映画:ミスティックフェイス

「ミスティックフェイス」のネタバレあらすじと結末

ミスティック・フェイスの紹介:時を越えて、「全能の力」を手に入れようとする魔術師と、魔術師にかけられた呪いを解こうと奮闘する恋人たちの苦悩を描いた、恋愛ファンタジー映画です。ロシアの冬を映し出す光景が美しく、画面に映える作品になっています。

あらすじ動画

ミスティックフェイスの主な出演者

アレックス(アレクサンドル・ペトロフ)、ターニャ(ディアーナ・ポジャールスカヤ)、ルスタム(シミョン・ロパトン)、シャーマン(キリル・コザトフ)

ミスティックフェイスのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ミスティックフェイスのあらすじ1

ミスティックフェイスのシーン1 1960年代のソ連にて。女子大生のカティヤは、電話ボックスで偶然隣になったペトヤと親密になり、一緒にこの日起こった日食を見に行くことになります。その2人の姿を、背後からじっと見つめていた謎の人物がいました・・・。

それから時は流れ、現代のロシア。テレビ局で人気番組「超能力バトル」のスタッフをしているアレックスは、乗っていた車のブレーキが急にきかなくなり、とある店の看板に激突してしまいます。人々が事故を起こした車を遠目に見守る中、店の若い娘・ターニャがアレックスを車から救出し、店で介抱します。

アレックスは幸い大したケガは負っていませんでしたが、そこへ店の持ち主であるターニャの両親が帰って来て、壊した看板を弁償しろとアレックスに詰め寄ります。手持ちの金がないアレックスは、弁償する代わりに両親とターニャを超能力バトルの観客として招待すると持ちかけます。アレックスは、初めて会って自分を介抱してくれた、ターニャに惹かれていたのでした。

【承】- ミスティックフェイスのあらすじ2

ミスティックフェイスのシーン2 超能力バトルの放送間際、バトルに出場するはずの超能力者が1人出席できないことが判明します。女性プロデューサーはどうしようかと悩みますが、アレックスは自分が怪しげなシャーマンに化けて番組に出ると提案します。その代わりに、ターニャと両親を招待することを認めてもらうのでした。

そして生放送の当日、登場した超能力者たちがそれぞれに自分の「力」を見せる中、アレックスは放送前に超能力者たちが言っていたことをパクって、さも能力があるかのように見せかけることに成功します。上手くいったと思ったアレックスですが、なぜか突然観客席にいたターニャに向かって、「彼女は淋しい女だ。誰からも愛されない」と宣言してしまいます。

実は参加していた超能力者の中に、ルスタムという人を操る能力を持った男がいて、アレックスは知らぬうち彼に操られていたのです。ルスタムは男女に「運命の出会い」をさせ、そこで発生した「真実の愛」を奪い取ることにより力を得て、かつてない強大な魔力を身に付けようと企んでいたのでした。

【転】- ミスティックフェイスのあらすじ3

ミスティックフェイスのシーン3 ルスタムは、1963年のソ連でも、カティヤとペトヤを故意に出会わせ、二人を結びつけた上でカティヤに呪いをかけ、二人の愛を奪っていたのです。そして今回、アレックスの車の事故を起こさせたのもルスタムの仕業でした。そこでアレックスとターニャを出会わせ、アレックスを操ってターニャに「呪い」をかけたのです。

そうとは知らないアレックスは、その後ターニャの顔が死霊のように見えてしまうことに驚き、テレビ局で声をかけてきたルスタムに相談を持ちかけます。ルスタムは、超能力バトルの決勝戦の日に、彼女の呪いを解いてあげようと申し出ます。

そんなルスタムの様子を、1人の年老いたシャーマンが見つめていました。彼は1960年代の時もルスタムの企みを暴こうとしながら防げず、今回こそはなんとかしたいと考えていました。しかしルスタムとの直接対決に破れ、彼自身は力を失ってしまったため、ターニャに「アレックスを愛する心を信じなさい」と助言します。

【結】- ミスティックフェイスのあらすじ4

ミスティックフェイスのシーン2 そして、超能力バトルの決勝戦が始まります。ルスタムの助けで決勝まで勝ち残ったアレックスは、ルスタムにターニャの呪いを解いてもらうよう懇願します。テレビの生中継が続く中、アレックスに呪文をかけ始めるルスタム。アレックスは幻想世界で、真冬の凍った湖の、厚い氷の下に閉じ込められてしまいます。

このままではルスタムの思惑通りになってしまうと感じたシャーマンは、ターニャにアレックスを助けるよう指示します。アレックスの魂がいる幻想世界に入ったターニャは、湖のほとりにあった彫像で氷を打ち破り、アレックスを救い出すことに成功します。

ターニャの「愛の力」で、ルスタムの企みは失敗に終わりました。ルスタムはシャーマンに、まだ戦いは続くと宣言し、去っていくのでした。

みんなの感想

ライターの感想

ロシア産のダークファンタジー作品ですが、「トワイライト」シリーズを意識したような青春ラブストーリーになっているのが特徴でしょうか、苦難に立ち向かう「愛の力」を前面に押し出したりするところがそれっぽい感じがします。

しかし物語の根本的な設定が、これは連続ドラマの第二話か第三話なのか?というくらい説明不足で、いったい何がどうなってるのやらと首を傾げながら映画を見ていくハメになるのがいささか難点だったりします。ルスタムの壮大な野望の全貌もよくわからないですし、相対するシャーマンの存在もどういう設定なのか。ソ連時代から長い時を経て、ルスタムが現代で行動に出たのはなぜなのか。その辺の説明をすっ飛ばしちゃってるのは頂けなかったかなあ・・・?

また、登場人物が突拍子もない行動に出るパターンが多いのもちと問題かなと、冒頭のソ連時代のカップルが学長室に忍び込むのはまだしも、講義の最中に恋人を非難する言葉を読み上げるとか、その場で大学教授が怪しげな儀式を始めちゃうとか、ありえないシーンが続出するのはご都合主義を通り越して「強引主義」と言ってもいいくらいかなと。

とはいえ、主人公カップルのラブラブな様子なんかはちょっといい感じだったりしますし、恋愛重視ダークファンタジーとしての狙いは外してないかなとも思います。全体的にテンポも悪くないですし、軽い気持ちで見る分には悪くない映画だと言えると思います!

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