映画:ヘンゼル&グレーテル(2013年アメリカ)

「ヘンゼル&グレーテル(2013年アメリカ)」のネタバレあらすじと結末

ヘンゼル&グレーテル(2013年アメリカ)の紹介:雪山ハイテンションスプラッタ映画「処刑山 デッド・スノウ」で注目されたノルウェー出身のトミー・ウィルコラ監督が、グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」の話をモチーフに、成長した2人が魔女ハンターになっていたという設定で描き出す、痛快なファンタジーアクション。日本では劇場未公開だが、アメリカでの公開時は、3D映画として公開された。

あらすじ動画

ヘンゼル&グレーテル(2013年アメリカ)の主な出演者

ヘンゼル(ジェレミー・レナー)、グレーテル(ジェマ・アータートン)、ミュリエル(ファムケ・ヤンセン)、ミア(ピヒラ・ビータラ)、保安官(ピーター・ストーメア)

ヘンゼル&グレーテル(2013年アメリカ)のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ヘンゼル&グレーテル(2013年アメリカ)のあらすじ1

ヘンゼル&グレーテル(2013年アメリカ)のシーン1 むかしむかし、とある森の外れの家に、兄のヘンゼルと妹のグレーテルという兄妹が、お父さんとお母さんと暮らしていました。ある日お父さんは2人を森へ連れ出すと、なぜかそのまま森の中へ置いていってしまいました。ヘンゼルとグレーテルは森の中をさまよううちに、美味しそうなお菓子で出来た家を見つけます。しかしそれは森に住む悪い魔女の罠でした。お菓子をたくさん食べさせて子供を太らせてから食べようという魔女を、2人は撃退します。それから2人は大人になり、魔女を退治する兄妹ペアの「魔女ハンター」になったのでした。
ヘンゼル&グレーテルの魔女ハンターペアは、最近子供が相次いで行方不明になっているという村へやって来ます。そこではちょうど魔女と思われる若い娘が、保安官によって火あぶりの刑にされるところでした。しかしヘンゼル&グレーテルは、長年魔女と戦ってきた経験から、その娘は魔女ではないと見抜きます。ミナというその娘を救った2人は、改めて子供たちをさらっている魔女を捜すことにします。しかし、ミナを魔女だと決め付けていたメンツを潰してしまったことにより、2人は保安官とは反目することになるのでした。
2人はまず、森の中の怪しい小屋へと向かいます。そこには確かに魔女がいましたが、子供たちをさらった事件とは無関係でした。しかしその魔女の小屋で、血の満月=月食の夜に関する資料を見つけます。血の満月は魔女たちにとって神聖なものとされていて、ちょうど3日後の夜が血の満月に当たりました。2人は、森に詳しいジャクソンという男を助手として紹介されます。ジャクソンは、どうやら子供の誘拐には、森に住むトロールも関わっているらしいと話すのでした。

【承】- ヘンゼル&グレーテル(2013年アメリカ)のあらすじ2

ヘンゼル&グレーテル(2013年アメリカ)のシーン2 ヘンゼル&グレーテルとジャクソンが酒場で作戦会議をしていると、ベンジャミンという若者が現れます。ベンジャミンはヘンゼル&グレーテルの大ファンで、2人が活躍した記事をスクラップブックに集めており、自分も2人のような魔女ハンターになりたいと言います。するとそこへ、魔女を探しに行っていた保安官の手下がやって来ます。手下は魔女によって呪いをかけられており、皆の前で爆発するように体が裂けてしまうのでした。
ヘンゼル&グレーテルは大きなカボチャに子供の服を着せて森の中に置き、魔女をおびき出します。そして、魔女の手下である男をまんまと捕まえることに成功します。ヘンゼルが、捕らえた男に子供たちを誘拐した目的を聞くと、男は「12個の月がもうすぐ揃う」と語ります。グレーテルが調べてみると、これまでにさらわれた子供は11人で、それぞれ誕生月が違っていました。そして、4月生まれの子供だけがまださらわれておらず、村には独りだけ4月生まれの女の子がいることをつきとめます。魔女が次に狙うのはその子に違いないと、ヘンゼルはその子の家へ急ぎます。
グレーテルは捕らえた男を見張っていましたが、そこへ大魔女・ミュリエルが姿を現します。ミュリエルの魔力にグレーテルはかなわず、男を取り返されてしまいます。そしてミュリエルはグレーテルもさらっていこうとしましたが、その前にベンジャミンがグレーテルを連れ去っていました。子供の家に向かったヘンゼルも、ミュリエルの手下の魔女に子供をさらわれ、森を追跡途中に木に激突し、見失ってしまいます。木の枝につる下がったヘンゼルをミナが助け、2人はつかの間、愛し合うのでした。

【転】- ヘンゼル&グレーテル(2013年アメリカ)のあらすじ3

ヘンゼル&グレーテル(2013年アメリカ)のシーン3 一方、ヘンゼルを探して森に入ったグレーテルは、保安官とその手下に捕まってしまいます。子供を救う手柄を横取りしたい保安官はグレーテルをそのまま拉致しようとしますが、その様子をトロールが木陰から見ていました。心優しいトロールは、グレーテルを「いじめていた」保安官とその手下を、あっという間に皆殺しにするのでした。気を失っていたグレーテルの介抱もしてくれたトロールでしたが、結局ミュリエルの元へと去っていきます。トロールは、魔女の魔力には逆らえず、言いなりになるしかなかったのでした。
森の中でお互いを探していたヘンゼルとグレーテルは、森のはずれにあった小屋の前で再会します。その小屋はなんと、子供の頃に2人が住んでいた小屋でした。そして小屋の地下には、魔女の使う道具が隠してありました。自分たちの母親は、魔女だったのか?と考える2人の前に、ミュリエルが現れます。ミュリエルは、2人に母親のことを語り始めます。
ヘンゼル&グレーテルの母親は、ミュリエルのような「黒い魔女」とは対照的な、正しい心を持った「白い魔女」だったのです。魔女は火あぶりにされることが一番の弱点なのですが、「血の満月」の夜に12人の子供の血と、そして白い魔女の心臓を用いた儀式を行うと、火に対抗出来る魔法を手に入れることが出来るのです。ヘンゼル&グレーテルの母親の心臓を狙ったミュリエルが、村の人々へ母親が魔女だという噂を流すと、黒い魔女と白い魔女の違いがわからない村人たちによって、母親は火あぶりにされてしまったのでした。母親は事前に危険を察知して、自分が処刑される前に、森の中へ2人を逃がしていたのでした。
ミュリエルは、改めて明日に迫った血の満月の夜に、白い魔女の娘であるグレーテルの心臓を用いようとしていました。ミュリエルの魔力によりヘンゼルは倒され、グレーテルはさらわれてしまいます。

【結】- ヘンゼル&グレーテル(2013年アメリカ)のあらすじ4

ヘンゼル&グレーテル(2013年アメリカ)のシーン2 ヘンゼルは気が付くと、ミアの治療を受けていました。ミュリエルにやられた傷口を見ると、それは通常の治療ではなく、魔力による治癒でした。ミアも実は「白い魔女」だったのです。ミアは、血の満月の夜は多くの魔女が一度に集結するので、うかつに近づくのは危険だと言います。そして、ヘンゼルを助ける際に2人の家で見つけた、2人の母親が持っていた「アブラメリンの書」を使い、黒い魔女の防御を破る薬品を作ります。その薬品を手持ちの武器全てに振りかけ、ヘンゼルとミア、そしてベンジャミンは、グレーテルを救いに行きます。
ミュリエルの元へ、多くの魔女が集い、いよいよ満月が赤く染まり、儀式が行われようとしていました。そこへヘンゼルが現れ、ミリュエルの手下に銃をぶっ放し、難なく倒します。アブラメリンの薬品の効果でした。そしてミアは、アブラメリンの薬品をかけたガトリング銃で、集まった魔女たちに機銃掃射を浴びせます。ヘンゼルとミーアの波状攻撃で、魔女たちは見る見る砕け散っていきます。ミュリエルはなんとか儀式を実行しようとしますが、日が昇り始め月が隠れてしまったため、たまらずその場を逃げ出します。
ヘンゼル&グレーテルとミアがミュリエルを追っていくと、なんと森の中に「お菓子の家」を発見します。ミュリエルはそこに隠れ、ベンジャミンを人質にとって2人を脅します。武器を捨てたヘンゼルに襲い掛かるミュリエルにミアが攻撃を仕掛けますが、逆にやられてしまいます。ミアの死を見届けたヘンゼルとグレーテルは、お菓子の家に逃げ込んだミュリエルに、最後の対決を挑みます。このお菓子の家で、昔お菓子を大量に食べさせられたことが原因の、糖尿病の発作が出て苦しむヘンゼルでしたが、2人のコンビネーションでなんとかミュリエルを打ち倒すことに成功します。
ヘンゼル&グレーテルは、新しく仲間となったベンジャミンとトロールを連れて、また新たな魔女ハンターの旅に出かけるのでした。

みんなの感想

ライターの感想

ノルウェーの地からやってきたトミー・ウィルコラ監督が、アメリカに渡りジェレミー・レナーやジェマ・アータートンらのスターを起用し、3Dにも挑戦した作品ですが、日本で劇場未公開だったのが惜しいくらい、これまたハイテンションでイキのいい「ダーク系」ファンタジーホラーに仕上がっています!
ウィルコラ監督の前作「処刑山」を見ていれば、本作くらいの残酷描写はぶっちゃけ「どってことない」と思うのですが、グリム童話を元にした家族向けの娯楽アクションだと思って見た方はぶったまげるかもしれません。保安官の手下はルチオ・フルチ映画のように手足を引っ張られて「カランバ」方式で体を引き千切られるし、グレーテルを助けてくれる「心優しい力持ち」のトロールは力持ち過ぎて保安官や手下をグチャリと踏み潰すし、「処刑山」で登場人物に「ブレインデッド」Tシャツを着せていた「ウィルコラ節」は本作でも健在!なのが嬉しい限りです。
他にも、童話の「むかしむかし」の世界なのにヘンゼルが使う銃は破壊力バツグンのショットガンだし、スタンガンみたいな武器をジャクソンに貸すし、トロールが死にそうになると手作り救命装置みたいなの持ち出すし、あげくにクライマックスは「ワイルドバンチ」ばりのガトリング銃で魔女軍団を掃射また掃射!ですからね、こりゃほんとに楽しい!
ヘンゼルが「お菓子の食べ過ぎ」で糖尿病に苦しんでるっていう設定もイカしてますし、悪役のファムケ・ヤンセンも相変わらず素敵ですしね!ダークファンタジー好きで未見の方には、ぜひにとオススメの一作です!

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