映画:心が叫びたがってるんだ。(2017)

「心が叫びたがってるんだ。(2017)」のネタバレあらすじと結末

心が叫びたがってるんだ。(2017)の紹介:2017年公開。2014年に放送され話題を呼んだ「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」のメインスタッフが集結し、同作と同じく秩父を舞台として制作されたアニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」の実写化作品。アニメ映画と同じく秩父を舞台としており、実際に秩父で撮影された。キャッチコピーは「《最高の失恋》は、あなたをきっと強くする」。

あらすじ動画

心が叫びたがってるんだ。(2017)の主な出演者

坂上拓実(中島健人)、成瀬順(芳根京子)、仁藤菜月(石井杏奈)、田嶋大樹(寛一郎)、三嶋樹(西山潤)、城嶋一基(荒川良々)、

心が叫びたがってるんだ。(2017)のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- 心が叫びたがってるんだ。(2017)のあらすじ1

心が叫びたがってるんだ。(2017)のシーン1 小学生の女の子成瀬順は、両親とお祭りに来ていました。おしゃべりな順は、お祭りの最中もとまることなく喋り続けていました。そんな順に両親は「本当におしゃべりだな。そんなにおしゃべりだと、卵に言葉を奪われてしまうぞ」と言います。屋台には、卵の形をした置物がありました。
順の通学路から見える山に、お城のような建物がありました。おとぎ話が大好きで夢見がちな順は、そのお城に憧れていました。ある日、学校帰りにとうとう我慢できず、山に入りお城の近くに行きました。すると、そこから一台の車が。慌てて隠れると、その車を運転していたのは順の父でした。助手席に女性を乗せ去っていく父。順は、父親がお城の舞踏会に参加していたのだと信じ、大興奮のまま家へ帰ります。
家へ着いた順は、ランドセルを下ろすこともせずに、夕飯の支度をしている母にそのことを伝えます。すると、母親の様子が一変します。野菜を切る手を止め、「女の人といた?」と順に聞きます。順は「うん!お姫様かな?」と無邪気に答えると、母親は料理を止めて自室へ入っていってしまいます。小学生の順にはわかりませんでしたが、あのお城はラブホテルであり、順の父は不倫をしていたというわけです。
結局、両親は離婚することになり、父親が家から出て行くことになりました。荷物をまとめて車に乗った父に、事情を理解していない順は「どうして出ていっちゃうの?」と訪ねます。父は冷たい声で「お前がおしゃべりだからいけないんだろ」と言い、去っていってしまいます。その瞬間から、順は喋ろうとすると猛烈な腹痛に襲われるようになり、喋ることができなくなってしまいました。

【承】- 心が叫びたがってるんだ。(2017)のあらすじ2

心が叫びたがってるんだ。(2017)のシーン2 高校に通う坂上拓実はある日、地元ぐるみで行われる「地域ふれあい交流会」の実行委員に選ばれてしまい、クラスの出し物を決めなければいけなくなってしまいました。他のメンバーは、中学の拓実の元恋人である仁藤菜月、野球部のエースだったものの怪我で野球部を辞めた田嶋大樹、そして、一言も話さないため君悪がられていた成瀬順でした。クラス全員に担任はミュージカルを進めますが、クラスは反発します。
放課後、拓実は音楽室にいる担任に相談しに行きますが、先生はいませんでした。拓実は、そこに置いてあったアコーディオンを手に取り、歌い始めました。「アラウンド・ザ・ワールド」という曲の歌詞を変え、「卵に捧げよ」と歌います。そこへたまたま訪れた順がその歌を聴き、拓実は人の心が読めるのではないかと勘違いします。
順は拓実にメールで喋れない理由などを説明します。その後、ある事がきっかけで順は歌うことはできる事がわかります。それに気づいた拓実は、クラスでミュージカルを提案します。担任以外の生徒は、普段喋らない順がミュージカルなんてできるわけがないと反感を示します。そこで順はメロディに乗せて歌えることを説明します。結果、クラスはミュージカルを行うことに決まります。脚本を順がオリジナルで書くことに決まり、衣装や演出などクラス全員に役割を割り当てました。更に、順は最も台詞、歌の多いヒロインの少女役を、拓実はその相手の王子役を、大樹は少女を唆す玉子役を演じることに決まり、クラスは動き出します。

【転】- 心が叫びたがってるんだ。(2017)のあらすじ3

心が叫びたがってるんだ。(2017)のシーン3 打ち合わせをするためにファミレスに集まった実行委員の4人。打ち合わせをしていると、近くのテーブルへ、大樹の後輩である野球部数名が座ります。彼らは、大樹がいることに気づかずに大樹の陰口を言い出します。それに気づいた大樹が話しかけると、慌てて野球部の面々は立ち上がり謝ります。しかし、そのうちの一人が、大樹がいなくなったために甲子園へ行けなくなったこと、練習もせずに呑気に打ち合わせをしていることを指摘し反抗的な態度を示します。怒りのあまり大樹は手を振り上げますが、そこで順が立ち上がり「やめろ!」と大声で叫びます。順が大声で叫んだことに驚く3人ですが、順はそのまま野球部の面々を叱咤します。お喋りは災いの素になると。無理して喋ってしまった順はひどい腹痛に襲われその場で倒れてしまいます。3人で病院に連れて行きますが、大樹は、自分を庇ってくれた順に特別な感情を抱きます。
病院に、順の母親が到着しました。3人は事情を説明し、順は母親の車で家に帰ります。その道中、母親は「あんなに友達がいたのね」と順に話しかけます。家でも一切喋らずに意思表示をする事がない順を心配に思っていましたが、少し安心します。順は、母にミュージカルのチラシを見せて観にくるように頼みます。

【結】- 心が叫びたがってるんだ。(2017)のあらすじ4

心が叫びたがってるんだ。(2017)のシーン2 ミュージカルの準備を通して、順は拓実に恋愛感情を抱くようになっていました。しかし、拓実は未だに元恋人の菜月に好意を寄せていました。
本番前日、体育館での最終リハーサルも終え、準備も大詰めになっていました。順が余分に出た段ボールを倉庫に運んでいると、渡り廊下で会話をしている拓実と菜月を見かけます。手伝ってもらおうと近寄ると、拓実が菜月に好意を改めて告白しているところでした。それを聞いた順はショックのあまり腹痛に襲われ、学校から出てしまいます。
本番当日、大勢の観客が集まり、その中には順の母親もいました。しかし、舞台裏では主人公の少女役の順が来ないことで、パニックに陥っていました。拓実は順は山の上の城にいるのではないかと踏み、自転車で急いで向かいます。開演時間を迎えたミュージカルは、衣装担当であった菜月を少女役に、大樹を王子役に立て、開演します。それを見た順の母親は「やっぱりダメなんじゃない」と呟きます。
既に廃墟となった城に着くと、足音があるのに気づきます。その足音を辿っていくと、座り込んでいる順を見つけます。順は、失恋のショックのあまり、歌えなくなってしまいましたが、代わりに喋れるようになっていました。これまで思っていたことを自らの言葉で拓実にぶつけます。そして最後に、自分の好意を打ち明けます。拓実は、自分は菜月が好きなんだと断りますが、順のお陰で自分に素直になれたと、順にお礼を言います。それを聞いた順は、小学生の頃から続いていた「呪い」という自己暗示が解け、歌を取り戻します。
拓実は自転車の後ろに順を乗せ、会場へ向かいます。会場に着いた二人は急いで衣装に着替えます。順は自らの言葉でクラスメイトに謝罪します。スラスラと喋れるようになった順に驚きながらも、順と拓実に衣装を着せて舞台に上げます。二人の少女と二人の王子という変則的な配役で、順が書いたシナリオのミュージカルを最後までやり遂げます。
本番が終わり、喋れるようになった順とクラスメイトは完全に打ち解け、協力して後片付けをします。あの日ファミレスで大樹の陰口を言っていたく後輩達も片付けを手伝う中、大樹は順を屋上に呼び出します。そこで大樹は大声で順に告白します。驚く順と大樹の元へ拓実と菜月も訪れます。4人は自分のそれぞれも想いを屋上から大声で叫びました。

みんなの感想

ライターの感想

アニメや漫画の実写化作品というものは大抵クオリティが落ちてしまう物が多いのですが、この作品はアニメの舞台となった秩父でロケを行ったというのもあり、アニメの魅力をそのまま映画にトレースすることに成功していると思います。素晴らしい作品です。

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