映画:ビューティフルクリーチャーズ光と闇に選ばれし者

「ビューティフルクリーチャーズ光と闇に選ばれし者」のネタバレあらすじと結末

ビューティフル・クリーチャーズ 光と闇に選ばれし者の紹介:全米でベストセラーになったヤングアダルト小説を、60億円の製作費をかけて映画化したラブ・ファンタジー大作。古い因習にとらわれたアメリカ南部の町に転向して来た少女は、光と闇の魔術を継ぐ魔術師だった。彼女と恋に落ちた主人公の運命は・・・?というストーリー。

あらすじ動画

ビューティフルクリーチャーズ光と闇に選ばれし者の主な出演者

イーサン(オールデン・エアエンライク)、リーナ(アリス・イングラート)、メイコン(ジェレミー・アイアンズ)、ヴァイオラ・デイヴィス(アマ)、リドリー(エミー・ロッサム)、リンク(トーマス・マン)、サラフィーヌ(エマ・トンプソン)

ビューティフルクリーチャーズ光と闇に選ばれし者のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ビューティフルクリーチャーズ光と闇に選ばれし者のあらすじ1

ビューティフルクリーチャーズ光と闇に選ばれし者のシーン1 アメリカの南部、「町の先祖は南北戦争に負けたことに納得してない」という、閉鎖的な田舎町に住む高校生・イーサンは、高校を卒業後は町を出て、他所の大学へ行くのが夢でした。イーサンは、最近ずっと同じ夢を見ているのが気になっていました。見たことのない女性と出会う夢で、でも彼女を知っている気がして仕方ないのです。ある日イーサンは南北戦争の跡地で、小さなロケットを拾います。その中には、この地で行われた戦いの記念日が刻まれていました。
イーサンの高校に、新しい転校生がやってきます。転校生・リーナは、町で変わり者と言われているラヴェンウッド家の娘で、それだけでクラスメイトたちはリーナを冷ややかな目で見るのでした。そんな閉鎖的な空気にウンザリなイーサンは、積極的にリーナに話しかけます。リーナが読んでいた本もまた、イーサンにとって刺激的なもので、イーサンはますます彼女が気になっていきます。
しかし、敬虔なキリスト教徒の多い学校で、怪しい儀式をしているとウワサになっているラヴェンウッド家に住むリーナは、次第に浮いた存在に。クラスの女子たちから責められた時、教室の窓ガラスが一斉に割れます。この「事件」がまた、リーナを孤立させてしまいます。
イーサンはリーナの様子が気になり、リーナの家を訪れます。リーナの親代わりである叔父のメイコンもイーサンを「彼は(町の他の奴に比べ)まともそうだな」と迎えてくれます。しかしメイコンはイーサンが帰った後、リーナに「2度と彼と会うな」と言い放つのでした。

【承】- ビューティフルクリーチャーズ光と闇に選ばれし者のあらすじ2

ビューティフルクリーチャーズ光と闇に選ばれし者のシーン2 一度は帰ろうとしたイーサンでしたが、何か気にかかり、メイコンの目を盗みリーナを呼び出します。改めて目の前にいるリーナを見て、イーサンは「ずっと夢に見てたのは君だった気がする」と打ち明けます。そして戦地跡で拾ったロケットをリーナに見せるのですが、2人の手がそのロケットに触れた途端、過去の戦争中の光景が目の前に広がります。そのままイーサンは気を失い、気が付くと自宅の部屋の中でした。
イーサンは再びリーナに会い、何が起きたのかを聞きます。リーナは、「私たちの家系には、『力」がある。人間に財力がある人がいたり、色んな人がいるように」と告白します。リーナの家系は、魔術を使う魔術師だったのです。魔術師には光と闇の2種類が存在し、リーナは次の16歳の誕生日に、光と闇、どちらに属するかが決定するのだと言うのでした。
リーナに「魔力」を見せてもらい、驚きながらも、しかしやはりリーナの魅力にとりつかれるイーサン。リーナは、学校のガラスが割れたのも自分のせいで、まだ魔力を制御出来ないのだと言います。そして、実はリーナもイーサンのことを夢に見ていたと告げるのでした。
その頃、イーサンの世話をしている図書館員のアナは、夜中に1人、ボートで川の奥へと漕ぎ出します。彼女は奥地の川岸で、儀式を始めます。そこにメイコンも現れます。アナは「預言者」と呼ばれている者で、イーサンが持っていたロケットを見て怪しいと感じ、真相を知ろうとしていたのです。
アナとメイコンは、ロケットを使いイーサンとリーナに過去の光景を見せたのは、リーナの母・サラフィーヌの仕業だと気づきます。サラフィーヌは強大な力を持った闇の魔術師で、娘のリーナも闇へと引き込もうとしていたのです。メイコンとアナは、リーナをそんな闇の誘惑から、これまで守り続けていたのでした。

【転】- ビューティフルクリーチャーズ光と闇に選ばれし者のあらすじ3

ビューティフルクリーチャーズ光と闇に選ばれし者のシーン3 町の教会で、町長や高校の校長も集まって、リーナを退学させようという決議がされているところに、メイコンが現れます。確かに自分の家系は町の嫌われ者だが、町を創設したのは我が家系の先祖だと、町への貢献を訴えます。すると女性校長が、メイコンだけに正体を明かします。校長の正体はサラフィーヌで、リーナを闇へと誘惑しようとしていたのです。
やがて町に、リーナの従姉妹であるリドリーがやって来ます、奔放なリドリーは、イーサンの親友であるリンクを誘惑し、自分の思うままに操り始めます。次にリドリーは、イーサンを魔術で自由を効かなくし、共にラヴェンウッド家へ向かいます。イーサンを弄ぶリドリーに、彼に触らないで!と、リーナは強力な魔力を発揮、リドリーを追い出します。メイコンはリーナの覚醒に、遂に始まったか・・・と呟きます。
その後、イーサンとリーナは映画館に行き、2人でロケットに触れます。すると映画館に、南北戦争当時の光景が映し出されます。リーナに似たジェヌヴィーヴという女性が、撃たれて死んだイーサンという名の兵士に駆け寄り、そして魔術で蘇らせます。ジェヌイーヴはたちまち闇に支配されてしまうのでした。
2人はメイコンから、過去の真相を聞きます。ジェヌヴィーヴは禁断の魔法でイーサンを蘇らせたため、その子孫である自分たちにもずっと、呪いがかかっているのだと。サラフィーヌもリドリーも、呪いを打ち破れず闇に支配されてしまった。リーナだけはなんとか助けたいというのがメイコンの願いでした。
次に2人はアナの働く図書館へ行き、呪いを解く方法があるのか尋ねます。図書館の奥には、魔術に関する多くの蔵書が保管された隠し部屋があり、その中にあるはずだとアナは言います。懸命に呪いを解く方法を探すリーナ。そして遂にその方法を見つけるのですが、それは「愛する者を蘇らせてかかった呪いは、愛する者が死ぬことで解かれる」というものでした。

【結】- ビューティフルクリーチャーズ光と闇に選ばれし者のあらすじ4

ビューティフルクリーチャーズ光と闇に選ばれし者のシーン2 愛する者=イーサンを死なせることは出来ないと、リーナはイーサンの記憶から、自分の思い出を消去します。それ以降、リーナを見ても「クラスに馴染めない転校生」としか思えないイーサン。アナは、「これでよかったのよ」とリーナを慰めます。そして運命の日、リーナが光か闇かを決する、16歳の誕生日がやって来ます。
ちょうど町の、南北戦争の記念日に当たる祭りが行われるその日に、イーサンはリンクと共に戦争当時の服を着て出かけます。イーサンがリンクと2人きりになると、リドリーに操られているリンクは実弾を魔法で取り出し、イーサンを撃ちます。リーナを闇の世界へ引きずり込みたい、サラフィーヌとリドリーの策略でした。
我に返り、大変なことをしたと嘆くリンク。そこへリーナも駆けつけます。すると、イーサンの姿はメイコンに変わります。メイコンは呪いを解くため、「リーナの愛する者」として死ぬことを選んだのです。メイコンにしてやられたと、愕然とするサラフィーヌに、リーナは光の魔力を発揮。サラフィーヌは壁に打ち付けられ、壁をつたう草木のつると化してしまいました。
そして、高校の卒業を控えた頃。イーサンは大学の下見をするため旅立ちます。旅立つ間際、図書館にいたリーナに「あまり話せなくてごめんね」と言うイーサン。リーナは、以前イーサンに紹介した本を、「旅の記念に、どうぞ」と渡します。何も知らず受け取り、出発するイーサン。リンクの運転する車で、本を読みながら、イーサンは何かを思い出します。そして、かつてリーナと熱い想いを交わした、「いつか2人でここを出て行こう」と言った町の境界線に来た時、イーサンの記憶が蘇ります。車は急ブレーキをかけ、イーサンは飛び降り、叫びます。「リーナ!」イーサンは町に向って、駆け出しました。

みんなの感想

ライターの感想

60億の製作費をかけて、大ヒットした「トワイライト」サーガに続け!と勢いに乗って公開されたものの、主人公とヒロインの「見た目地味さ加減」が災いして興行的に惨敗、撃沈してしまったという、なんとも悲しい運命をたどった作品であります。でも内容自体はそんなに詰まらないわけでもないんですよね、ふんだんに特撮を取り入れた胸キュン青春モノとして、普通に及第点くらいの出来ではあると思うのですが。
ただ、原作は結構長いらしいので、「駆け足感」は否めないですけどね、リドリーの扱いとか、リドリーに誘惑されるリンクの行動とかね、なんでイーサンを撃っちゃうのかわからない。あと、イーサンの引き篭もりの親父がどこかで出てきて物語のキーになるのかと思ったら、「引き篭もりっぱなし」で終了ってのはどうなのよと。
記憶を消されちゃってからのイーサンとリーナのやり取りとか胸に沁みますしね、これは原田知世版「時をかける少女」を見た世代ならやはりグっと来るところでしょう。最後の最後に思い出した・・・かな?というところで終わらせるのも上手いのではないかと。「続く」にしてシリーズ化狙いだったんでしょうけどね、それは叶わぬ夢と化しましたが・・・
中盤のイーサンとリーナのイチャイチャっぷりとかも現代っ子っぽくて微笑ましいですしね、町の境界線の看板が、愛の魔力で燃え上がる!その前で、熱く燃える2人!なんてのは、「スター・ウォーズ」のエピ2でジョージ・ルーカスがさんざツッコまれた「愛の場面の背後で燃える暖炉」のパロディじゃないかと思ったんですけど、「トップ・シークレット」の「パラシュートで落下する2人の背後にパラシュートで落下する暖炉」みたいな。そしたら、これがラストへの伏線になっていたとは!そこまでは思いつかなかった!!
そんなわけで、大ヒットを期待して作られたが、撃沈した底抜け大作!という前フリなしで見れば、それなりに見られる作品ではないかと思います。主役とヒロインの「見栄え」は、ねえ・・・YA(ヤングアダルト)映画ファンって、手厳しいなあ(笑)。

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