決定版!観ないと損するヒューマンドラマ映画おすすめ人気ランキング30選

決定版!観ないと損するヒューマンドラマ映画おすすめ人気ランキング30選

ヒューマンドラマが描かれる、こころ揺さぶられる良い映画を観たい!でも“名作”と呼ばれる有名どころは、すべて観てしまった…という方も多いですよね。
そこで今日は、年間200本以上の映画を観る筆者が、超有名作に加え、観て後悔しない“隠れた名作”をピックアップしてご紹介します。全30作品をランキングでチェック!

ライター/にーのう ゆーみ

年間映画鑑賞数200本以上 ジャンルは問わず何でも観ます! マイナー作品から最新作まで。 とにかく映画が大好きです♪

ヒューマンドラマ映画おすすめランキングTOP30

それでは「ヒューマンドラマ映画ランキング」を、TOP30から見ていきましょう!きっと、あなたの人生を彩る最高の一本が見つかるはず。

30位 自分の世界にひきこもる女子の成長を応援するなら「世界は今日から君のもの」

IMAGE

世界は今日から君のもの

Prime Video > 映画
門脇麦(出演),三浦貴大(出演),マキタスポーツ(出演),YOU(出演),比留川游(出演),尾崎将也(監督),尾崎将也(Writer)

レンタル価格¥440~
Amazonで見る
価格・情報の取得:2020-07-05

「ヒューマンドラマ」というくくりにふさわしい作品。激しい展開や、驚くべきどんでん返しがあるわけではありませんが、主人公の気持ちに寄りそうことができます

そして、いわゆる“毒親”についても描かれる作品。優しい素振りを見せながら、子供を抑えつける母親(YOU)と、過保護な父親(マキタスポーツ)。

その2人の子どもである、主人公の真実(門脇麦)。真実を演じる門脇麦さんの演技力にぜひ注目してください。かわいらしさと弱さを感じ、誰もが応援してしまう、そんな主人公を演じきっています。

5年の間引きこもっているオタクの小沼真実(門脇麦)。両親が離婚しており、父の英輔(マキタスポーツ)と2人で暮らしています。

真実は毎日、部屋にこもりずっとイラストを描いて過ごしていました。イラストと言っても、オリジナルではなく自分の好きな作品を模写していたのです。

ある日、父の勧めでゲームのバグを探す仕事を始めることにした真実。ゲーム会社で働く矢部遼太郎(三浦貴大)が困っているところを目撃します。

ゲームキャラクターのイラストが必要だと盗み聞きした真実は、こっそりとイラストを仕上げ、匿名で矢部に渡すのでした。

真実がイラストを描いたことが矢部にバレ、才能を認められた真実は「自由に描いていいから」とキャラクターを描く仕事を任されます。

引きこもりから脱却した真実は、どんな成長をとげていくのでしょうかー?

タイトルから、明るくてハッピーなサクセスストーリーなのかな?と思って観ると、思っていたよりもトントン拍子に進まないなと感じました。三歩進んで、二歩下がる、のような。

でも、主人公の真実の頑張りを応援したくなる。一歩ずつでいい、一歩ずつでいいから頑張れ、と声をかけたくなるような作品でした。

YOUさん演じる真実の母親が、本当に上手すぎてイライラしましたね。怒鳴りつけるとか、厳しいとかではないんですけど、優しい振りした毒親。昨今、モンスターペアレントや毒親が話題になることも多いですが、そういった面も描かれています。

自分のペースで頑張ろう。そんな風に思える作品となっていますので、ゆるっとした雰囲気の映画がお好きな方にはぜひおすすめします。

29位 誰も彼女を責めることは出来ない、母の愛なら「人魚の眠る家」

IMAGE

人魚の眠る家

Prime Video > 映画
篠原涼子(出演),西島秀俊(出演),坂口健太郎(出演),川栄李奈(出演),山口紗弥加(出演),田中哲司(出演),田中泯(出演),松坂慶子(出演),堤幸彦(監…

Amazonで見る

東野圭吾原作の「とにかく泣ける」と話題の小説を実写映画化。本作で、篠原涼子さんが第43回報知映画賞、第42回日本アカデミー賞で優秀主演女優賞を受賞しています。

和昌(西島秀俊)と薫子(篠原涼子)には1人の娘がいました。娘・瑞穂の有名私立小学校の受験が終わったら離婚するつもりでいた2人。

ある日、薫子は母に瑞穂を預け、妹の子供たちとプールに行かせます。プールで遊んでいる最中、瑞穂は排水溝の網に指を突っ込んだまま抜けなくなってしまい、溺れてしまうという事故が発生するのでした。

薫子と和昌は、病院にすぐさま駆けつけましたが、瑞穂の意識はありません。医師から、娘が脳死状態であると告げられてしまいます。

もう二度と目を覚ますことはないだろうと説明され、瑞穂の臓器を提供するかどうかの選択を迫られるのでしたー。

2人は悩んだ末、優しかった我が子を思い、臓器提供をすることに。しかし、最後の別れを告げようとした日、薫子は瑞穂の手がかすかに動くのを目撃してしまうのでした。

希望を抱いてしまった薫子は、臓器提供を拒み、植物状態となった娘を自宅で介護することに決めます。

和昌の勤める会社はIT機器のメーカー。動けなくなった瑞穂の体や表情を、動かすことができる機械が薫子の手に渡ります。

本人の意志なく動く瑞穂、薫子は娘が生きているように感じていましたが、その姿を不気味だと思う者も現れるのでしたー

母である薫子がどんどん壊れていく様子が、とても印象的です。「生きる」とは、いったいなんだろうか?と考えさせられる作品でした。

不気味であり、狂気さえも感じてしまう母の行動。しかし、彼女が悪いと、誰がいえるでしょうか。愛する我が子があんな事故に遭ってしまったら、選択することが難しいのは火を見るよりも明らかです。

東野圭吾作品の独特な、不気味な雰囲気が終始漂っていました。ただの病気にまつわる映画ではなく、しっかりとしたサスペンス。なぜ、この事故は起きたのか?原因は、実際に映画を見て確認してみてくださいね。

最後は、中盤までの展開からは想像できなかった、しっかりと納得の行くエンディングを迎えます。家族とは愛情とは、と考えさせられる本作。涙なしでは見られない作品となっていますので、ぜひご覧ください。

この映画のネタバレ記事はこちら!

28位 「涙はきっと暖かい」ゲイの父親から生まれ、ゲイに恋した女なら「メゾン・ド・ヒミコ」

IMAGE

メゾン・ド・ヒミコ

Prime Video > 映画
オダギリジョー(出演),柴咲コウ(出演),田中泯(出演),西島秀俊(出演),犬童一心(監督),渡辺あや(Writer)

レンタル価格¥2,500~
Amazonで見る
価格・情報の取得:2020-07-05

「ジョゼと虎と魚たち」で有名な監督・犬童一心と、脚本・渡辺あやのタッグで製作された本作。舞台はゲイのための老人ホーム。オダギリジョーと柴咲コウが主演をつとめました。

かつてゲイバーのママとして働いた卑弥呼(田中泯)。彼は、ゲイのための老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」を作り、自分もゲイの仲間たちとそこで暮らしていました。

実は、卑弥呼には沙織(柴咲コウ)という娘がいましたが、妻と娘を捨ててゲイとして生きていくことを決めたのです。そんな卑弥呼は、末期がんに侵されもう長くないことを告げられていました。

ある日、捨てられた娘・沙織の元に、卑弥呼の恋人だという春彦(オダギリジョー)が現れます。沙織は自分と母を捨てた父・卑弥呼を憎んでおり、春彦は死ぬ前にそんな2人の関係を取り持とうと立ち上がったのでした。

沙織に、老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」でのバイトを持ちかけます。嫌悪感をあらわにする沙織でしたが、高額なバイト代に惹かれ、仕事を受けることに。

メゾン・ド・ヒミコに住む多くのゲイと、同性愛に理解のない沙織。はじめのうちはいがみ合い、分かり合おうとしませんでしたが、一緒に生活をしていくうちに両者に変化が現れます。

そして、ゲイのはずの春彦と沙織は、いつしか心惹かれ合っていくのでした。しかし、父の恋人であり、なによりもゲイである春彦。2人はいったいどうなっていくのでしょうかー?

今よりも世間が同性愛に理解のなかった2005年に製作された映画。同性愛について知識や理解がない人でも、すんなりと受け入れられる内容ではないかと思います。

なぜなら、“ゲイ”に嫌悪感を抱く沙織の目線で物語が進んでいくから。徐々に変化していく沙織の感情とともに、映画を観ている側もすんなりと受け入れられるのではないでしょうか。

普通の恋愛映画よりももどかしく、切なすぎるストーリーです。

オダギリジョーが信じられないくらいにかっこよくて、美しい。最後のバス停のシーンの「羨ましかったよ」というセリフには、胸が締め付けられました。

犬童一心監督のあたたかくて、静かで、どこか切ない雰囲気が存分に楽しめる作品です。同性愛というテーマのせいで、なかなか手が出ない方は、ぜひこの機会に鑑賞してみてください。

同性愛を越えた、“人”と“人”の物語が、あなたを待っています。

27位 “人と違う“思春期少女の葛藤と成長なら「ブルーマインド」

IMAGE

ブルー・マインド(字幕版)

Prime Video > 映画
ルナ・ヴェドラー(出演),ゾーイ・パスティル・ホルトアイゼン(出演),レグラ・グラウヴィラー(出演),リサ・ブリュールマン(監督),リサ・ブリュールマン(W…

レンタル価格¥400~
Amazonで見る
価格・情報の取得:2020-07-05

「恐ろしくも美しく、狂おしくも淫らな。カミング・オブ・エイジ・ホラー」

「彼女は変態するー」

一体どんな作品なんだろう?と好奇心を煽るキャッチコピー。スイスで製作された映画で、ホラー映画とも、青春映画ともとれる作品となっている本作。色んな要素を含んだ作品ですが、筆者は今回ヒューマンドラマ映画としてご紹介させていただきます。

両親の仕事の都合で引っ越し、転校してきたミア。転校先でイケいるグループと親しくなろうとします。はじめのうちは、冷たくあしらわれ、パシリをさせられたりしますが、徐々に仲良くなっていくのでした。

ミアは友達とタバコやドラッグ、飲酒、そして万引きと思春期が通るであろう悪いことに手を染めていきます。

わかりあえない両親に苛立ち、女性としての体の変化も現れたミア。友達との時間で、その憂さ晴らしをするのでした。

同い年の友達と過ごしていく中で、ふとミアは、自分が人とは違う”変化”をしていることに気づきます。

まずあらわれた変化は“食欲”。自宅で買っていた熱帯魚を食べたい衝動に駆られ、抑えきれずに自分の口に放り込むミア。

そして、自身の足に“水かき”のような皮膚ができはじめ、脇腹にはエラのような隙間ができてしまいます。そんな普通ではない体の変化を、誰に相談することもできずにひとり悩んでいました。

彼女の体はどんな変化を遂げ、そして彼女自身いったいどうなっていくのでしょうかー?

思春期を題材にした映画なのかな…と途中まで思っていたのですが、徐々に雲行きが怪しくなり、思っていた斜め上を行く展開に息をのみました。

この映画は、色々な見方が出来る作品だと思います。ファンタジーといえばファンタジーだし、ホラーと言えばホラー。女友達同士の友情を描いた青春映画ともとれる。

しかし、どういう見方をしたとしても共通しているのは、主人公・ミアの成長や変化、心情のうつろいが中心となっていること。彼女の苦悩や痛みに、きっとあなたも寄り添えるはず。

スイスで製作された映画なので、英語ではないことも雰囲気のある映画に仕上がっている要因ではないでしょうか。

未視聴の方は、ぜひ、難しいことを考えずに観て欲しい作品です。あなたにとって、この作品はどういったジャンルに分けられるのでしょうか?

この映画のネタバレ記事はこちら!

26位 すべての母に贈る笑って泣ける作品なら「マザーズ・デイ」

IMAGE

マザーズ・デイ(字幕版)

Prime Video > 映画
ジュリア・ロバーツ(出演),ジェニファー・アニストン(出演),ケイト・ハドソン(出演),ジェイソン・サダイキス(出演),ジェニファー・ガーナー(出演),ブリ…

Amazonで見る

子を想う母と、母を想う子。さまざまな問題を抱える、それぞれの家族の「母の日」について描かれるハートフルストーリー。

監督はゲイリー・マーシャル。「バレンタインデー」「ニューイヤーズ・イブ」の次の作品として本作を製作しました。コメディとしても、ヒューマンドラマとしても楽しめる作品です。

ジェニファー・アニストン、ジュリア・ロバーツ、ケイト・ハドソン、ブリット・ロバートソン、他豪華キャストが出演している点も、見どころのひとつ。

離婚してシングルマザーになったサンディ(ジェニファー・アニストン)は、息子たちと暮らしていました。ある日、元夫がやってきて話があると言い、サンディは「復縁して欲しい」と言われるのでは…?と期待したところ、なんと若い女と再婚するというのです。

ショックを受けたサンディは、友人たちに思いの丈をぶちまけるのでした。その後、スーパーで娘のタンポンを買うブラッドリー(ジェイソン・サダイキス)と出会います。

ブラッドリーは娘を育てるシングルファーザー。2人は意気投合し、徐々に距離が近づいていくのでした。

サンディの友達であるジェシーも、とある問題を抱えていました。

それは、両親が反対する国際結婚をしたこと。すでに子どももいるにも関わらず、その事実をひた隠しにしてきたのです。そんなある日、両親が突然家にやってくるのでしたー。

その他、サンディを雇うキャリアウーマンのミランダ。そして母に会ったことがなく、自身の結婚に踏みきることのできないクリステンのストーリーが描かれます。

コメディ映画といえば、ジェニファー・アニストン。今回もいい味を出していましたね。ドタバタ恋愛する役から、お母さん役まで何でもこなせる彼女。コメディを演じさせたら右に出るものはいないのでは?と思ってしまいます。

本作では、バツイチのシングルマザーとして出演しており、新しい恋の相手はなんとジェイソン・サダイキス!ジェイソン・サダイキスとジェニファー・アニストンのタッグで、ハズレの作品は過去一度も観たことがありません。

「お母さん」の代わりなんて存在しない、と思わせてくれる素晴らしい作品です。エンディングで流れるNGシーン集まで面白いので、ぜひ最後まで観てくださいね。

この映画のネタバレ記事はこちら!

25位 “母“であり”妻”である、だけどその前にひとりの“女”だー「Red」

IMAGE

Red Blu-ray

Blu-ray > 日本映画
ポニーキャニオン
夏帆(Unknown),島本理生(原著),三島有紀子(監督),三島有紀子(脚本),池田千尋(脚本),田中拓人(その他),夏帆(出演)…

¥4,912
Amazonで見る
価格・情報の取得:2020-07-05

直木賞作家・島本理生の小説を実写化した作品。“不倫”関係にある主演2人、夏帆さんと妻夫木聡さんの激しすぎるラブシーンも話題になりました。

順風満帆な結婚生活を送る塔子(夏帆)が、昔愛した男・鞍田(妻夫木聡)と再会をし、不倫関係に発展していく。

それだけを聞くと、ただの不倫映画に思えてしまうでしょう。しかし、この映画はただの不倫映画ではなく、「不倫」を軸に“人”の生き方そのものを問う作品に仕上がっています。

商社マンの夫(間宮祥太朗)とかわいい娘、そして義母とともに暮らす塔子(夏帆)。豪邸に住み、何不自由のない生活を送っていました。夫は優しく、義母との関係も良好。しかし、その生活は塔子が何も文句を言わず、すべてを受け入れているから成り立つ生活だったのです。

そんなある日、夫の仕事に付き添い、とあるパーティーへ出席した塔子。そこで、鞍田明彦(妻夫木聡)の姿を見つけるのです。彼は、10年前に職場で一緒に働いた男性であり、かつて愛した人でもありました。

再会を果たした2人は、会うやいなや激しく唇を重ね合わせます。幸せな生活を送っている、と思い込んでいた塔子の心は一瞬にして弾けるのでした。

不倫関係を続ける2人でしたが、ある時鞍田の秘密が明らかになります。“秘密”を知った塔子がくだした決断とはー?

不倫であるにも関わらず浮き立つ塔子に、母親でありながら子供の存在を忘れているかのような塔子に、言いたいこともすべて飲みこんで暮らす塔子に。

正直、感情移入することは難しかったです。しかし、それでいてどこかでは理解できる部分もある。不思議な感覚でした。

「人間さ、どれだけ惚れて死んでいけるかじゃないの。」

余貴美子さん演じる塔子の母親が、塔子に向かって言った言葉です。親子というよりも、女と女。そんな雰囲気が漂うシーン。余貴美子さんの登場はわずか5分程度にも関わらず、圧倒的な存在感を放っていました。さすが名女優ですね。

はじめにもお伝えしたとおり、この作品はただの不倫映画ではなく、自分が欲しいものにまっすぐに向き合った、1人の女の生きざまが描かれています。

レールに乗って平和に過ごしていくことが、果たして本当の幸せなのでしょうか?幸せの価値観は、人それぞれです。賛否が分かれる結末ではありますが、塔子が下した決断を、ぜひ自分の目で確かめてみてください。

次のページへ
1 2 3 4 5 6
×