桐野夏生のおすすめ作品、人気ランキングTOP20はこれ!

ライター/tsunoka
tsunokaと申します。 「映画解説」と「おすすめの本」の記事を書いています。 映画は、邦画から洋画、テレビアニメまで、本は、小説や漫画、ビジネス本など様々なジャンルのものを鑑賞・読書しています。 「おもしろい」と思えるものに出会えるように、紹介していきます。
- 桐野夏生作品を選ぶポイント
- 選び方その1.受賞作品を選ぶ
- 選び方その2.話題の作品を選ぶ
- 選び方その3.カテゴリーで選ぶ
- 桐野夏生おすすめ本ランキングTOP20
- 20位 紫式部文学賞を受賞した作品!「女神記」 (角川文庫)
- 19位 柴田錬三郎賞を受賞した作品!「残虐記」 (新潮文庫)
- 18位 谷崎潤一郎賞を受賞した作品!「東京島」 (新潮文庫)
- 17位 人間のダークサイドを炙り出した短編集「錆びる心」 (文春文庫)
- 16位 桐野夏生のデビュー作!江戸川乱歩賞受賞作!「顔に降りかかる雨」 (講談社文庫)
- 15位 少女バラカの人生と大震災が描かれた作品「バラカ」 上・下 (集英社文庫)
- 14位 朝日新聞出版10周年記念作品!「路上のX 」(朝日新聞出版)
- 13位 上海を舞台に時を越えた恋愛模様が描かれた作品!「玉蘭」 (文春文庫)
- 12位 何者かわからない私の運命は?「夜また夜の深い夜」 (幻冬舎文庫)
- 11位 婦人公論文芸賞を受賞した作品!「魂萌え!」上・下 (新潮文庫)
- 10位 戦後犯罪史上に残る未解決事件をモチーフにした作品!「水の眠り 灰の夢」 (文春文庫)
- 9位 桐野夏生の最新作品!「とめどなく囁く」(幻冬舎)
- 8位 島清恋愛文学賞・讀賣文学賞ダブル受賞作品!「ナニカアル」 (新潮文庫)
- 7位 嫉妬と破壊を描いた作品!「緑の毒」 (角川文庫)
- 6位 一人の女性の死と再生について描かれた作品!「夜の谷を行く」 (文春文庫)
- 5位 現代に生きる若者の貧困や孤独を暴き出した作品!「メタボラ」 (文春文庫)
- 4位 日本推理作家協会賞を受賞した作品!「OUT」上・下 (講談社文庫)
- 3位 “家族”という荒野を生き抜いていく作品!「だから荒野」 (文春文庫)
- 2位 直木賞を受賞したミステリー作品!「柔らかな頬」上・下 (文春文庫)
- 1位 読書芸人・光浦靖子さんも大絶賛した作品!「グロテスク」上・下 (文春文庫)
- 素敵な本と出会えますように
この記事の目次
桐野夏生作品を選ぶポイント
それでは、桐野夏生さんの作品を選ぶときのポイントをご紹介します。
選び方その1.受賞作品を選ぶ
桐野夏生さんが出版された本の中には、「江戸川乱歩賞」や「直木賞」、「紫式部文学賞」などを受賞した作品が多くあります。
江戸川乱歩賞は、江戸川乱歩の寄付を基金として、日本推理作家協会 により、探偵小説を奨励するために制定された文学賞で、直木賞は芥川賞と並ぶ大衆小説作品に与えられる文学賞です。
桐野夏生さんの作品で、どの本を読むか迷ったときには、受賞した作品を選んでみるのもおすすめします。
選び方その2.話題の作品を選ぶ
桐野夏生さんがこれまで出版した作品の中には、原作をもとに映像化された作品があります。 『柔らかな頬』や『天使に見捨てられた夜』、『東京島』は映画化され、『OUT』や『だから荒野』はテレビドラマ化され、話題を呼びました。話題作は、本の人気にもつながります。
話題になっている桐野夏生さんの作品を選ぶのもおすすめです。
選び方その3.カテゴリーで選ぶ
これまでに数多くの作品を世に出してきた桐野夏生さん。小説だけでなく、ロマンス小説や ジュニア小説、エッセイも出版されています。 エッセイは、小説では味わえないストレートな「桐野夏生」の魅力がぎっしりと詰まった作品です。
桐野夏生さんの作品選びで迷っている方は、興味のあるカテゴリーで選んでみるのもおすすめします。
20位 紫式部文学賞を受賞した作品!「女神記」 (角川文庫)

女神記 (角川文庫)
文庫 > 日本文学
角川書店(角川グループパブリッシング)
桐野 夏生(著)
遙か南の島、巫女の家に生まれた姉妹。六歳の誕生日、姉は家族から引き離された。大巫女となり、跡継ぎの娘を産むのだ。やがて姉のもとに食事を届けることが妹の役目に。―ひもじくても、けして食べてはならない。―だが島の男と恋に落ちた妹は、禁忌を破り、聖域に足を踏み入れてしまう。激しい求愛の果て、地下に堕ちた妹が出逢ったのは、愛の怨みに囚われた女神・イザナミだった。性と死の神話を、現代に編み直す。
紫式部文学賞を受賞。
日本書紀や古事記を基に、男性に裏切られた2人の女性のストーリーが描かれています。この作品は他の作品とは異色で、時代背景や設定がファンタジー風になっていて、神様という壮大なスケールを桐野ワールドで描いた作品です。男性に裏切られて復讐をしようとする女性の強さや悲しさが表現されています。
19位 柴田錬三郎賞を受賞した作品!「残虐記」 (新潮文庫)

残虐記 (新潮文庫)
文庫 > 日本文学
新潮社
夏生, 桐野(著)
自分は少女誘拐監禁事件の被害者だったという驚くべき手記を残して、作家が消えた。黒く汚れた男の爪、饐えた臭い、含んだ水の鉄錆の味。性と暴力の気配が満ちる密室で、少女が夜毎に育てた毒の夢と男の欲望とが交錯する。誰にも明かされない真実をめぐって少女に注がれた隠微な視線、幾重にも重なり合った虚構と現実の姿を、独創的なリアリズムを駆使して描出した傑作長編。
第17回柴田錬三郎賞を受賞。
新潟少女監禁事件をモチーフにした作品です。読み進めるに従って、残された手記により物語は謎を呼んでいきます。桐野夏生さんの作品は、綿密な情報収集や取材力を感じ取れる作品が多く、その結果、この物語も現実的な描写でストーリーをリアルに感じることができる作品です。ずっしり重たい心に突き刺さる物語になっています。
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