映画:メリーポピンズリターンズ2

「メリーポピンズリターンズ2」のネタバレあらすじと結末

メリー・ポピンズ リターンズの紹介:2018年製作のアメリカ映画。1964年の映画『メリー・ポピンズ』の続編でもある。前作品から25年後のロンドンで、を亡くし悲しみにくれる、大人になったジェーンやマイケルのもとに、再びメリー・ポピンズがやってくる。

あらすじ動画

メリーポピンズリターンズ2の主な出演者

メリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)、ジャック(リン=マニュエル・ミランダ)、マイケル・バンクス(ベン・ウィショー)、ジェーン・バンクス(エミリー・モーティマー)、エレン(ジュリー・ウォルターズ)、ウィリアム・ウェザーオール・ウィルキンズ(コリン・ファース)、トプシー(メリル・ストリープ)、バルーン・レディ(アンジェラ・ランズベリー)、ドーズ・ジュニア(ディック・ヴァン・ダイク)

メリーポピンズリターンズ2のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①3人の子の父になったマイケルは、窮地に立たされていた。世界恐慌で借金が膨らみ、バンクス邸を失う危機にさらされる。そんな折、25年ぶりにメリー・ポピンズが現れる。 ②メリーポピンズはマイケルの家の問題を解決し、去っていった。

【起】- メリーポピンズリターンズ2のあらすじ1

メリーポピンズリターンズ2のシーン1 1910年、イギリス・ロンドン。
桜通りに住むバンクス家には、なかなか乳母(ナニー)が居つきませんでした。
姉のジェーンと弟のマイケルがいたずらっ子だからです。
そこへメリー・ポピンズがやってきました。
メリー・ポピンズが来たことで、バンクス家のムードは一変し、幸福になります。
バンクス家のみんなが笑顔になったところで、メリー・ポピンズは役目を終えたと感じ、来た時と同じく傘を持って、空に舞い上がりました…(映画『メリー・ポピンズ』参照)。


…1935年、イギリス・ロンドン。

夜明け。
ガス灯の点灯人であるジャックは、歌をうたいながら愛用の自転車に乗って、街灯を消してまわっています。
ジャックの仕事は1日2回、街灯のガス灯をつけたりけしたりするものでした。
昔、バンクス家にメリー・ポピンズが来たときには、すでにこの仕事をしており、ジャックはメリー・ポピンズと面識があります…。


〔ロンドン チェリー通り
世界恐慌の時代〕

あれから25年の月日が経過しました。
ジェーンもマイケルも大人になっています。

ジェーンはまだ独身でした。
マイケルは結婚し3人の子どもに恵まれていますが、妻・ケイトを昨年亡くし、苦労をしています。
マイケルはもともと売れない画家をしていましたが、世界恐慌のあおりを食い、家を維持するために、父・ジョージが重役だったフィデリティ信託銀行で、勤務を始めています。
ジェーンとマイケルの両親はもう他界し、バンクス家はマイケルが継いでいるようです。


・マイケル…バンクス家の当主。フィデリティ信託銀行で、パート勤務をしている。世界恐慌のあおりを食い、生活が苦しくて、自宅を抵当に入れて融資を受けている。
・ジェーン…マイケルの姉。独身。近所にアパートを借りて暮らしており、マイケルの家にときどき様子を見にきている。労働組合絡みの仕事をしている。
・アナベル…マイケルの長女。ジョンと双子。
・ジョン…マイケルの長男。アナベルと双子。
・ジョージー…マイケルの次男。
・エレン…バンクス家の家政婦。


バンクス家の水道管が破裂し、朝一番からバンクス家は大騒ぎです。
弁護士が自宅の差し押さえ通告の用紙を張るために、玄関先にいました。
返済が3か月滞ったために、マイケルは「金曜までに全額一括返済」を要求されます。

マイケルは困りました。
話を聞いた姉・ジェーンは、父・ジョージが銀行の株券証書を持っていたことを思い出して、助言します。
子どもたちに小銭を渡して、買い物に出すと、ジェーンはタンスを、マイケルは屋根裏部屋を探し始めました。

マイケルが探す屋根裏部屋には、妻の形見のパールのネックレスがあり、それを見たマイケルは妻のことを思い出して歌います。
ほかにも部屋には、かつてマイケルやジェーンが幼いころに遊んだ道具が、しまわれていました。
昔なつかしい、凧が破れた状態で保管されています(映画『メリー・ポピンズ』にも登場)。

ガラクタばかりと思ったマイケルは、探し物が見つからない腹立ちも手伝い、子どものころの道具をまとめて捨てようとしました。
凧やほかの道具を箱に詰めて、屋敷の外に放置すると、凧が風に吹かれて飛びます。

【承】- メリーポピンズリターンズ2のあらすじ2

メリーポピンズリターンズ2のシーン2 凧は子どもたちのところへ飛んでいきました。
ジョージーが見つけて、凧をあげようとしますが、風が強くてジョージーも飛びそうになります。
公園に居合わせたジャックが見つけ、ジョージーのフォローに回りました。
アナベルとジョンも手伝って凧をあげていると、その凧につかまり、メリー・ポピンズが下りてきます…。

(メリー・ポピンズが登場するまで、ロンドンの空はずっとくもり状態。
メリー・ポピンズが登場することで、雲に切れ間ができて、希望のあかしである空が見える)

ジャックはメリー・ポピンズと顔なじみでした。
メリー・ポピンズは当たり前のように3人の子どもたちの名前を呼ぶと、家へ帰ると言います。
ジョンがメリー・ポピンズのことを聞くと「教育係だ」と答えました。


メリー・ポピンズが子どもたちを伴って、バンクス邸に戻ります。
25年前とまったく見た目が変わっていないことを、マイケルが指摘しますが、メリー・ポピンズはすました顔で「女性に年齢のことを言うものではない」と注意します。
姉のジェーンは、メリー・ポピンズとの再会を喜び、魔法使いである彼女の存在を信じます。
ところが弟のマイケルは大人になって現実的になっており、メリー・ポピンズの存在を信じませんでした。
マイケルはメリー・ポピンズを迎え入れることに懐疑的でしたが、メリー・ポピンズは有無を言わせず居座ります。

メリー・ポピンズは子どもたちを部屋に移動させると、よごれた身体を洗うため風呂に入ると言います。
3人は嫌がりますが、メリー・ポピンズがカバンのなかから次々と物を出し、バスタブに入れていくのを見て、不思議がります。
バスタブから一瞬、イルカの顔が覗きました。メリー・ポピンズは「まだ出番ではない」と戒めて、イルカの頭をバスタブに戻しますが、3人の子どもたちの心はイルカに惹きつけられます。
メリー・ポピンズはお風呂を泡風呂にし、海の世界にしました。3人を浴槽へ入れると、自分も飛び込みます。

子どもたちが行ったのは、海の中でした。みんな水着を着ています。
海の中の世界を堪能した子どもたちは、楽しいバスタイムを過ごしました。
魔法の世界に魅入られた子どもたちは、メリー・ポピンズにすっかりなつきました。

子どもたちは父・マイケルに、自分たちが体験した不思議なできごとを話そうとしますが、マイケルは金策で頭がいっぱいで、聞く耳を持ちません。
マイケルは散らかった部屋を片付けることもなく、株の証券を探すことに必死でした。
マイケルが散らかした部屋を、子どもたちに片づけるようメリー・ポピンズが命じます。
ジョージーは、ごみ箱のなかにあった、昔、父が描いた母の絵を見つけ、ポケットにしまいました。


証券が見つからないので、銀行の貸金庫にしまい込んでいるかもしれないと考えて、マイケルとジェーンは出かけます。
マイケルは貸金庫を見に行き、ジェーンは頭取に直談判をしようとしました。

【転】- メリーポピンズリターンズ2のあらすじ3

メリーポピンズリターンズ2のシーン3 フィデリティ信託銀行は、以前はドース・シニア&ジュニア親子が経営していました。
いまはジュニアの甥の、ウィリアム・W・ウィルキンズが頭取をしています。
ジェーンはウィルキンズに事情を説明し、ウィルキンズは真摯な対応をすると答えました。

ところが…ウィルキンズは悪だくみをしていました。
世界恐慌の状況を利用して、ウィルキンズは顧客の資産を没収しようと考えているのです。
バンクス邸もそのターゲットに入っていました。
ウィルキンズは、マイケルの父・ジョージ時代の書類を燃やし、隠蔽します。


家では子どもたちが困窮を知り、自分たちがなにかできないか考えていました。
ジョージーは母が大事にしていた陶器製の壺を売ろうと言い、棚の上からおろします。
母の形見なので売るのを嫌がった姉・アナベルとジョージーは、壺を引っ張り合いました。ジョンも加わります。
その結果、壺を落としてしまい、ふちが欠けてしまいます。

そこへメリー・ポピンズがやってくると、誰が壺を割ったのか聞きます。
みんな他人に責任を転嫁しようとしますが、陶器の絵柄が「3人がやった」と文句を言いました。
見ると、絵柄のなかの馬車の車軸が壊れており、御者である犬が不満げに見ています。

メリー・ポピンズは、絵の中へ入って修理をしようと言いました。
ちょうどその頃、ガス灯の点灯作業をしていたジャックも居合わせており、ジャックも加わって、子どもたちは器のなかに入ります。
(アニメーションっぽい映像に変化)

アナベルのスカーフを使って車軸を固定したメリー・ポピンズとジャック、子どもたちは、馬車に乗せてもらいます。
行先は、ロイヤルドルトン・ミュージックホールでした。
ホールのなかで一同は、ステージを見ました。

ステージの最中に、ジョージーは、自分の部屋のおもちゃが悪党に盗まれようとするのを目撃し、追跡します。
悪党を撃退しますが暴走が止まらず、子どもたちはどきどきします。
ところがそれは、夢のなかのできごとでした。
夢だったのかと落胆しますが、アナベルは、器の模様の車軸がスカーフで固定されているのを見て、夢ではないと思います。


翌日、父のマイケルがカバンを忘れて行ったので、メリー・ポピンズたちはカバンを届けに行くついでに、陶器の修理を出しにいこうとします。
ジャックの自転車に乗せてもらい、移動しました。

メリー・ポピンズの従姉妹のトプシーは、最初、修理を断ります。
その日は第2水曜日で、トプシーの家が上下逆さになる日だったのです。
しかしメリー・ポピンズの励ましで元気になったトプシーは、修理を受けました。器を直してくれることになります。

マイケルの会社に立ち寄った子どもたちは、差し押さえ通告を貼りに来た弁護士を見かけて、ついていきました。
そこで、ウィルキンズの企みを聞きます。

【結】- メリーポピンズリターンズ2のあらすじ4

メリーポピンズリターンズ2のシーン2 家を取り上げるのが目的だと知った子どもたちは、父のマイケルに告げますが、マイケルは信じません。
父親に信じてもらえず、子どもたちは落胆しました。
落ち込みながら帰宅した3人は、道に迷ってしまいます。

ジャックが3人を見かけると、「迷ったときには、小さな灯りを心にともせばいいのだ」と歌いました。
元気づけられた3人は自宅へ帰りつきますが、父・マイケルが怒りながら待っていました。
マイケルは、妻の死後、子どもたちの世話で大変だといらだちますが、子どもたちは「母は自分たちのなかにいる」と答えます。
それを聞いたマイケルは、子どもたちの言うとおりだと胸を打たれました。子どもたちに怒りをぶつけたことを詫びます。
父と子は和解しました。


マイケルとジェーンは、期日の金曜までに金を用意できないと思い、屋敷を手放す決意をします。
荷造りをし、屋敷を引き払ったマイケルたちは、残念がります。
隣人の提督と別れを告げていたときに、凧を修理するのに使ったものが、ほかならぬ株の証券だと気づいたマイケルは、屋敷を手放さなくてもよいと気づきました。

しかし日づけは金曜が終わろうとしています。

メリー・ポピンズは時間を巻き戻すために、ビッグ・ベンの鐘のところへ行きました。
時計の灯りを消し、時計の針を少しだけ戻します。

そのあいだにマイケルたちは銀行へ向かいました。
屋敷を手に入れたいウィルキンズは、マイケルが銀行へやってきたのを知り、弁護士たちに「会社へ入れるな」と言います。
しかし弁護士たちは、いままでの経緯を知っているので、罪悪感がありました。
けっきょくマイケル親子を通します。

マイケルと子どもたちは、凧に貼った株の証券を見せました。
しかしウィルキンズは右隅のサインの破片が足りないと言い、これは無効だと言います。

そこへ、部屋の奥からドース叔父がやってきました。
ドースは自分が復帰すると宣言し、ウィルキンズをクビにすると言います。

復帰したドースは、マイケルに屋敷はマイケルのものだと告げました。
それというのも昔、ドースはマイケルに言い2ペンスを預金させていました。
それが投資に使われて高額になり、借金を返済できる額まで到達していると言います。
マイケルの借金はなくなりました。


安心したマイケルたちは、桜通りをとおって家に帰ります。
途中の公園では、春祭りが開かれていました。
マイケルと子どもたちは、祭りに参加します。

屋台で風船を買うと、身体が宙に浮かびます。
マイケルはそのことで、メリー・ポピンズはまぎれもない以前のメリー・ポピンズだと認めました。
祭りに参加している大人たちも風船を買い、浮かびます。

メリー・ポピンズはそれを見て、もう自分は必要ないと思いました。
傘を開いて、浮かび上がります。
帰宅したマイケルとジェーンは、メリー・ポピンズが去ったことに気づきました。感謝の気持ちをかみしめつつ、子どもたちに向かいます…。

みんなの感想

ライターの感想

54年ぶりの続編、設定は25年後。前の作品をうまく引き継いで作られている。良作!
子ども心をくすぐる演出、すばらしい。
ミュージカル部分が冗長にならず、しかもワクワクした気持ちを抱かせることに成功している。
話も判りやすい。
子どもにも親しみやすい内容で、家族で楽しめる。

映画の感想を投稿する

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

映画「メリーポピンズリターンズ2」の商品はこちら