「PAN ネバーランド、夢のはじまり」のネタバレあらすじと結末の感想

PAN ネバーランド、夢のはじまりの紹介:ピーター・パン誕生までを描く勇気と冒険のファンタジー大作。『プライドと偏見』『つぐない』などのジョー・ライト監督が本格的なファンタジー作品を手掛けた2015年の作品。『ハリー・ポッター』のワーナーが贈る3Dアクション・アドベンチャー。

予告動画

PAN ネバーランド、夢のはじまりの主な出演者

ピータ―(リーヴァイ・ミラー)、黒ひげ(ヒュー・ジャックマン)、タイガー・リリー(ルーニー・マーラ)、フック船長(ギャレット・ヘドランド)、サム・スミーゲル<サミー>(アディール・アクタル)、メアリー(アマンダ・サイフリッド)

PAN ネバーランド、夢のはじまりのネタバレあらすじ

【起】- PAN ネバーランド、夢のはじまりのあらすじ1

ある夜ピーターと名付けられた赤ん坊が、母親によって泣く泣くロンドンのランベス孤児院に置き去りにされます。ネックレスと手紙が添えられていました。
12年後。ロンドンは第2次世界大戦中ですが、ピーターは元気な少年に成長していました。とは言え孤児院での生活は厳しく、性悪な院長が配給をくすねていると睨んだ賢いピーターは、仲良しのニブスと共に院長室に忍び込みます。そこで2人は隠された地下室に大金や資料などを発見し、ピーターは母が添えた手紙の存在を知りました。“いつか訳を話せる日が来る。あなたは特別。別の世界でまた会える”と綴られた手紙を読んで、ピーターは母への想いを強めます。しかし2人の行動を知った院長は激怒し手紙を破り、罵詈雑言を浴びせました。ピーターは破られた手紙をポケットにしまいました。

孤児院の子供が続々といなくなるため、院長が孤児を売っているとピーターとニブスが勘ぐります。すると驚くことに寝ていた子供が空飛ぶ海賊船でやってきた海賊たちに天井から吊られ、連れ去られていったのです。逃げたピーターやニブスも吊られますが、抵抗した際にニブスは船から落ち2人は離れ離れになりました。ピーターを乗せた海賊船は宇宙や海を越え、ネバーランドという島に辿り着きます。

ネバーランドでは海賊が恐れをなすボス・黒ひげが島を牛耳っていました。島では数えきれない孤児やこの島で大人になった人間が、空に浮かぶ鉱山にて妖精の粉“ピクサム”の採掘を強いられています。早速働かされたピーターは、島の中では穏やかな性格の現場監督・スミ―や、無愛想ながらも親切にしてくれた大人の作業員に出会いました。
ピーターは早々にピクサムを発見すると他の作業員に横取りされたため、激しく反論しました。違反者は見せしめのために処刑されるのですが、ピーターは黒ひげによって奈落の底へ突き落とされます。しかし信じられないことに、落下したピーターは空を飛んだため助かりました。

【承】- PAN ネバーランド、夢のはじまりのあらすじ2

島の先住民の予言に、妖精の王子と人間の女性との間に生まれた少年は赤子で姿を消し、成長後に島に戻り反乱を起こすとあります。その少年が空を飛べると言うので、予言を恐れている黒ひげはピーターを囲って確認しますが、お伽噺は信じないとピーターは否定しました。
ピーターが牢屋に入れられると、隣の部屋に先日話しかけてきた作業員も収監されます。ジェームズ・フックと名乗った彼は牢屋に爆破装置をしかけ爆発させると、ピーターを連れて島を逃げ出そうとしました。途中で手を貸してくれたスミ―もちゃっかりと仲間に加わり、空に浮かぶボートに飛び移り脱出に成功します。しかしすぐに黒ひげらに見つかり、攻撃されたピーターたちの船は森に墜落しました。

島を出ようとしたフックの企みは失敗しますが、ピーターは母がこの島にいる気がしていました。ピーターは地図を見つけると、先住民の部族がいる土地へ1人向かいます。そこへネーバーバードという大きな鳥が襲ってきたため、結局3人揃って逃げると、カラフルな装束の先住民たちに捕われてしまいます。海賊だと勘違いされ命を狙われた3人ですが、ピーターのネックレスがパン(最も勇敢な戦士)の印だとして、一転ピーターは跪かれました。
先住民の美しきプリンセスながら戦士でもあるタイガー・リリーは、ピーターの両親について語ってくれました。襲撃を続ける黒ひげの船に乗り込み戦いを挑んだ妖精の王子は、黒ひげ最愛の女性・メアリーと出会います。彼女を黒ひげから守るため、王子は数千年の妖精の命と引き換えに、たった1日しか命が持たない人間になりました。王子は命を愛に捧げ、その結晶こそピーターだというのです。メアリーはピーターを人間界へ隠した時に、目印としてネックレスをつけたのでした。

【転】- PAN ネバーランド、夢のはじまりのあらすじ3

メアリーはピーターと共に黒ひげと戦おうとしますが、先住民の族長はメアリーの息子だと証明するために、3日以内に空を飛ばなければ殺すと断言します。ピーターはあの時以来空は飛べなくなっていました。
先住民の土地まで侵入して来た黒ひげらにスミ―が捕まり、黒ひげらは先住民に攻撃も始めます。包囲されたリリーやフックは、隙を見てピーターを逃がしました。黒ひげはピーターや妖精の国の場所を教えろと脅し、口を割らなかった族長を銃殺します。リリーも殺されかけますが、一目見た時から彼女に想いを寄せていたフックは島の地図があると言って彼女の命を守ろうとしました。ちょうどその時、ネーバーバードに乗ったピーターがやって来てリリーやフックを逃がすことに成功します。その後ピーターを追い詰めた黒ひげは、メアリーは自分の手で殺したと告げ、ピーターの命も仕留めようとしますが、今度はリリーとフックが助けに来て難を逃れました。

メアリーが生きているとリリーから聞いていたピーターは、嘘つきだと彼女を責めます。リリーはピーターが自分の運命から逃げたくなると思い、嘘をついたのでした。ピーターはリリーとフックと共に、ワニが生息するため島の中で唯一黒ひげが来ないというマーメードラグーンに身を寄せます。落胆したピーターがメアリーの手紙を水面に捨てると、大きなワニがやって来てピーターを水の中へ引きずり込みました。溺れそうになったピーターは、水の中から現れた人魚たちに助けられます。ピーターが特別な存在だと確信したメアリーは、人魚が残した記憶で、メアリーの最期を水面に映しださせました。戦士だったメアリーは黒ひげと戦った末、彼に襲撃されて亡くなったのです。リリーはメアリーの弟子でした。
ラグーンの隅に船を見つけたフックは、一緒に島を出ようとリリーを誘いますが断られます。ピーターもまた、自分は島の救世主ではなくても両親のように最後まで戦うと決意し、リリーと共に妖精の国へ向かうことにしました。

【結】- PAN ネバーランド、夢のはじまりのあらすじ4

2人は妖精の国に辿り着くと、入口に書かれた妖精語を発見します。自然と妖精語が読めたピーターによると、鍵を持った王子だけが通れると書かれていました。ところが先回りしていた黒ひげたちがピーターのネックレスを奪って鍵穴に差し、見事に王国の扉が開きます。侵入した黒ひげたちは、ピーターとリリーを縄で船に縛りつけます。ピーターに気付いた小さな妖精たちは彼のもとに集まり、話しかけてきました。黒ひげは妖精の隠れ家を目指し、妖精たちを全滅させようと火を放ちます。「やめて」と懇願するピーターに黒ひげは跪けと命じますが、ピーターは「僕は戦士の息子であり王子だ。お前に服従はしない」と抗いました。ピーターを殺そうと黒ひげが剣を向けた時、フックが船ごとぶつかり助けにきました。縄がほどけたリリーも戦い始めます。
やがて追い詰められリリーが絶体絶命となった時、彼女を救おうとしたフックが深い谷底へ落下します。ピーターは勇気を出して彼を追って飛降りると、再び空を飛ぶことができました。ピーターはフックを安全な場所へ運ぶと、空飛ぶ彼のもとには無数の妖精たちが集まり、合わせたパワーで敵を撃退していきます。最後は黒ひげを船ごと突き落としました。すると集まった妖精たちは、メアリーの姿を映し出します。「ママをずっと想っていた。ママがいなきゃ迷子だ」とピーターが涙ながらに伝えると、「家族のような仲間を大切にして。ママはこの島とあなたの一部。私の“ピーターパン”」と言い残しメアリーは消えました。

空を自由に飛べるようになったピーターは、孤児院へ来てニブスと再会し、子供たちを空飛ぶ船に案内しました。船内では想いを告げたフックとリリーが見つめ合っていました。そこへピーターや子供たちが来て2人の時間は邪魔されます。船のリーダーは誰だと問うフックに、ピーターは「“フック船長”」と答えます。そして歓声をあげる子供たちを乗せた船はネバーランドへ向かって出航しました。

みんなの感想

ライターの感想

CGと分かっていても、高所恐怖症の人間には身震いするような高さのある光景、迫力のあるアクションシーンにとまさに超大作でした。院長の差別的な発言や、子供が谷底へ落とされる場面や射殺シーンなど残酷な表現も多く、ファンタジーと言えども子供が見てもいいものか…と感じたりもしました。
主演の少年の演技が光っていて、作品全体を盛り立てていたように思います。黒ひげ役のヒュー・ジャックマンが夢に出て来そうなほど、とても不気味でした。

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