「恋の墓」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ファンタジー映画

映画「恋の墓」の感想

ライターの感想

主人公がヒロインをカメラで撮る描写や、音楽の使い方などにも、鳴瀬監督の「大林監督愛」が感じられる作品で、「温泉しかばね芸者」のようなスプラッタ全開ホラーではなく、胸にじんわりと染み入るようなラブファンタジーに仕上がっています。とはいえ、2時間の本編を2分割した「前編」だという事情を知らないと、唐突に物語が終わってしまうという印象もあるかもしれません。それでも、監督自身が出演を熱望したという小倉さん・架乃さんの「ダブルヒロイン」が魅力的で、思わず引き込まれてしまう内容になっています。
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