「私のオオカミ少年」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ファンタジー映画

  病気療養のために田舎の家に家族と越してきたスニは、納屋に獣のような謎の少年に出くわす。言葉も解せず社会性もない野蛮な物腰にスニは眉をひそめたが、スニの母親が暫くの間一緒に暮らすと言い出し、スニも少年に興味を抱き、書籍「愛犬のしつけ」を参考に少年を教育し始めるが・・・。

あらすじ動画

私のオオカミ少年の主な出演者

• パク・ボヨン:スニ/ウンジュ(スニの孫) ※2役 • ソン・ジュンギ:チョルス(オオカミ少年) • イ・ヨンナン:スニの祖母 • チャン・ヨンナム:スニの母 • ユ・ヨンソク:ジテ • キム・ヒャンギ:スンジャ(スニの妹) • ユ・スンモク:カン博士 • ソ・ドンス:大佐 • ウ・ジョングク:チョン氏 • ナム・ジョンヒ:ドンソクの祖母 • ク・ボニム:チョン氏夫人 • アン・ドギュ:ドンソク(チョン氏の息子) • シンビ:ドンミ(チョン氏の娘・ドンソクの妹)

私のオオカミ少年のネタバレあらすじ

【起】– 私のオオカミ少年のあらすじ1

私のオオカミ少年のシーン1

画像引用元:YouTube / 私のオオカミ少年トレーラー映像

肺を患い、医者から静かな地で療養を勧められた内向的な少女スニは、家族と共に田舎の家に引っ越してきた。

スニは父親を亡くし母親は校正の仕事で一家を支えており、スニに家で高卒認定の勉強をさせ、認定が取れたらアメリカの叔母さんのもとに活かせようと考えていた。

引っ越し当日には2軒しかない近所の人たちも手伝いに来てくれ、荷物を運びこんでくれた。

そこには大家の息子・ジテが隣に父親の別荘があることから、時間つぶしに引っ越しを見に来ていたが手ジテは伝おうともしない。

スニの母親は引っ越しが片付くと、手伝ってくれた人たちに料理を振る舞うが、スニには隣近所の人たちの食事っぷりが下品に見えて仕方なく、食欲も失せた。

スニたちは、チョン家族からこの家の前の住人は心臓まひで死んだらしいが、研究のために納屋の横で狼を飼っていたという話を聞いた。

その晩、床に就いたスニは窓の外に異様な気配を感じ、家族を起こそうとしたが諦めて一人スコップを握りしめて深夜の納屋に向かった。

暗い納屋の中で異様な生き物と出くわしたスニが叫び声をあげると、ソレはスニを突き飛ばして逃げて行った。

翌朝、チョン夫婦がゆでたジャガイモをザルに入れて持ってきて、昨夜の話を聞ききっとオオカミに違いないと言って帰って行った。

母親と庭に洗濯物を干していたスニは、納屋の横にうずくまった生き物を見つけ母親に声をかけた。

その生き物とは野性味を帯びた少年で、母親がチョンの奥さんが置いて行ったジャガイモを少年の前に置くと、むしゃぶりつくようにジャガイモを食べた。

母親は警察を呼んで少年を保護してもらおうとしたが、年齢も17歳ぐらいに見えはするが不詳、名前も分からない状態では警察では手を出せないと言われ、入所できる施設が見つかるまで預かってほしいと逆に頼まれた。

スニの母親は少年の件で役場に相談に行ったのだが、特別に施設と話をしてやるからと5000ウォンを要求され支払い、施設に入れるまでの間自宅に住まわせることにした。

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