映画:TED(テッド)

「TED(テッド)」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ファンタジー映画

TEDの紹介:アメリカで製作されたセス・マクファーレン監督のファンタジーコメディ映画です。国によってはR指定されています。中年テディベアテッドとジョンの物語。

あらすじ動画

TED(テッド)の主な出演者

テッド(声:セス・マクファーレン)、ジョン・ベネット(マーク・ウォールバーグ)、ロリー・コリンズ(ミラ・キュニス)、レックス(ジョエル・マクヘイル)、ドニー(ジョヴァンニ・リビシ)、ロバート(エイディン・ミンクス)、ガイ(パトリック・ウォーバートン)、トーマス(マット・ウォルシュ)、タミ=リン(ジェシカ・バース)、フランク・スティーヴンス(ビル・スミトロヴィッチ)、サム・J・ジョーンズ(サム・J・ジョーンズ・本人役)、ノラ・ジョーンズ(ノラ・ジョーンズ・本人役)

TED(テッド)のネタバレあらすじ

【起】– TED(テッド)のあらすじ1

世界で科学や産業が発展すると共に、人間は「魔法」というものを信じなくなりました。しかしそれでもなお「魔法」を信じる、一部の純粋な少年がいました。

そしてそれは、1985年のアメリカ・ボストンの郊外の街で起こります…。

ジョン・ベネットという少年が住んでいました。彼は内気な少年で、仲間や友達を作れずにいる子です。

「親友が欲しい。もし親友ができたら、一生手放さない」ジョンはいつもそう考えていました。

クリスマスの朝、ジョンは両親からクマのぬいぐるみをプレゼントにもらいました。幼いジョンと同じくらいの大きさの、茶色いぬいぐるみです。

抱きしめて胸のボタンを押すと「I love you(愛してるよ)」と言葉をしゃべるそのぬいぐるみを、ジョンは「テッド(TED テディ)」と名付けて、本物の友達のように扱いました。

「本当に話せたらいいのに。そしたら永遠の友達になれる…」

純粋な少年の心ほど、奇跡を起こすにうってつけのものはありません。

翌朝ジョンが起きると、なんとテッドは動いて喋れる、感情を持つぬいぐるみになっていました。ジョンの願いは叶い、ジョンは世界一幸せな少年になったのです。

ジョンは早速、両親にこのことを打ち明けました。冗談だと笑って流していた両親も、本当に動いて喋るテッドを実際に見ると、ヒキます。警察に通報するか、はたまたこの珍妙な生き物を銃で撃つか…などと騒動になりますが、息子・ジョンの願いが通じたのだと分かると「奇跡は本当に起こるのだ」と感激しました。

こういった話題はすぐに世間に知れます。あちこちのテレビ局でニュースに取り上げられ、またたくまにテッドは超有名人物(?)になりました。

テッドはすぐに人気セレブの仲間入りとなります。テレビ番組にひっぱりだこの人気者となったテッドでしたが、それでもジョンとはよき親友でした。

雷が怖い2人は1つの毛布にくるまりながら「一生、雷兄弟だ」と誓いを交わします。

しかし…喋って動くぬいぐるみ、この手のニュースに対し、世間が飽きるのも早かったのでした。短期間で皆の知る存在となったテッドは、その後、ジョンの成長と共に「やんちゃ」も覚えていきます。

幻覚キノコで逮捕されたり、酒とドラッグに浸ってみたり…唯一変わらないのは、ジョンとの友情だけでした。ずっと一緒に成長し、これからもいつまでも一緒…ジョンとテッドはそう思っています。

ジョンが30歳を越えてロリー・コリンズという女性と交際を始め、同棲してもテッドとの仲は相変わらずでした。

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