映画:鴨川ホルモー

「鴨川ホルモー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(3件)

【結】– 鴨川ホルモーのあらすじ4

そんな頃、安倍の家に京子がやってきました。前回家に寄った夜は、芦屋に告白して振られた日だったと京子は言い、芦屋には当時付き合っている彼女がいたことを告げます。

京子は安倍が自分を好きだと気づいており、安倍の気持ちを、元カノに未練たらたらの芦屋との恋の駆け引きに利用していました。

「謝りたかった」と言って握手を求める京子の手を取った安倍は、車でやってきた芦屋に「ストーカー野郎」と罵られ、殴られます。完璧な誤解でした。

芦屋が京子を連れて去った後、楠木が自転車でやって来て、安倍は「お前が芦屋を呼んだのか」と怒ります。楠木が芦屋を好きだと誤解した安倍に対し、楠木は「私が好きなのは、安倍、お前だ」と言って去り、安倍は思ってもみなかった事態に驚きます。楠木のつっけんどんな態度は安倍を好きだったからなのですが、安倍は単純に楠木に嫌われているのだと思っていました。(ちなみに、芦屋を呼び出したのは京子で、またもや恋の駆け引きに安倍を利用していた)

臨時ホルモー(17条ホルモー)が開催されます。神々を感動させるホルモーをと思いながらも、安倍は具体的に何をどうすればよいのか分かりません。

試合はまたも高村がピンチに陥りました(ピンチになっただけで、全滅はしていない)。芦屋は次のターゲットを安倍に据え、徹底的に叩くつもりです。

恋の鞘当てに何度も安倍を利用する京子に怒った楠木ふみは、「自己中オンナをフルボッコにする」と言って通常任務(救援部隊)を放棄すると宣言し、京子のオニに攻撃を開始しました。京子は逃げ、戦いは場外乱闘にもつれこみます。

京子が謝罪したので楠木は許し(だから京子の部隊は全滅していない)、安倍と芦屋が戦うところへ楠木部隊が乱入しました。

楠木は登場すると芦屋のオニにレーズンを補給し(敵に塩を送った)、その上で攻撃します。

芦屋のオニは全滅しましたが、芦屋は「ホルモー」と言いそうになるのを我慢したため、京大の上に漂っている大きな黒いオニが怒って膨張し始めました。安倍がタックルして芦屋にホルモーと言わせますが、オニの怒りはおさまりません。

巨大化した黒オニは爆発し、大量の白いオニになります。

試合は「安倍がオニを使役する者(芦屋)に直接触れた」ことで反則負けになりますが、安倍と芦屋は固い握手を交わしました。安倍は17条ホルモー発議を取り下げます。

黒オニの爆発で眼鏡が割れた楠木に、安倍は「コンタクトにしろよ、その方がずっといい。ずっと…可愛い」と言いました。

…年は改まり、安倍たちは三回生になります。菅原や竜造寺は社会人になっていました。

芦屋と京子は腐れ縁で、別れては復縁を繰り返しています。

安倍はサークル勧誘のチラシを、葵祭のアルバイトに参加した京都大学一年生に配ります。「全てはここから始まった」と思いながら。

休みの日、自転車に乗った安倍に、眼鏡からコンタクトにかえ、髪を伸ばした楠木が「アイギュウ ピッピキピー(我に続け)」と言いました。

(エンド後)青い浴衣姿で横断歩道を通る安倍、高村、三好兄弟、楠木の5人(ビートルズの『アビイ・ロード』のアルバムジャケットのパロディであり、原作本『鴨川ホルモー』の表紙のデザインでもある)

※本作品において赤十字マークの御用がございました。日本赤十字社をはじめとする関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。

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