「ビザンチウム」のネタバレあらすじと結末の感想

ビザンチウムの紹介:2012年公開のイギリス・アイルランド映画。16歳の姿のまま200年の時を生きる少女と、母の運命を描いている。ニール・ジョーダンが監督を務め、シアーシャ・ローナン主演で贈るファンタジースリラー。

予告動画

ビザンチウムの主な出演者

エレノア(シアーシャ・ローナン)、クララ(ジェマ・アータートン)、ダーヴェル(サム・ライリー)、ルヴェン(ジョニー・リー・ミラー)、フランク(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)、ノエル(ダニエル・メイズ)、モラッグ(マリア・ドイル・ケネディ)、ギャレス(ウォーレン・ブラウン)、ワーナー(トゥーレ・リントハート)、ケヴィン(トム・ホランダー)

ビザンチウムのネタバレあらすじ

【起】- ビザンチウムのあらすじ1

エレノアは物語を書いた紙をくしゃくしゃにし、マンションの窓から投げます。通りかかった老人はそれを拾い、彼女に話しかけます。
老人は不死なる者の存在を司祭から聞いており、準備はできていると告げます。エレノアは彼の血を吸いつくします。
クララはエレノアの救済者であり、パブで踊って稼いでいました。しかし客に触られて激怒し、クビとなります。そこへ追手の男がやってきて、クララは逃げます。
クララは追手の男に捕まってしまいます。男は、エレノアがどこか問いかけます。エレノアは逸脱した存在なのです。
クララは手当をすると言って隙を作り、男の首を切断することに成功します。自宅で行ったことから、クララとエレノアはよそへ移らなければならなくなります。
次の町に移って、クララは稼ぎに行き、エレノアは1人で過ごします。ピアノが店に置いてあり、エレノアは暗譜で弾きます。楽譜を全て覚えていることが彼女にとっての重荷でした。
そこで働くフランクと知り合い、エレノアは200年弾いていると説明します。彼に電話番号を渡されますが、自分は電話を持ってないと答えて、エレノアは去ります。
クララは客のノエルと知り合います。ノエルは母が亡くなり、寂しい想いをしていました。
ノエルの母は下宿ビジネスをしていました。クララはエレノアを連れて、彼に建物に行ってよいか聞きます。
ノエルが承諾してくれて、エレノアとクララは「ビザンチウム」にやってきます。エレノアは、クララの耳元で彼を殺さないでと頼みます。入口付近で止まった二人は、ノエルに招かれてから入ります。

【承】- ビザンチウムのあらすじ2

エレノアは夢の中で、ここで時が終わることを告げられます。告げたのは、自分と同じ姿をした者でした。
クララはここにしばらくいて、大繁盛することから、昔の商売を始めることにします。娼婦たちを集めて、男たちから金をもらうのです。
エレノアは母の物語を語ります。その昔、浜辺にいた母の前に、見習士官のダーヴェルと海軍大佐のルヴェンが現れます。二人は彼女を娼婦とするため、館に連れて行きます。
母はエレノアを生みますが、ここの掟では生まれた日に殺さなければなりません。愛に負けた母は、エレノアを手紙と一緒に孤児院の前に置きます。手紙には、養育費を払うこと、自分は死んだことにと書かれていました。
現在に戻って、エレノアは学校の前に来ていました。自転車に乗ったフランクは、彼女に当たらないようにと避けて転んでしまいます。
手首からの出血が止まらないフランクは、エレノアと共に自宅に駆け込みます。両親と共に、フランクは病院へと運ばれます。
フランクは血を止めるために布で手首を覆っていました。落ちていた血だらけの布を拾って、エレノアは口の中に入れます。
フランクは白血病の治療中でした。エレノアは、そのことを彼の母・ギャビーから聞きます。

【転】- ビザンチウムのあらすじ3

娼婦を集めて商売するクララを見て、エレノアは止めようと怒ります。しかしクララは、稼ぐのが母親の務めであると言い返します。
エレノアは、再び母・クララの過去を語り始めます。エレノアが6歳の時、クララは肺を病みました。
そこへ不死となったダーヴェルが現れます。ルヴェンは、確かにダーヴェルが死んだのを目撃していて驚きます。
戦争中、ダーヴェルは衰弱し、ルヴェンは彼が死ぬことを望みました。なぜなら金持ちで世間知らずだからです。
学者が二人やってきて、ダーヴェルにある地図を渡します。ダーヴェルとルヴェンは、とある島へとやってきます。
ダーヴェルは、ルヴェンを水くみに行かせます。これは作戦でした。
滝の水が血のような赤色に変わり、ルヴェンが様子を見に行くと、ダーヴェルは死んでいました。そしてルヴェンは、彼の財産を盗みました。
エレノアは、これらの過去を物語として書いた紙をフランクに渡します。しかし彼は信じようとしませんでした。
フランクは、教師のケヴィンにそれを見せることにします。ケヴィンは驚くべき作品と考え、女性教師にも見せます。この物語は、今どきの言い回しではないのです。
過去に戻り、ルヴェンは自分も不死になることを望みます。ダーヴェルは死を覚悟した者だけが、永遠の命を得ることができると語ります。
クララはルヴェンから地図を盗み、島へと行って不死となります。しかし同盟は男だけであることから、最も下の位を授けられます。
エレノアが16歳の時、クララは孤児院に戻ってきました。そして女が創造することは許されないことから、クララは追放されます。なので追手に追われているというわけです。

【結】- ビザンチウムのあらすじ4

エレノアはケヴィンの授業を受けに来ていました。ケヴィンはエレノアに会いに、ビザンチウムにやってきます。ビザンチウムの様子を見て、ケヴィンはクララが面談に来なければ、福祉局に連絡するとノエルに通達します。
クララは面談に行って、物語のことをケヴィンから聞きます。生かしておくことができないことから、クララは血を吸って彼を殺します。
エレノアは、フランクの誕生日パーティーに呼ばれていました。贈り物として、島の地図をプレゼントします。
クララは外が危険なことから、戻ってきたエレノアを行かせまいとします。ノエルは行かせてやろうと止めに入りますが、エレベーターから落ちて死にます。
エレベーターに乗っていたエレノアは、その衝撃によって出れなくなります。
クララは、真実を知っているフランクを殺しに行きます。
エレノアはノエルの携帯電話を使って、フランクに警告の電話をします。しかし電話をとったのはクララでした。
そこへ女性教師から通報を受け、追手のダーヴェルと仲間がやってきます。エレノアは二人に拘束されてしまい、電話でそれを知ったクララは、急いで娘を助けに向かいます。
クララは彼らの車に飛び乗り、娘を取り戻そうとします。しかし捕まってしまい、処刑されることになります。
ダーヴェルの仲間は十字軍が使っていたビザンチン帝国の剣で、クララを滅ぼすことにします。その役割をダーヴェルに任せることにします。
ダーヴェルはクララではなく、仲間の首をはねて殺します。二人は共に行くことにします。同盟は崩れないことから、追手はまた来るでしょう。
クララは、いつまでも母と一緒にいさせるわけにいかないので、エレノアを解き放つことにします。
エレノアはフランクと島に行きます。フランクが儀式に向かうと、滝の水が血の赤い色に変わります。

みんなの感想

ライターの感想

この映画では、200年もの時を生きる少女の苦悩する姿が映し出されます。彼女は物語として書くことで、その悩みの解決の糸口にしようとします。彼女を演じるシアーシャ・ローナンの悲しみに満ちた演技には惹きこまれます。
吸血鬼が登場するということで、流血が多くなっています。人間模様、いえ吸血鬼模様を全体的にじっくりと描いていく中で、突如として首が切断されたりするので、少々驚いてしまうかもしれません。
最後の終わり方といい、続編もありそうな予感でした。エレノアとクララの今後の旅も見てみたいと思いました。

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