「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ファンタジー映画

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 魔の海」は「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」の続編あたるファンタジーアドベンチャー映画です。監督はトール・フロイデンタール、キャストは前作と同じくローガン・ラーマンらが出演しております。デミゴット(半神半人)たちが暮らす訓練所を守っていたタレイアの木が毒を盛られ枯らされてしまう。タレイアの木を蘇らせるには金の羊毛が必要と知り、ポセイドンの息子パーシー・ジャクソンと仲間たちは金の羊毛がある魔の海域をめざし、再び冒険へと旅立つ。

あらすじ動画

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海の主な出演者

パーシー・ジャクソン(ローガン・ラーマン)、アナベス(アレクサンドラ・ダダリオ)、グローバー(ブランドン・T・ジャクソン)、タイソン(ダグラス・スミス)、クラリサ(レヴェン・ランビン)、ルーク(ジェイク・アベル)、ケイロン(アンソニー・スチュアート)、ミスターD(スタンリー・トゥッチ)、タレイア(パロマ・クワイアトコウスキー)

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海のネタバレあらすじ

【起】– パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海のあらすじ1

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海のシーン1

画像引用元:YouTube / パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海トレーラー映像

オリンポスの神々は時おり人間界に降り人間と恋に落ち、そして半神半人のデミゴットたちが生まれました。人間界のデミゴットたちは訓練所と言われる唯一安全に暮らせる場所で、自分の力を上手く利用できるように訓練を積んでいます。海の神ポセイドンの息子パーシー・ジャクソンも、仲間たちと激しい訓練に明け暮れていました。

7年前、ある4人のデミゴットの子供たちが訓練所に向かっていましたが、その子供たちを狙う魔物が後ろに迫っていました。訓練所にあと少しでたどり着こうとした時、仲間を守るために一人の少女タレイアが魔物に立ち向かい、命を落としてしまいます。

その様子を見ていたタレイアの父ゼウスは彼女に別の形で命を与えます。するとタレイアは大きな木に変身し、バリアを張り訓練所を守ることになります。

ある日、パーシーは競技訓練の中で戦いの神アレスの娘クラリサと一騎打ちになりますが、ピンチになった仲間を助けたため、勝利を逃しクラリサに負けてしまいます。

パーシーは勝利したクラリサに「あなたが最初の冒険で活躍できたのは、まぐれなんじゃないの」と馬鹿にされてしまいます。パーシーはすっかり自信を無くし、湖に行き父親のポセイドンに語り掛けますが答えは帰ってきません。

そんな中、ポセイドンとニンフ(妖精)の間に生まれた単眼のキュクロプスが訓練所にやってきます。そのキュクロプスの青年はタイソンと名乗り父親のポセイドンに、ここに導かれたと言います。タイソンは人の姿をしているものの大きな目が顔の真ん中に1つだけ付いていました。

パーシーは訓練所を管理しているミスターDに呼ばれ、兄弟であるタイソンを紹介され戸惑います。訓練所の皆はタイソンの異様な姿に驚き、白い目で見ます。

その時、訓練所のバリアーを破りコルキスの牛(機械仕掛けの牛)が入ってきて暴れ回ります。皆で牛を取り押さえようとしますが、火を吐く牛に歯が立ちません。

クラリサは自分が取り押さえると牛に飛び乗りますが振り落とされ、追い詰められてしまいます。すると、タイソンが牛の前に立ちはだかりクラリスを救います。タイソンは火を浴びせられても、ビクともせず傷一つつきません。

その間にパーシーが牛を鎖で縛ろうとしますが失敗、パーシーは追い詰められますが咄嗟に牛の口の中にペン型の剣を投げ入れ牛を破壊します。その時、前回の戦いで死亡したと思われていたルークがパーシーの前に現れます。神ハルメスの息子であるルークは以前ゼウスの武器雷を盗みオリンポスを滅ぼそうとし、パーシーに阻止されたのでした。

ルークはパーシーに関する予言があると仄めかし、「訓練所にいる子供たちは、責任者ミスターDや教師ケイロンの命令通りに動く兵士にすぎない…それが不満な連中は多い」と言い残し、去って行きます。

次のページで起承転結の「承」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×