映画:ブギーポップは笑わない Boogiepop and Others

「ブギーポップは笑わない Boogiepop and Others」のネタバレあらすじと結末

ブギーポップは笑わない Boogiepop and Othersの紹介:2000年に公開された映画です。大人気ライトノベル「ブギーポップは笑わない」を実写化した作品で、原作者の上遠野浩平氏がエキストラとして出演しています。内容は第1巻をベースにしたものになっており、いわゆる群像劇です。主演は吉野紗香氏で、「相棒」で有名な寺脇康文氏や「仮面ライダー」や「ウルトラマン」などの高野八誠氏などもキャスティングされています。

あらすじ動画

ブギーポップは笑わない Boogiepop and Othersの主な出演者

宮下藤花 / ブギーポップ(吉野紗香)、霧間凪(黒須麻耶)、百合原美奈子 / マンティコア(酒井彩名)、紙木城直子(三輪明日美)、エコーズ(寺脇康文)、竹田啓司(川岡大次郎)、早乙女正美(高野八誠)、田中志郎(笠原秀幸)、木村明雄(沢木哲)

ブギーポップは笑わない Boogiepop and Othersのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ブギーポップは笑わない Boogiepop and Othersのあらすじ1

ブギーポップは笑わない Boogiepop and Othersのシーン1 高校生の竹田啓司はある日の学校帰り、体のあちこちから血を流すホームレス風の男、エコーズとすれ違います。気になった啓司が振り返ると、ホームレスはその場に倒れ込んでいました。周囲が無関心に通り過ぎる中、彼はホームレスに「大丈夫ですか」と声をかけるのですが、相手は何の反応も示してくれません。

とその時、黒マントに身を包んだ何者かがホームレスに近づいてきました。黒マントはホームレスに向かって何事かを囁きます。その顔をよく見ると啓司の彼女、宮下藤花でした。
思わず「宮下」と呼びかける啓司に向かって、藤花は自らをブギーポップだと名乗り、その場を立ち去って行きました。

翌日、学校で啓司は藤花に昨日のアレはなんだったのかと聞きます。しかし藤花には知らないと一蹴されてしまいます。実際、藤花には思い当たることはなさそうでした。

さてこの頃、啓司の通う高校では生徒たちの失踪事件が多発していました。家出したまま行方不明になる生徒がいると学内でも噂になっていました。
また同校の生徒、霧間凪が殺人鬼だという噂も聞こえてきます。

啓司が噂を聞き流しつつ、校内をうろついていると屋上にブギーポップがいるのを見つけます。そこで啓司は屋上へ向かい、ブギーポップの口から次のような話を聞くことになります。
まずブギーポップと宮下藤花は同一人物だということ、ただし藤花にはその自覚はないとのことでした。そして藤花の周囲に異変が起こると、ブギーポップという存在が自動的に浮かび上がってくるというのです。

【承】- ブギーポップは笑わない Boogiepop and Othersのあらすじ2

ブギーポップは笑わない Boogiepop and Othersのシーン2 さらにブギーポップが現れたのは5年前で、それは当時世間を騒がせていた殺人鬼を倒すためだったということです。その5年前、藤花の両親は離婚をしようとしていました。ところがブギーポップが現れたことによって、藤花の様子がおかしいと気付いた両親は離婚を思いとどまったとのことです。

そして今回は高校で起こっている連続失踪事件を調べるために現れたのだそうです。

これを聞いて啓司はメサイアコンプレックス(自信を救世主だと思い込む妄想)、あるいは二重人格だと考えます。
そこで藤花を病院へ連れて行こうとするのですが、たまたま委員長に呼び止められてうやむやになってしまいました。
ちなみにこの委員長は密かに啓司のことを恋心を抱いています。

それから何日も経たないうちに、啓司はブギーポップから唐突に別れを告げられます。敵を倒し、失踪事件は解決したためブギーポップは藤花から消えるというのがその理由でした。
この時、啓司は藤花以上にブギーポップに心惹かれていたことに気付きます。彼女でありながら分かり合えているとは言えない藤花よりも、ブギーポップの方が本音で話せると感じたからでした。

こうしてブギーポップが藤花から消えたことで、啓司の知らないうちに失踪事件も解決していました。

【転】- ブギーポップは笑わない Boogiepop and Othersのあらすじ3

ブギーポップは笑わない Boogiepop and Othersのシーン3 それから2年の月日が流れ、啓司たちと同じ高校に通っていた木村明雄が差出人不明の手紙を受け取ります。そこには2年前に付き合っていた彼女、紙木城直子は死んだと書かれていました。

そんなある日、明雄は街中で偶然、藤花と再会します。そこで互いの近況を報告し合ったのち、高校時代の思い出話になります。

藤花と再会した日の夜、明雄は高校に忍び込み、体育倉庫で直子が持っていたコンパクトを見つけます。

さてここから時は2年前に遡り、当時、啓司や藤花たちが通っていた高校で何が起こったのかが明らかになっていきます。

まず直子ですが、彼女は直子は明雄の他に弓道部に所属する田中志郎とも付き合っています。ただ直子のあけっぴろげな性格からか、明雄と志郎は互いに認め合っており、クリーンでバランスの取れた良好な三角関係を保っています。

そんな直子はテレパシーを受信する能力を持っていました。その能力でエコーズからの助けを求める声を聞き、高校の体育倉庫に彼をかくまいます。
明雄も直子からエコーズのことは聞いていましたが、直接かかわることはありませんでした。

その後、エコーズが居なくなったと直子から聞いた明雄は彼女と一緒に町中を捜し歩きます。明雄はこの日が直子を見た最後になり、それ以降、直子と会うことはありませんでした。

さらに高校ではある女子生徒が殺され、それを早乙女正美という男子生徒が目撃していました。しかし正美は驚くことも恐れることもなく、犯人の手伝いを始めるのです。

【結】- ブギーポップは笑わない Boogiepop and Othersのあらすじ4

ブギーポップは笑わない Boogiepop and Othersのシーン2 女子生徒を殺したのは、同じく女子生徒に化けたマンティコアと呼ばれる存在でした。このマンティコアこそが連続失踪事件の犯人であり、ブギーポップが倒した敵でもあります。
マンティコアは体の毒素によって脳を溶かし、その脳を吸い取ることによって生命を維持しています。

そして直子もまたマンティコアに殺されたのでした。

しばらく後、正美は委員長の名で凪を呼び出します。凪もまた藤花と同じくマンティコアを倒す存在でした。
呼び出された凪はエコーズと共に指定された場所に向かいます。やがて着いた場所には正美と委員長、志郎がいました。
そこへマンティコアもやって来て、凪とエコーズとの戦いが始まります。しかし凪は正美に殺され、エコーズも大きなけがを負ってしまいます。

そこへブギーポップがやって来て、マンティコアを校舎の屋上に吊り下げました。それを見て、志郎が得意の弓道を活かして、弓矢で止めを刺しました。

命が尽きたマンティコアはエコーズと共に宇宙へと帰っていきました。
そしてブギーポップもまたどこかへ消えたのでした。

マンティコアを倒し、高校は平和な日常に戻ります。エコーズが自分の命を分け与えることによって生き返った凪は、藤花に握手を求めます。ブギーポップの記憶のない藤花にはその行為の意味は分かりませんでしたが、おずおずと手を差し伸べ、2人は握手を交わすのでした。

みんなの感想

ライターの感想

中盤までは何が起こっているのか分からず、それが後半で徐々に明かされていくという構成になっています。そしてこの構成だからこそ非常に面白いストーリーになっていると思います。

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