「ハリーポッターと炎のゴブレット4」のネタバレあらすじと結末の感想

ハリー・ポッターと炎のゴブレットの紹介:2005年公開のイギリス&アメリカ映画。ハリー・ポッターシリーズ第4弾の作品。魔法界を揺るがす闇の魔法使い・ヴォルデモートの復活や、ハリーをはじめとする仲間たちの恋愛模様などが描かれている。

予告動画

ハリーポッターと炎のゴブレット4の主な出演者

ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)、ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)、ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)、セドリック・ディゴリー(ロバート・パティンソン)、ビクトール・クラム(スタニスラフ・アイエネフスキー)、チョウ・チャン(ケイティ・リューング)

ハリーポッターと炎のゴブレット4のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①三大魔法学校対抗試合が行なわれ、立候補者の中から炎のゴブレットが選手を決める。ホグワーツからはセドリックが選出されるが、ハリーも代表になった。ズルをしたと思われ、ロンとハリーは絶交。 ②誤解が解けてロンと和解したハリーは試合で得点を稼ぎ、セドリックと優勝杯を同時に手にする。優勝杯が移動キーという罠で墓場に飛ばされ、セドリックは殺され、ハリーの血がヴォルデモートの復活の儀式に使われた。ヴォルデモートは復活。

【起】- ハリーポッターと炎のゴブレット4のあらすじ1

赤ん坊の時に両親を失ったハリー・ポッターは、母の妹であるペチュニアおばさんに引き取られ、ダーズリー家で育てられていました。ダーズリー家はバーノンおじさん、ペチュニアおばさんの夫婦と、ハリーと同い年の少年・ダドリーがいましたが、ハリーは意地悪な一家に邪魔者扱いされ、肩身の狭い思いをして育ちます。
ハリーの11歳の誕生日、ハリーは魔法使いだった両親が闇の魔術を使うヴォルデモート卿に殺害されたと知りました。
ハリーは魔法使いの学校・ホグワーツ魔法魔術学校に入学し、ロンという少年やハーマイオニーという少女と友情をはぐくみます。
学校に慣れた頃、「賢者の石」がヴォルデモート卿に狙われたのを知ったハリーは、ロンやハーマイオニーと共に戦い、ヴォルデモートを撃退しました(映画『ハリー・ポッターと賢者の石』参照)…。
2年生の時には、ホグワーツ魔法魔術学校にある『秘密の部屋』が開かれる騒動がありました。その時もハリーはロンやハーマイオニーの助けを借りて、部屋を突き止めます。
途中、ハーマイオニーが石にされ、ロンの妹・ジニーが連れ去られましたが、秘密の部屋に辿り着いたハリーは、闇の王者であるヴォルデモートと戦い、撃退しました(映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』参照)…。
ハリーが3年生の時には、アズカバンの囚人シリウス・ブラックが脱獄しました。ブラックはヴォルデモートの手先で、ハリーの両親の居場所を売り渡した者と思われていましたが、そうではないとハリーは狼人間のルーピン先生によって知らされます。
本当の裏切り者はピーター・ペティグリューという男で、彼は死んだとみせかけて、ずっとロンのねずみ・スキャバースになりすましていました。
スキャバース逃亡により、ブラックは濡れ衣を着せられたままですが、身を隠しました(映画『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』参照)…。

14歳になったハリーは、夢を見ます。
ヴォルデモートが自身の取り巻き・ワームテール(ピーター・ペティグリューのこと)と密談を交わしており、その内容がハリーを殺すというものです。
そこにはひとり、ハリーの知らない顔がありました。ワームテールには闇の印として、剣とヘビのタトゥーが腕に入れられています。
それをたまたま小耳に挟んだマグル(人間)の老人が、横を通ったヘビに告げ口され、ヴォルデモートに殺されます。
そんな夢を見たハリーは、ハーマイオニーに起こされました。
ハリーはロンの家を訪れており、これからクィディッチ・ワールドカップの観戦に出かけるのです。
ロンの父の魔法省の同僚エイモス・ディゴリーと、その息子・セドリックと共に山に出かけた一行は、1足の靴を移動キー(ポートキー)というのを使って移動しました。それを持っていると、みんな同じ場所にワープできるのです。
会場はすでに大勢の魔法使いでにぎわっていました。
一見すると小さなテントにしか見えない場所が、入ると中は屋敷になっているのを見て、ハリーは「魔法ってすごい」と改めて思います。

夜、試合が始まりました。会場でハリーはドラコ・マルフォイ親子に会います。
その日はアイルランドチームとブルガリアチームの対戦でした。ブルガリアチームには、今、世界一のシーカーと名高いクラム・ビクトールという青年が選手として所属しており、人気を博しています。
試合観戦の後の会場を、死喰い人(デス・イーター)が襲ってきました。死喰い人はヴォルデモートの手下たちです。
ドクロとヘビのマーク、闇の印が空に打ちあげられて、たまたま真下で気絶していたハリーが打ちあげたものと誤解されました。

ホグワーツ魔法魔術学校へ向かう列車の車中で、ハリーはハーマイオニーから「今度の事件と夢の内容を、シリウス・ブラックに知らせた方がいい」と助言されます。
ハリーはそれに従い、ブラックに手紙を送りました。

【承】- ハリーポッターと炎のゴブレット4のあらすじ2

新年度が始まります。ハリーたちは4年生です。
今年は特別な年でした。三大魔法学校が集まり、伝説の大イベントを行なう年なのです。
ダンブルドア校長の紹介と共に、他の二つの学校の選手たちが入ってきました。
女性ばかりが集う『ボーバトン校』と背の高い女性校長マダム・マクシーム、男性の集団の『ダームストラング校』とイゴール校長です。ダームストラング校には、ビクトール・クラムの姿もあり、ホグワーツの女子生徒が色めき立っていました。
イベントでは3つの課題をクリアした者が優勝します。
それに先立ち、選手として立候補したい者は、『炎のゴブレット』に名前を入れろと言いました。但し危険性を鑑み、17歳に満たない者は出場禁止と言い渡します。
魔法省からバーティ・クラウチが、審判として立ち合います。
またマッドアイ・ムーディが闇の魔術の先生として着任しました。

闇の魔術のマッドアイ先生は、使ってはならない呪文を一般的には子どもに教えるなと言われているものの、敢えて教えると言います。
使ってはならないものは3つです。「服従の呪文」「磔(はりつけ)の呪文」「死の呪い」と呼ばれるものでした。
今までに「死の呪い」を逃れた者はただひとり、ハリーだけです。
炎のゴブレットですが、17歳に満たない者は出場禁止なので、ハリーたちにとってはあまり関係のないものでした。
ロンの双子の兄・ジョージとフレッドが試そうとしますが、炎のゴブレットから吐き出されます。

代表選手が選出されます。
ホグワーツからは青年セドリック・ディゴリーが、ダームストラングからはビクトール・クラムが、ボーバトンからは少女フラー・デラクールが選ばれました。
ところが3人が選ばれた後も、ゴブレットから用紙が吐き出されます。そこにはハリーの名がありました。
ダンブルドア校長に名前を入れたのかと聞かれ、ハリーは否定しますが、魔法省の大臣・クラウチが「規則は絶対で、炎のゴブレットの言う通りにしよう」と4人目の選手を認めます。

しかしハリーはズルをしたとみんなに誤解され、居心地が悪くなりました。みんなのひんしゅくを買い、しばらくの間ハリーは窮屈な思いをします。
自分にだけこっそりどうやったか教えてくれとロンに聞かれたハリーは、信じてくれないことで喧嘩になりました。ロンとハリーは絶交します。
さらに、このイベントを取材に来た女性新聞記者リータ・スキーターが、話を聞かずに勝手に記事を書きました。悲劇の主人公のような記事を書かれたハリーは、生徒から村八分にされます。

ハリーにフクロウ便が届きました。それは潜伏しているブラックからで、会って話がしたいというものです。
ハリーは言われた時間に談話室に行き、暖炉の炎越しに会話をします。
ブラックは簡潔に聞きました。ゴブレットに自分の名を入れたかという質問にはハリーは否定をし、夢の話で見た顔のメンバーを聞かれますが「分からない」と答えます。もう1人いたのですが、ハリーの知らない顔なのです。
ブラックは、ホグワーツも危険だと言い、ハリーに警戒を呼びかけました。

ハグリッドに呼び出されたハリーは、森へ連れて行かれ、第1の課題がドラゴンに関係するものと知ります。ロンの長兄がルーマニアでドラゴンの仕事をしており、取り寄せていたのです。
すでにクラムとフラーが知っていると気付いたハリーは、フェアなものにするために、セドリックに第1の課題はドラゴンだと教えました。
背後からハリーに呪いをかけようとしたドラコを見つけ、マッドアイ先生がドラコを白イタチにします。マッドアイ先生はマクゴナガル先生に叱られますが、あとでハリーを呼び、ドラゴンとどう戦うかと聞きました。ハリーはまだ方法を考えていません。
マッドアイ先生は「お前の強みは? 杖があるだろう」とヒントを教えました。

【転】- ハリーポッターと炎のゴブレット4のあらすじ3

第1の課題がスタートします。
まず4種類のドラゴンの中から選びますが、ハリーは最も性格のきついドラゴンが当たりました。
課題は、ドラゴンがいる競技場の中央に置かれている、金色の卵を奪うというものです。
1人ずつ挑戦し、フラー、クラム、セドリックは成功しました。次はハリーの番です。
ハリーは杖でホウキを呼び、ドラゴンの鎖が外れるというトラブルに見舞われますが、ドラゴンから卵を見事に取りました。これでみんなも祝福し始め、風当たりがやわらぎます。
ロンとも仲直りしたハリーは、みんなのいる前で卵を開けてみますが、すごい悲鳴で閉じました。
ハリーは一転して、女子生徒たちの人気者になります。

第2課題の前に、クリスマスにダンス・パーティーが開かれることになりました。
みんな誰を誘うかで、そわそわします。
ハリーはひそかに思いを寄せるようになっていた、アジア系の少女チョウ・チャンに申し込みをしますが、すでに相手がいると断られました。
ロンがハーマイオニーを誘いますが、高飛車な言い方で、ハーマイオニーを怒らせてしまいます。
ハリーとロンはインド系の姉妹・パチルとパドマをパートナーにして、パーティーに臨みました。
ハーマイオニーには相手がいないだろうと思っていたロンでしたが、ドレスアップしたハーマイオニーは美しく、しかもダンスの相手はクラムでした。それまでファンだったのに、ロンは途端に嫉妬からクラムの悪口を言い出します。
ロンとハーマイオニーは痴話げんかを始め、ハリーはハーマイオニーを慰めました。
ハリーは、自分が思いを寄せていたチョウが、セドリックのパートナーだったことにショックを受けていました。

第2の課題のヒントは、まだ解けていません。
第1の課題のヒントをくれた礼にと、セドリックが「5階の監督生のフロアに卵を持って行き、風呂にゆっくりつかれ」とヒントをくれました。
半信半疑で湯につかった状態で卵を開けても、やはり悲鳴しか聞こえません。
そこへ幽霊・トイレのマートルが現れ、卵を湯につけろと言いました。湯につけて卵を開くと「探しにおいで、水を頼りに。探す時間は1時間、取り返すべし、大切なもの」という歌が聞こえます。
この話をロンとハーマイオニーに話したハリーですが、その会話の最中に、2人はマクゴナガル先生に呼ばれて去りました。
代わりにネビルから、食べれば水中で呼吸ができるエラ昆布を使えと、ハリーはアドバイスを得ます。しかもネビルはエラ昆布を調達してくれました。

第2の課題が始まります。
湖に潜ったハリーは、水魔(グリンデロー)に邪魔されます。水魔に辟易したフラーはリタイアしました。
ハリーは最初にその場所を見つけます。大事なものとは人間で、ロン、ハーマイオニー、フラーの妹・ガブリエル、チョウが水魔に捕らえられていました。
ハリーは全員を助けようと考えたため、手間取ってしまいます。
その間にセドリックがチョウを助けました。続いてハーマイオニーをクラムが救います。
ハリーはロンとガブリエルを助けました。ビリになりますが、全員を助けようという精神を買われ、高得点を取りました。

魔法省のクラウチが、学校内で倒れます。誰かに襲われたようです。
ハリーはダンブルドア校長に呼ばれますが、校長らは試合を続けるか否かで揉めていました。大臣を送って行く間、キャンディでも食べて待っていてくれと、ハリーは言われます。
校長室に残ったハリーは、部屋の奥から出てきた水盆「憂いの篩(ふるい)」に顔を突っ込み、ダンブルドア校長の記憶に入りました。

【結】- ハリーポッターと炎のゴブレット4のあらすじ4

そこではハリーは見るだけで、いないことになっています。
どうやら映像は過去のもののようで、評議会のものでした。そこで、議長・クラウチの息子、バーティ・クラウチ・ジュニアが、ネビルの両親を殺した容疑で捕まっているのを知ります。
その顔を見たハリーは、夢で見た男がバーティ・クラウチ・ジュニアだったと気付きました。ヴォルデモートと一緒にいた、名前を知らない男です。
水盆から顔を出したハリーは、ダンブルドア校長にそれを告げました。

ハリーはスネイプ先生に、自分の薬を盗んだだろうと言われますが、心当たりがありません。
スネイプ先生は「真実薬(ベリタセラム)」で白状させるぞと脅します。

第3の課題が始まりました。超巨大迷路の奥にある、優勝杯を取るというものです。
迷路の森は、人を混乱に陥れるものでした。フラーが木々に襲われて巻き込まれたのを見て、ハリーはフラー用に救出用のサイン、赤い火花を出します。
クラムが森に影響を受け、錯乱しました。呪いをかけられているようで、ハリーやセドリックを襲います。
2人で優勝杯に向かった時、セドリックが植物に足を取られました。ハリーはセドリックを助け、2人で優勝杯に同時に手を伸ばします。

しかし優勝杯は罠でした。優勝杯は移動キー(ポート・キー)になっており、ハリーとセドリックはトム・リドルの墓にワープしてしまいます。
セドリックはワームテールに殺されてしまい、ハリーは拘束されました。
墓では闇の魔法使い・ヴォルデモート復活の儀式が行なわれており、その儀式には「かたき(ハリー)の血」が必要でした。
ハリーは腕を傷つけられて血を使われ、目の前でヴォルデモートが復活します。
復活の儀式には、ヴォルデモートを慕う死喰い人が集まりました。クラッブ、マクネル、ゴイルと共に、ドラコの父・ルシウスもいます。

ヴォルデモートはハリーと決闘を始めました。
ハリーとヴォルデモートの魔法の杖が呪文でぶつかった時、過去に殺された人たちの亡霊が現れます。
ハリーは両親に囲まれ、「繋がりが切れたら移動キーのところへ行け」と言われました。
先に死んだセドリックが「僕の身体を父のところに運んでくれ」と頼まれ、ハリーは杖の繋がりが切れると共に、セドリックの遺体と共に優勝杯を取り、会場に戻ります。

会場では事態を知らない生徒たちが、拍手喝采していました。しかし異変に気づいたダンブルドア校長がいち早く駆け付け、ハリーはセドリックの死を訴えます。
騒動のどさくさでマッドアイ先生に離れの塔に連れられたハリーは、マッドアイ先生がすべて仕組んだことだと知りました。
優勝杯を移動キーにしたのも、ハリーを優勝に導いたのもすべてマッドアイ先生で、復活の儀式のために用意したのです。
そこへダンブルドア校長とスネイプ先生が現れると、真実薬を飲ませました。
塔の中には本物のマッドアイ先生は捕らえられており、マッドアイ先生かと思われた人物は、変身薬(ポリジュース薬)をたえず口にしていた、バーティ・クラウチ・ジュニアでした。
(本物のマッドアイ先生は味方。そのマッドアイ先生に化けていた)
脱獄犯のクラウチ・ジュニアは捕らえられます。

後日。
ダンブルドア校長先生は、セドリックの死をみんなに伝えます。それと共に、魔法省に止められているものの、ヴォルデモートの復活を生徒に明かしました。
セドリックはヴォルデモートに殺されたと、校長は言います。
イベントは終わり、他校の生徒たちと別れました。
ハーマイオニーが「皆変わっていくのね」と傷心的な言葉を吐き、ハリーはその言葉に頷きます。

みんなの感想

ライターの感想

ハリー・ポッターシリーズの第4弾。ハリーもいよいよ14歳。
思春期らしい、ダンス・パーティーの誘いなどもあるが、基本的にはシリアスな中身が多い。
試合もしつつ、恋模様も描きつつ、しかもヴォルデモートのことも触れなければならないので、今作品あたりから話がややこしい。
しかも2時間半以上もあり、けっこう大変。登場人物も多いし。
しかしここで脱落してしまうと、以後の話は理解しがたくなってしまう。
パーティーのシーンは綺麗。今作品で一見するとマッドアイ・ムーディ先生が悪役に見えるが、これはあくまで「変身」。
次作品から出てくるマッドアイ先生は本物で、味方です~。

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