を手に入れたヴォルデモートは、より威力を発揮し始めました。
ヴォルデモートはホグワーツ魔法魔術学校を吸魂鬼(ディメンター)で包囲し、ハリーに備えます。それをスネイプ校長が見ています。

ドビーの墓を作ったハリーたちは、騎士団の隠れ家に身を寄せました。ハリーは一緒に脱獄させたゴブリン(小鬼)の銀行員・オリバンダーに、なぜ捕らえられていたのか質問します。
オリバンダーは、ベラトリックスの怒りを買ったのでした。それを聞いたハリーは、ベラトリックスがグリンゴッツ銀行に何か重要なものを預けているのだと気付きます。
グリンゴッツ銀行に入りたいとハリーが言うと、オリバンダーは見返りにグリフィンドールの剣を要求しました。

【承】- ハリーポッターと死の秘宝(PART2)8完結のあらすじ2

銀行へ向かう道中、ハリーはオリバンダーに杖のことも質問します。
ハリーはドラコから杖を取り上げていました。オリバンダーは杖の所有権が変わったことを告げ、魔法使いが杖を選ぶのではなく、杖が魔法使いを選ぶのだと答えます。
死の秘宝については、オリバンダーは迷信話と主張する一方で、拷問に耐えかねてニワトコの杖のありかをヴォルデモートに言っていました。ハリーはそれを夢で見て知っています。

ハーマイオニーがベラトリックスに変身し、同じく変身したロンと共に銀行に入りました。ハリーとオリバンダーは透明マントに身を隠し、ついていきます。
銀行の貸金庫へ移動する途中、呪文が解けてしまう滝がありました。それでもハリーたちは貸金庫に辿り着きます。
金庫の中に入ったハリーは、直感でハッフルパフのカップへ進みました(4つめ)。ヴォルデモートと繋がっているハリーの直感は、信用できるものです。
オリバンダーは「金庫に入るのは手伝ったが、出る約束はしていない」と言うと、約束の剣を手に入れて逃げました。途中の滝にいたドラゴン・ボグロットにやられます。
ハリーたちはドラゴンの背に乗って、そのまま逃げました。ドラゴンが降下した湖で背から降ります。

ヴォルデモートの思考を読んだハリーは、ヴォルデモートが怒っていると知りました。分霊箱を盗まれたことを、ヴォルデモートが知っていると悟ります。
分霊箱の2つは、寮に関するものでした。スリザリンのロケットと、ハッフルパフのカップです。それを破壊するのがグリフィンドールの剣なので、あと1つの寮・レイブンクローの何かを分霊箱にしている可能性が高くなりました。
いずれにせよ、どこかの段階でホグワーツ魔法魔術学校に舞い戻る必要はあるようです。

オリバンダーが手にした筈のグリフィンドールの剣が、また消えていました。ヴォルデモートは不安になります。
ハリーたちは学校に潜入するべく、秘密の通路に入りました。しかし7つある抜け道は、どれも閉鎖されています。
ハリーは途中で、ダンブルドア校長の弟・アバーフォースと会います。アバーフォースは、ハリーたちがドラコのいる牢に閉じ込められた時に、屋敷しもべ・ドビーを派遣してくれた人でした。それが分かります。
しかしアバーフォースは、ハリーたちが分霊箱を探していると聞くと、反対しました。それでも行くと、ハリーは答えます。
するとアバーフォースは「自分たちの妹・アリアナはダンブルドアを慕っているので、何か事情を知っていると思う」という、学校へ入るヒントをくれました。
アリアナの絵のところへ行くと、額縁が開き、ネビルが現れます。ネビルの案内でハリーたち3人は学校に入ります。

ハリーたちが生きているのを見ると、生徒たちは喜びました。
レイブンクローに関係して、小さいものはないかと聞くと、レーナが「レイブンクローの髪飾り」ではないかと言います。失われているそうです。
ハリーが戻ってきたことをスネイプ校長が知ったと、ジニーが告げに来ました。ハリーたちは隠れます。
スネイプは生徒たちに、ハリーを助けたり、匿ったりすると罰を与えると言い、脅しました。
詰問の最中、ハリーが現れてスネイプと向かいます。マクゴナガル先生がハリーの味方をし、スネイプと戦います。
スネイプが知ったということは、ヴォルデモートも知ったことを意味しました。
学校内に「1時間以内にハリーを引き渡せば、お前たちは救われる」というヴォルデモートの声が響き渡ります。

マクゴナガル先生は管理人のフィルチを呼び出し、スリザリン生を寮に連れていけと命令し(スリザリン生はハリーに反発する者が多いから)、学校を守る決意をしました。ヴォルデモートを迎え討つつもりです。
ハリーは分霊箱を探すとマクゴナガル先生に告げました。
ネビルも戦う覚悟を決め、フィネガン先生に爆破方法について質問します。
他の先生は保護呪文をホグワーツの上空に張り巡らし、マクゴナガル先生はホグワーツ内の石像を兵隊として動かしました。一度、やってみたかったそうです(この時マクゴナガル先生はルンルンしている)。

ホグワーツを死喰い人(デス・イーター)が襲い始めますが、先生たちが迎え討ちます。
ネビルは橋に爆薬を仕掛け、わざと挑発して爆破に巻きこみました。
保護呪文は突破されますが、巨人族やアラゴグ(巨大グモ)の子孫も戦いに参加しています。
レイブンクローの髪飾りの行方を、ハリーは死者の灰色のレディ・ヘレナに質問しました。見つけたら破壊すると告げます。
レディ・ヘレナは以前に騙した者がいる(トム・リドル、ヴォルデモートのこと)と言いますが、ハリーの必死の説得で「求めればよい」と答えました。
ハリーは必要の部屋に髪飾りがあると知ります。
ロンとハーマイオニーは秘密の部屋に行き、バジリスクの牙を手に入れてハッフルパフのカップ(4つめ)を破壊しました。ヴォルデモートもそれを感じます。
2人はその後、ハリーの行方を探そうと、「忍びの地図」を出しました。名前が表示されていないので、必要の部屋にいるのだろうと噂します。
それをドラコがこっそり聞いており、ロンとハーマイオニーよりも先に向かいました。

【転】- ハリーポッターと死の秘宝(PART2)8完結のあらすじ3

ハリーは必要の部屋で、レイブンクローの髪飾りを得ます。しかしそこへドラコ、ゴイル、クラッブが現れました。
ゴイルが部屋に火をつけますが、ハリーとハーマイオニーもやってきました。
ハリー、ロン、ハーマイオニーはホウキで逃げますが、炎の勢いが強く、ゴイルが炎に巻かれます。
ハリーは考え直し、ドラコとクラッブを助けました。部屋を脱出すると共に部屋を閉じます。
(ドラコは命を助けられたこの時点で、ハリーに対しての敵意を喪失し死喰い人を止めたのではないか)
そしてすぐレイブンクローの髪飾り(5つめ)を破壊しました。
残りはあと1つ(プラス、ヴォルデモート自身で2つ)(注:本当はあと3つ!)です。

髪飾りを破壊した瞬間、ハリーは最後の分霊箱が、ヴォルデモートがいつもそばに置いているヘビ・ナギニだと知りました。
さらにヴォルデモートがドラコの父・ルシウス・マルフォイに「スネイプを連れてこい」「ハリーは自分からやってくる」と命令しているのを見て、ヴォルデモートがいる場所が分かります。
スネイプを呼び出したヴォルデモートは、最強の杖・ニワトコの杖を手に入れたものの、杖が言うことを聞かないと話しました。
その原因は所有権にあると考えたヴォルデモートは、ダンブルドアを殺したスネイプを殺せば、所有権は自分に移ると思い、ヘビのナギニを使ってスネイプを殺します。
ハリーが駆け付けた時には、スネイプは虫の息でした。ダンブルドアを殺した憎い相手ではありますが、ハリーは動揺します。
スネイプは涙を流し、それをハリーに取るように指示しました。ハリーは小瓶に涙を取ります。
「憂いの篩(ふるい)へ、私を見てくれ」と言うと、スネイプはハリーを見つめて「リリー(ハリーの母の名)と同じ目だ」と言い、息絶えました。
敵だと思っていたスネイプが、自分を愛おしそうに見たので、ハリーは戸惑います。
ヴォルデモートは死喰い人に一時撤退を命令し、夜に禁じられた森へ来いと、ハリーに告げました。学園中のみんながそれを知ります。

戦いで多くの先生が亡くなりました。ルーペン先生も命を落としています。
校長の部屋に行き「憂いの篩(ふるい)」でスネイプの記憶を見たハリーは、意外なことを知りました。
スネイプはハリーの母・リリーと幼馴染みで、リリーが小さい頃からずっと思いを寄せており、マグル(人間)界のいじめっ子から庇って来ていました。
(スネイプは「半純血のプリンス」つまりマグルの血が流れていることが先に判明している。同じようにリリーもマグル界で育っており、幼少期には変わった能力を持つことでいじめられた模様)
2人はホグワーツに入学します。
スネイプはスリザリン寮に入りましたが、リリーはグリフィンドール寮に入りました。
やがてリリーは同じ寮のジェームズ(ハリーの父)と親しくなり、愛し合うようになります。それでもスネイプはずっとリリーを見守っていました。

一旦はヴォルデモートの味方につき、死喰い人になったスネイプですが、闇の帝王・ヴォルデモートが予言で「7月末に生まれる子が自分を滅ぼす」と知ります。
ジェームズとリリーが結婚し、リリーが7月末に出産していました。予言で知ったハリーを殺すついでに、両親をも殺すだろうと思ったスネイプは、リリーだけは助けたいと考えました。
そこでスネイプはダンブルドア校長に助けを求め、死喰い人であることをやめます。この時に、ダンブルドア校長は「密偵(スパイ)になってくれ」と頼んだため、スネイプはどっちつかずの立場を取っていました。(これが、ずっと紛らわしかった理由)
それでもリリーは殺されてしまいます。リリーは亡くなる時、ハリーに愛の呪文をかけ、ハリーだけは生き残りました。
最愛の女性・リリーを殺された時点で、スネイプはヴォルデモート側につく気はないのです。

ダンブルドアはマールヴォロの指輪(ヴォルデモートの分霊箱)をはめたために、右腕に死の呪いがかかってしまいました。1年後には死ぬとダンブルドアは気付きます。
そこでスネイプを呼び、いざという時には自分にとどめを刺してくれと頼みました。効果的にダンブルドアを殺せば、スネイプがヴォルデモートの信頼を得られると考えたからです。
ダンブルドア校長がスネイプに「頼む」と言った(映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』)のは、殺してくれと頼んでいたのでした。
さらにダンブルドアは、スネイプにあることも打ち明けます。それは、ヴォルデモートの分霊箱が壊され、弱った時にしてくれとも付け加えます。
「ヴォルデモートの一部がハリーの中で生きている」
ヴォルデモートがハリーを殺そうとして殺せなかった時、皮肉ではありますが、ヴォルデモートの魂の一部がハリーに入ったのです。
(これが、ハリーにヴォルデモートの思考が聞こえる本当の理由)
ヴォルデモートは自分の肉体も含め、7つの分霊箱を用意したつもりでした。
ところが本人も予期しないところで、ハリー・ポッター自身も8つめの分霊箱になっていたのです。
ヴォルデモートの死を願うには、ハリーの死も必要だと、ダンブルドアは言いました。

【結】- ハリーポッターと死の秘宝(PART2)8完結のあらすじ4

スネイプは「それまでハリーを家畜のように飼育するのですか」とダンブルドアを責めますが、ダンブルドアは肯定します。
最後に、スネイプの守護霊はリリーと同じ、牝鹿でした。ハリーが分霊箱を探して放浪の旅に出た時、湖の下にグリフィンドールの剣が沈んでいることを教えたのは、スネイプでした…。

今までずっと敵だと思っていたスネイプの本当の姿を知り、ハリーはショックを受けます。
またヴォルデモートを倒すには、自分が死ななければならないということも知り、動揺しました。
ロンとハーマイオニーは何を見たのかと聞きますが、ハリーは「森へ行く」とだけ答えます。
ハリーはネビルに、ヘビのナギニを殺すよう頼みました。(原作ではネビルも7月下旬に生まれた子で、ハリーと共にヴォルデモートを脅かす存在、となっている)
「私は終わる時に開く(死ぬという意味)」というゴールデン・スニッチを開きます。
中にあった黒い玉を握ると、ハリーを囲むように両親ジェームズとリリー、シリウス・ブラック、リーマス・ルーピン先生が見えました。
驚いたハリーですが、彼らはみんなずっとここにいたと答えます。
みんなが味方をしてくれていると知ったハリーは、死を覚悟しました。ヴォルデモートのところへ向かいます。

禁じられた森では、ヴォルデモートと死喰い人が待ち受けていました。ハグリッドが人質になっています。
ハリーはヴォルデモートの「死の呪い」を受けました。
(ここで「ハリー・ポッター」という、6つめの分霊箱が破壊されたことになる。しかしヴォルデモートが意図して作ったわけではないので、破壊されたことを知らない)
次の瞬間、ハリーは全面が白い場所へ移動します。キングズ・クロス駅に似た場所です。
椅子の下には、弱ったヴォルデモートの一部がありました。
ダンブルドア校長が姿を現し、君が望むなら帰れるだろうと言います。
ハリーは戻る(生き返る)決意をしました。現世に戻ります。

ヴォルデモートに命ぜられ、ドラコの母・ナルシッサがハリーに近寄って死を確認しました。
ナルシッサは小さな声で、ハリーに「ドラコは生きてるの?」と聞きます。
(ハリーが答えるシーンはないが、ドラコ生存を知ってナルシッサはヴォルデモートへ反旗を翻すことを決意、そして父・ルシウスも…だろう)
ヴォルデモートの元へ戻ったナルシッサは「ハリーは死んだ」と答えました(嘘をついている)。

ハグリッドがハリーを抱え、ヴォルデモートと共にホグワーツに向かいます。
ヴォルデモートはホグワーツの生徒たちにハリーの死を伝え、投降しろと言いました。ドラコに来いと父・ルシウスが言います(ヴォルデモートの元を去るために呼ぶ)。
ロンとハーマイオニーはバジリスクの牙を手に、ヘビのナギニを狙っています。
ネビルがヴォルデモートに近寄り、グリフィンドールの剣を出しました(必要とする者のところへ剣は現れる)。
ハリーが動き、生きていることを明かします。ヴォルデモートはハリーに気を取られ、ハリーを倒すことに必死になりました。ナギニへの注意がそれます。
ナギニはロンとハーマイオニーの方に向かいますが、背後からネビルが剣で倒しました(7つめの分霊箱が破壊された)。
ハリーはヴォルデモートと杖で戦い、勝利します。ヴォルデモート自身を倒したことで、8つ全ての分霊箱を破壊でき、ヴォルデモートは消滅しました。

最後の戦いの最中、マルフォイ一家は学校を背に、立ち去っていました。ヴォルデモートの元を立ち去ります。
ハリーの名付け親シリウス・ブラックを殺したベラトリックスは、ロンの母・モリーが倒しました。
ヴォルデモートの完全消滅に、みんなは喜びます。ハリーはハグリッドと抱き合い、ロンとハーマイオニーとも喜び合いました。

ヴォルデモートが消え、最強の杖・ニワトコの杖をハリーは手にします。
ロンは「それがあれば無敵だ」と言いますが、ハリーは杖を折って捨てました。
ヴォルデモートが杖を所持し、スネイプから所有権を奪ったと思っていましたが、本当に所有権を持っていたのはドラコでした。そしてドラコ経由でハリーに渡っていました。
(ここがややこしい。杖は勝利者に所有権が移る。
ダンブルドアを殺したのはスネイプだが、その前にドラコが武装解除し、反撃不能なのでダンブルドアに勝利した。
この時点で所有権はダンブルドアからドラコに渡っていた。
そしてドラコに武装解除をかけたハリーが勝利し、杖を使っていないものの、所有権はハリーに渡っていた。
ヴォルデモートは所有権を持っていなかったために「死の呪文」が成功せず、ハリーが完全に死ぬということはなかった)

〔それから19年後〕
イギリス・ロンドンの駅、9と4分の3番ホームでは、魔法使いの子どもたちがホグワーツに向かうための列車を待っていました。
ホームには見送りの家族で、ごったがえしています。
一瞬ですが、ドラコも結婚してホームにいることがうかがえます。
ロンとハーマイオニーは結婚しており、その子どもも、入学を控えていました。
ハリーはジニーと結婚し、息子にアルバス・セブルス・ポッターという名をつけていました。アルバスはダンブルドアの、セブルスはスネイプの名前です。
スリザリン生になるのではないかと悩む息子に(息子はグリフィンドールを希望している)、ハリーは「組分け帽子は配慮してくれる」と声をかけました。
そして息子を学校へ送りだします…。

みんなの感想

ライターの感想

最後に来て一気に話が怒涛の展開。
正直申し上げると、私はこのひとつ前のPart.1は退屈でならなかった。
分霊箱を探す旅が苦労を伴うものだということを訴えたいのは判るのだが、それにしても話がこう着して進まないのがもどかしい。
しかしPart.2は、のっけから話がどんどん展開…。理解が追いつくのが大変なくらい。
…Part.1にもうちょっと割いておけばよかったのに。確かに、ニワトコの杖をヴォルデモートが手にしたところでPart.1が引き、というのはかっこいいんだけどね。
分霊箱があと何個かとかいうのも、ごっちゃになりそう。
ネビルの秘密についてはけっきょく映画では触れられずじまい。
しかしシリーズのラストらしく、見応えはある(『ハリー・ポッターと呪いの子』を外せば実質的な映画のラスト)。
  • ルナさんの感想

    感動しまくった

  • ひかさんの感想

    少し怖っかたです

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