「プーと大人になった僕」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ファンタジー映画

プーと大人になった僕の紹介:2018年製作のアメリカ映画。ディズニーの人気キャラクター、くまのプーさんを初めて実写映画化したファンタジー。大人になったクリストファー・ロビンがかつての親友プーと再会し、“本当に大切なモノ”を取り戻していくさまが描かれる。プーだけでなく、ピグレットやティガー、イーヨーなど、おなじみのキャラクターたちが登場する。

あらすじ動画

プーと大人になった僕の主な出演者

クリストファー・ロビン(ユアン・マクレガー)、子供時代のクリストファー・ロビン(オートン・オブライエン)、イヴリン・ロビン(ヘイリー・アトウェル)、マデリーン・ロビン(ブロンテ・カーマイケル)、ジャイルズ・ウィンズロウ(マーク・ゲイティス)、プー(声:ジム・カミングス)、ティガー(声:ジム・カミングス)、イーヨー(声:ブラッド・ギャレット)、ピグレット(声:ニック・モハメッド)、オウル(声:トビー・ジョーンズ)、ラビット(声:ピーター・カパルディ)、カンガ(声:ソフィー・オコネドー)、ルー(声:ワイアット・ディーン・ホール)

プーと大人になった僕のネタバレあらすじ

【起】– プーと大人になった僕のあらすじ1

プーと大人になった僕のシーン1

画像引用元:YouTube / プーと大人になった僕トレーラー映像

(絵本風の始まり)

〝100エーカーの森の奥深く…クリストファー・ロビンは、毎日仲間と過ごしていました。一緒に冒険したり、仲間を助けたり。穴から出られない時も。恐ろしいズオウからみんなを守ったり。でもそんな時、とうとう仲間たちにさよならを言う日がやってきました〟

少年のクリストファー・ロビンは100エーカーの森で、くまのプーさんやその仲間たちと楽しい幼少期を過ごしていました。しかし家の方針で全寮制の私立寄宿学校に入ることになり、その地を離れることになります。プーたちはクリストファーのために、お別れパーティーを開いてくれました。そこにはプー、ピグレット、ラビット、ティガーやカンガとルーもいます。机を囲んだ一同はみんな、クリストファーとの別れを寂しがりました。それでもクリストファーがニンジンケーキを出すと喜び、みんなで分け合って食べます。

遊び疲れたみんなはやがて眠り込み、クリストファーはプーと2人で草原へ移動します。2人で橋の上から木の棒きれを落としました。クリストファーは「絶対に忘れないよ」と声をかけます。

その日がクリストファーにとって「第一章の終わり」ともいうべき日でした。もしくは「少年時代の終わり」でしょうか。親元から離れて寄宿学校に入ったクリストファーは、直後に父親の訃報を聞きました。100エーカーの森に戻ることなく青年時代を迎えたクリストファーは、バスの中で運命の女性・イヴリンと出会います。さらに第二次世界大戦に出兵したクリストファーは、プーの存在をすっかり忘れてイヴリンと結婚し、今ではマデリンという娘も儲けていました。戦後は首都ロンドンで、旅行カバンを作るウィンズロウ商事に就職しています。

プーの存在をすっかり忘れているクリストファーは、よかれと思って自分の娘・マデリンにも勉強をすすめます。いい学校に進んでいい仕事に就くのがよいと考えているクリストファーは、マデリンを自分と同じように全寮制の学校へ通わせようと思っていました。マデリンも父・クリストファーのことが好きで、父の期待に応えようと勉強に励んでいます。

大人になったクリストファーは、仕事人間でした。家族との時間を持つよりも、仕事に追われる時間のほうが多くありました。妻のイヴリンも娘のマデリンも寂しく思っていますが、言っても仕方のないことだとも思っています。

ある日出社したクリストファーは、社長の息子(ジュニア、二代目)のジャイルズ・ウィンズロウから無理難題を言われます。会社はジャイルズの父が社長をしていますが、息子のジャイルズは会社を継ぐ気が満々で、成果をあげようと躍起になっていました。戦後、旅行カバンの売り上げが落ちていることを指摘したジャイルズは、週明けまでに20%のコスト削減案を出せとクリストファーに言います。

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