恩田陸おすすめ作品!魅力を知れば、読まずにいられない…恩田陸ワールド人気ランキングTOP25

恩田陸おすすめ作品!魅力を知れば、読まずにいられない…恩田陸ワールド人気ランキングTOP25

11位 異国での、壮大な冒険「上と外」

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上と外(上) (幻冬舎文庫)

Kindle版 > 日本文学
幻冬舎
恩田陸(著)

¥610
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価格・情報の取得:2020-08-15

両親の離婚で離れて暮らす家族。年に一度家族が集まる夏休み、中学生の練は、母、妹の千華子とともに、考古学者の父がいる中米のG国へやってきた。ところが四人は軍事クーデターに巻き込まれ、練、千華子はヘリコプターから落下し…。

幻冬舎から出版されている長編小説「上と外」。上下巻本の超大作。ジャングルに取り残された兄妹に、次々に降りかかるハプニング…まるで自分自身もそこにいるかのように、頭の中で熱帯雨林を冒険しながら、ハラハラドキドキのストーリー展開を楽しめる作品です。

10位 少年少女、ひと夏のミステリー「蛇行する川のほとり」

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蛇行する川のほとり (集英社文庫)

Kindle版 > 本
集英社
恩田陸(著)

¥605
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価格・情報の取得:2020-08-15

演劇祭に向けて、少女たちは川のほとりにある「船着き場のある家」で合宿をすることに。高校の美術部の先輩で憧れの香澄、芳野と過ごすことができると楽しみにしていた毬子だったが、その家では過去に不幸な事件があり…。あの夏の日に何が起こったのか…。

集英社から出ている「蛇行する川のほとり」。少年少女のひと夏を描いた、青春物語+ミステリーな作品。描かれる美しい情景のなかに、残酷なストーリーがあり、独特な世界観に読み進める手を止められません

9位 運命が絡み合うパニック&コメディ「ドミノ」

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ドミノ (角川文庫)

Kindle版 > 本
KADOKAWA
恩田 陸(著)

¥535
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価格・情報の取得:2020-08-15

7月、蒸し暑い夏の午後。生命保険会社から差し入れを買いに東京駅に向かって走り出すOL、ミュージカルのオーディションを受ける母娘、俳句仲間との待ち合わせで上京してきた老人…二十七人と一匹が、それぞれ何かを待っている瞬間、見知らぬ者同士の運命が絡み合い、ドミノ倒しのように運命が進んでいく…パニック&コメディ。

角川書店から出ている「ドミノ」。いろいろな登場人物が出てきて、本当にドミノ倒しのようにスピード感をもって、ドタバタと進んでいくストーリーが面白いです。こちらの作品が面白かった方は続編も出ていますので、ぜひ読んでみてください。

8位 男子高校生と危うい青春「ネバーランド」

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ネバーランド (集英社文庫)

Kindle版 > 本
集英社
恩田陸(著)

¥495
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価格・情報の取得:2020-08-14

伝統ある私立男子校の古びた寮 松籟館。冬休みになり多くの生徒が帰省するなか、事情を抱えた4人の生徒は寮に残ることに決めた。4人だけの自由で孤独な寮生活。そしてイブの夜に告白ゲームをすることに…ルールは「一つだけ嘘を混ぜること」。それぞれの生徒が秘めていた秘密が明らかになっていく。

集英社から出ている「ネバーランド」。テレビドラマの原作小説でもあります。青年たちが主人公の爽やかな青春物語でありながら、誰にも話したことがないであろう悩みと事情を抱える青年たちの話に、何が嘘なのかドキドキするミステリーな面があり、楽しめる物語です。古びた寮という狭い空間で展開されるストーリー。青年たちの心理描写に感情移入して読み入ってしまいます。

7位 短編で味わう恩田陸ワールド「朝日のようにさわやかに」

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朝日のようにさわやかに(新潮文庫)

Kindle版 > 本
新潮社
恩田 陸(著)

¥604
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価格・情報の取得:2020-08-14

ホラー、ミステリ、SF、ショートショートなど、恩田陸の魅力あふれる14編を収録した短編集。

新潮社から出ている短編集「朝日のようにさわかやかに」。ミステリーやホラー、SF、青春ストーリーなど…恩田陸さんが手がけるジャンルがめいいっぱい詰め込まれた作品。「理瀬」シリーズの番外編も収録されています。切なくなったり、怖くなったり、面白くなったり…色んな感情が渦巻く短編集で、恩田陸さんの作風を堪能できる一冊です。

6位 恩田陸ワールドにどっぷり浸かる「麦の海に沈む果実」

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麦の海に沈む果実 (講談社文庫)

Kindle版 > 日本文学
講談社
恩田陸(著)

¥785
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価格・情報の取得:2020-08-14

二月の最後の日にこの学園にやってきた水野理瀬。しかしこの学園では、三月以外の転入生は破滅をもたらすと言われていた。閉ざされたコンサート会場、湿原から失踪した生徒たち…理瀬がやってきてから、学園では不可解な事件が起こるようになり…。

講談社から出ている「麦の海に沈む果実」。”理瀬”という人物が登場するシリーズとしては二作目になるので、一作目から順番に読みたいという方は「三月は深き紅の淵を」から読んでください。ですがシリーズを気にしない方は、この作品から読んでも問題ないと思います。不気味な雰囲気を醸し出す学園、その学園で起きる不可解な事件…そんなファンタジー&ミステリー要素にゾクゾク。恩田陸さんのワールドを空気のように、読みながら感じられる作品です。”理瀬”シリーズには続編がありますので、気になった方は読んでみてください。

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