「マジック・ロード 空飛ぶ仔馬と天空の花嫁」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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【転】– マジック・ロード 空飛ぶ仔馬と天空の花嫁のあらすじ3

マジック・ロード 空飛ぶ仔馬と天空の花嫁のシーン3

画像引用元:YouTube / マジック・ロード 空飛ぶ仔馬と天空の花嫁トレーラー映像

火の鳥はその後も王宮の上に留まり、イワンの命令によって照らしたり暗くしたりしました。イワンの人気はますます高まります。

なにか方策がないかと家臣に聞くと、側近が「王様が結婚宣言をしましょう。そしてイワンに天空の雲姫を連れてこさせろ」と助言しました。雲姫は王族の血を引く高貴な姫です。連れてこられなければ、処刑の言い訳になります。

イワンはその任務を受けて、雪国へ向かいました。そこにいるはずの3人の戦士を突破して、鏡と氷の城を抜けないとならないらしいのです。イワンとポニーは苦労して山をのぼり、氷の城へ行きました。3人の戦士の姿は見えませんが、扉には魔法がかかっていて入れません。

イワンが持っていた火の鳥の羽根が飛ぶと、扉の氷を溶かしてなかに入りました。そのままなかから水が出て来て扉が開きますが、ポニーはその水をかぶって崖から落ちました。イワンだけが氷の城に入ります。

城のなかでは雲姫が氷のベッドの上で眠っていますが、鏡があってどれが本物か判りません。しかしイワンは火の鳥の羽根の協力を得て、雲姫を見つけ出しました。雲姫はイワンが結婚相手かと思いますが、みすぼらしい恰好なので落胆しました。イワンは王様の使いだと言いますが、その答えも雲姫には不満でした。自分で来ないで臣下に迎えに行かせる…と嘆いた雲姫は、崖から投身自殺をします。

それを見たイワンが助けようと、危険をかえりみずいっしょに飛び降りました。雲姫のドレスは雲になっていてゆっくり降りられるようになっており、投身自殺も冗談でした。自分を助けようと追ってきたイワンの生真面目さを知った雲姫は、イワンを好ましく思います。しかしイワンがドレスを足で破いてしまい、2人は落ちました。水をかぶって崖の途中でひっかかっているポニーもそれを目撃し、いっしょに落ちます。

ポニーには翼があったのですが、しばらく使っていなかったのでうまく使えずにいました。3人いっしょに落下した際にようやく翼を広げることができ、ポニーはイワンと雲姫を乗せて移動します。

気絶した雲姫の寝顔の美しさに見とれてイワンは思わずキスしようとしますが、ポニーに止められました。

夜、焚き火を囲んでいるときに、ポニーがイワンに提案します。王の陰謀に気づいているポニーは、このまま王宮に戻らず外国へ逃げようと話しました。しかしイワンは拒否します。

その話を眠っている振りをして、雲姫が聞いていました。イワンは王様の命令にそむくことは考えていません。雲姫を好きだけれども、このときをいっしょにいられるだけで満足だと答えました。

翌朝。イワンが雲姫を連れて街に戻りました。民衆はイワンに感心し、胴上げしています。

王は雲姫の美しさに満足してイワンを褒めて褒美をつかわすと、イワンに「ヨガン」という名を与えました。雲姫は城の高い塔に連れられます。

イワンは花を摘んでくると、その高い塔の外から雲姫に会いに行きました。雲姫に花を渡しますが、そのとき人が来たので雲姫はイワンを外へ押しやります(イワンは落ちました 笑)。塔の部屋にやってきたのはラプキン・タプキンという風変わりな衣装を着た衣装係で、姫が着るドレスを持ってきたのです。雲姫はラプキン・タプキンの衣装を奪って王様に会いに行きました。

雲姫は結婚相手である「王様」を探しますが、どれが王様かなかなか気づきません。業を煮やした王が名乗り出て結婚の話をしますが、雲姫は「私の祖母の指輪がないと結婚しない」と言い出しました。昔、海に落としたそうです。

それを聞いた王は困りました。雲姫は無理難題を言って王様に結婚をあきらめさせようと思っていたのです。しかしその場にいたイワンが探しに行くと言い出しました。

旅の準備をするイワンに、ポニーは「心に従え(雲姫に愛を告白しろ)」と助言しました。しかしイワンは人のために動く人間なのです。ポニーもイワンの人柄が判っているので、考えました。雲姫の祖母の指輪がどこにあるか自然に聞いてまわると、風が「巨大クジラが呑み込んで、島になった」と教えてくれました。ポニーはイワンを連れて、その方角へ行きます。

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