カンヌ国際映画祭おすすめ人気ランキングTOP25【パルム・ドール&グランプリから選抜!】

カンヌ国際映画祭おすすめ人気ランキングTOP25【パルム・ドール&グランプリから選抜!】

1946年からフランスでほとんど毎年開催されているカンヌ国際映画祭。近年はアジア産映画の活躍が喜ばれていたのも記憶に新しいですね。今回はですね、本映画祭のなかでの最高賞であるパルム・ドール、審査員特別賞であるグランプリのうちから25作品選ばせていただきました。サブスクやレンタルで入手し易い作品を中心にご紹介いたします。いやー、しかし、とんでもない名作ばかりで気合い入りました。

ライター/つちやです

つちやと申します。 映画がとにかく大好きで、好きが高じて長く映画業界に身を置いております。 特にホラー・サイコ・スプラッターなどのジャンル映画に目がありません。 大好きの好きです。 あとは主人公が堕ちていく系やほっこりハッピーエンディング系、地獄のHP削られ系・・・なんでもござれです。 つまるところ、映画にまつわる全てを愛しています。

【パルム・ドール&グランプリ】カンヌ国際映画祭おすすめ映画ランキングTOP25

本ランキング作成にあたりまして、一本一本じっとりと視聴してがっつりと入魂させていただきました。それでは名作の海へと飛び込んでいきましょう。

25位 自分と向き合って自分を慰めて生きていく「セックスと嘘とビデオテープ」

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ジェームズ・スペイダー(出演),アンディ・マクダウェル(出演),ピーター・ギャラガー(出演),ローラ・サン・ジャコモ(出演),Steven Soderber…

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1989年にパルム・ドールを受賞した本作、監督は「オーシャンズ」シリーズのスティーブン・ソダーバーグ、当時弱冠26歳。しかも処女作の自主映画です。天晴!

夫と長年セックスレスの主婦・アンがカウンセリングを受けているところから始まる物語。自分の力ではどうにもならない範囲にあるネガティブなことばかりを気に病むアン、心配事を次から次へとひねり出し一日中何かに頭を悩ませる、私も似たような癖があるのでよくわかります。治したくても不可能に近い。そしてアンは悩んだ方がよいことを悩めていない!

こうするべき、普通ならこう、正解はこっち、誰かが作った常識で自分をがんじがらめにする可哀想なアン。

アンの夫・ジョンは弁護士で金持ち、家はいつも清潔に保たれ面白みのない絵画が一糸乱れず飾られており、窮屈。既視感のある独創性のない生活には、あるはずの生活感がありません。本作、一見するとセックスレスの夫婦を中心に描かれておりますが実は違います。アンとその妹、シンシアとの長い長い姉妹喧嘩映画なのです。冒頭から見せつけられるジョンとシンシアとの不倫関係。姉の夫と燃えるとんでもないシンシアですが、彼女の目にはジョンなど映っておりません。アンのものだから盗る、永遠の憧れであり憎々しい姉

“ジョンが連れてきたグレアムという旧友、姉ちゃんが言うにはいい男らしい。姉ちゃんが気に入ってるみたいだし、いっちょツバ付けておきますか。”

全編通してタフを気取り、搾取されるのみのシンシアがいたたまれないんです。妙な自暴自棄さが滲み出て、簡単に絡めとられてしまうシンシアの尊厳。お姉ちゃんへの復讐が果たされたその日にシンシアに残るものは、果たして何かあるのでしょうか。そんな日は来ないのでしょうけれど。

そもそもアン自身でさえ見えてない自分の輪郭、シンシアは未成熟な姉の何をそこまで渇望しているのでしょうね。親の顔が見てみたい。

責任転嫁に話のすり替え上等の逆ギレ男・ジョンについては語るまでもありません。彼はこの物語において存在価値が無いからです。眉毛太いな〜くらいに思っておきましょう。

人生の低空飛行を繰り返したひとりの男とふたりの女が、幼いあの頃のようにありのままの自分を愛せるようになるまでの再生の物語。ジョンの再生はまだまだ先でしょうね。一度カメラに向かって自分と向き合うべきでしょう。

それにしても89年の作品ということで人との距離感が異様に近い。携帯もないので会社にバンバン電話かけてくる妻と不倫相手。勝手に初対面の相手の家に押しかける人たち。まあ、そんな違和感は懐かしのビデオカメラを見た瞬間にどうでもよくなってしまいましたが。こんな時代もあったね、と。

24位 発狂必至の地獄絵図「ある子供」

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2005年にパルム・ドールを受賞した本作、監督はジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟です。そういえば「サンドラの週末」も発狂系映画でしたっけ。

本作は若きカップル・ブリュノとソニアに子供が産まれちゃった、さてどうするというお話。ブリュノもソニアもしっかりしてくれよこのガキが、とだいぶ腹が立っているので少々語気も荒くなりますけれどもご了承くださいませ。

正直この人たちが何歳だとかどうだっていいんです、大事なのは二人とも子供だということと、彼らの周りに大人が存在しないということ。70過ぎた子供も居ます、子供のまま死んでいく老人も山ほどいるようですよ。年齢さえ重ねれば大人とされてしまう、それが恐ろしい

生まれたての赤ちゃん抱きながら「なんでお見舞い来てくれなかったのよ!大変だったんだから!まあいいけど!好き好きー。ちゅー。」っと煙草スパスパ吸いだす二人。この時点で戦線離脱しそうになりましたがぐっと堪え、彼らの愚行に耐え続けました。本作を観て「ブリュノは無知なだけ、悪気は無かったんだよ、希望の光見えるラストも素敵だね」なんて思ってしまったそこのあなた!危ない!そんな心優しいあなたとブリュノとの相性は最悪。出会ったら最後、地獄への行進ですよ。回れ右!

ブリュノは愛を知りません。だからソニアを徹底的に踏みにじる。ソニアがばかだからです。ブリュノは狡猾ですよ、純粋なんかじゃありません。ソニアを踏みつけにしておいて、一ミリも悪いなんて思っちゃいない。口先でいなして暴れたら力でねじ伏せる。

何故こんなに怒っているかと言いますと筆者、DV男と付き合った過去がございまして婚約までしてたんですよ。あの頃の自分を見ているようで赤面していたんです。おぞましいほどの共依存で自分も周りの人も傷つけまくって友達もいなくなりましたよ。

彼、殴ってからあやまるんですよ、本当ご想像通りです。で、こちらも泣きながら許して、二人でデコくっつけて泣きましたよ。そんなシーンありましたね。あれには背筋が凍りました、やったことあるんで。その先は地獄、どっちの涙も全部幻、嘘ばっかりの毎日でした。

決して他者を断罪しないダルデンヌ兄弟に引き換えワーキャーとわめく私は未熟です。お恥ずかしい。彼らのような大人のおかげで私は今も生きています。

本作の二人には、外部からの手助けが必要です。こういう人たちに出会ったら、是非話を聞いてあげてください。もしかすると、悲劇を食い止められるかもしれません。無理かも、しれませんが…。

この映画のネタバレ記事はこちら!

23位 頼むから自分を大事にしてくれと懇願したい「4ヶ月、3週と2日」

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2007年にパルム・ドールに輝いた本作、監督はクリスティアン・ムンジウさんというルーマニアの方です。

時は1987年、チャウシェスク独裁政権下のルーマニアでは堕胎は法律で厳しく禁じられておりました。そんななか妊娠してしまった大学生・ガビツァが闇医者に堕胎手術をしてもらうというお話なのですが筆者、88年生まれでございましてガビツァがこの子を産んでいたらタメかもしれないんですね。ということで一気に親近感が湧いたわけですけれども。まあでもガビツァは産まなくてよかった。彼女に母親は無理です、まだ、ね。

ガビツァにはオティリアという親友がいるんですけれど、はっきり言って共依存。共依存と映画の親和性ですかこれは。優柔不断で心配性、おまけに嘘つきで傲慢なろくでなしのガビツァを献身的に支えるオティリアという構図です。「あんたいい加減にしなさいよ」とか言いながらずーっと世話を焼いちゃう。ガビツァは「ありがとう」の一言も発しません。

ガビツァのために何かをしてあげる度に、オティリアが搾取されるという負の連鎖なのです。オティリアもそれに気付いていません。

搾取されがちな人間の周りにはですね、エナジーヴァンパイアたちが寄ってくるんですよ匂いを嗅ぎつけて。現にオティリアが接したホテルのフロント、闇医者、彼氏、彼氏の家族、そしてガビツァ、全員に搾取されるオティリアなのでした。なんて可哀想な。

オティリアが彼氏に「私に子どもができたらどうする?」と聞くと彼氏が「できないよ」と言ってのけるのですが(笑)あまりに斜め上の返事なので男性不妊なのかと思ったらただの適当なヤツでした。それにオティリアが怒ると「結婚しよう!」とか言いだす。喧嘩中に結婚をチラつかせる男にはご注意を。

でもやはり一番酷いのはガビツァ。ガビツァのために悪魔の餌食になっているオティリアを置いて廊下で煙草吸ってるんですから!最後の最後までとんでもないことを平気で言うヤツでした。本当、産まなくてよかったと思わざるを得ません

本作の特徴はやはり独裁政権下にある国のどん詰まり感です。何故か男たちはあっけらかんとして現代と大差ないんですけれども、女たちがずっとしかめっ面。生理についての会話がよく出てきますが、そもそも憂鬱なうえに毎月きやがる憂鬱のダブルパンチをくらってお先真っ暗みたいな気持ちになる彼女たちに心底同情しました。

画面がとにかく暗い。ずっと暗いです。国に鎖を付けられて周りの人間たちにも踏みつけにされているオティリアの目に映る世界の色でしょうか。とはいえ彼女を救えるのは彼女自身しか居ないのです。

この映画のネタバレ記事はこちら!

22位 日常にあるイヤな瞬間の詰め合わせ「ザ・スクエア 思いやりの聖域」

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ザ・スクエア 思いやりの聖域(字幕版)

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2017年にパルム・ドールを受賞した本作、監督はリューベン・オストルンド。

美術館でキュレーターをしているクリスティアンという男を軸に、人間という猿の意識と無意識をのぞき見るお話です。元々ドキュメンタリーを撮っていらっしゃったオストルンドの底意地の悪さが良い作用をもたらしていたのかも。

本作に出てくるアート作品や出来事のすべてが実際に存在する(した)ものらしいですよ。あのコンドームのシーンもです。

クリスティアンは謝らない男。謝らないというのは一番愚かな行為だと考える筆者、この一点だけでむむむ、としかめっ面で観始めたわけですがなんてことはない、クリスティアンはただの小心者おじさんでした。傲慢にもなりきれず、善人ぶることもままならない。金の亡者でもなければセックス狂いでもない。超普通のおじさんです。イケメンではありますがいっつも情けない顔してるので台無しでした。

仕事に情熱もないので他人に搾取されるし、勉強もしないので簡単に騙される。でも守りたいものもなんにもない!すっからかんおじさんが、美術館を背負わされて「さて、君はどう思う?何を考える?」と日々問われるのは拷問でしょうね。あの役職は押し付けられたのでしょうか。

オストルンドは、そこで起きたことをただ映し私たちに垂れ流すのみです。否定も肯定もしません。作中、ホームレスのおばさんがなかなか偉そうに「金くれよ」と言い、クリスティアンがバーガーを買ってあげるシーンがあるのですが、そのおばさん「玉ねぎ抜け」って言うんです。クリスティアンは怪訝そうにしながらもバーガー買ってあげて、「玉ねぎは自分で抜いて」と言う。クリスティアンが去るとおばさんは「なんだい、馬鹿にしやがって」とぼやく。筆者、一度目に鑑賞した時はこのおばさんが一番印象に残ってムカっ腹立てていたんですよね。でも二度目は、彼女の余裕の無さが哀れな上に、クリスティアンさえも哀れに思えて。クリスティアンの施しって、慈悲とかじゃないんですよきっと。いつか誰かに”人には親切に”とか教えられたことを真面目に覚えているから一応助け舟は出してみるものの、だからなんだということではない。かといってそれで自己満足に浸るわけでもない。軸がないんです。

変な女の誘いは断れないし、子ども相手に謝ることもできない、やっぱり結局小心者ですよ。悪人じゃない。

人間は多面性がありますし、一面や二面見たところで腹の中はわかりませんがひとつやふたつ至らない部分があったっていいですよ。なんか人間のダサいところとか足りないところを針でつつかれているような性格の悪い作品でした。本作に正解はありません。ただ事実を映し出しているだけなのですから。

しかし、オゾンの「2重螺旋の恋人」にもあったように美術館の椅子にずっと座るお仕事、あれって頭おかしくなりそうですよね。皆様いつもお疲れさまでございます。

21位 実はこれでもツイている方だという皮肉「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」

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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(字幕版)

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2013年にグランプリを受賞した本作、監督はジョエル&イーサン・コーエン兄弟です。

ルーウィン・デイヴィスは売れないフォークシンガー。家も無く知り合いの家のソファを点々とし、手が早く口も悪く、のらりくらりとその場しのぎを繰り返す俗に言うクズであります。

本作はデイヴィスがついぞ売れずに終わるというしょっぱい話なのですが、だからといってあまりしんどくないのは彼自身があまり落ち込んでいないからではないかと。

「へー、君は金目当てに音楽やってるんだ、退屈だね」と言いながら「俺はこれで金を稼ぐんだ!遊びじゃねんだ!」と言ったりもする。やっぱりその場しのぎで自分の心を守るのみのデイヴィスなのです。本心はストレートに売れたいんでしょうね。評価や対価に一切興味が無く、己の哲学の元に創作し表現することがアートだとしたらやはり、思うようにいかない現実を「ま、俺のアートわかんないでしょうけどね」とひねくれてみたくもなるでしょうよ。運とタイミングが全てと言っても過言ではないショービズの世界。報われない努力で尊厳をすり減らしてしまうタイプには向いていないかもしれません。デイヴィスはなんとなくやってけそうですけどね。ジーンは辞めた方がいいかな。同じ一週間を繰り返していくことが人生だと私は思いますがね。そんなに好きなことがあるならいつかどうにかなりますよ。あんまり焦ると大事なもの見落としちゃいます。

特筆すべきは受け身の達人、アダム・ドライバーの留まるところを知らない受け身クオリティ。ついに猫と会話してました。

この映画のネタバレ記事はこちら!

20位 しんど…しんどい「愛、アムール」

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愛、アムール(字幕版)

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ジャン=ルイ・トランティニャン(出演),エマニュエル・リヴァ(出演),イザベル・ユペール(出演),アレクサンドル・タロー(出演),ミヒャエル・ハネケ(監督)…

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2012年にパルム・ドールを受賞した本作、監督は後述します「ピアニスト」でもグランプリを獲っていらっしゃいますミヒャエル・ハネケ。ハネケといえば2009年にも「白いリボン」でパルムドールに輝いております。そんな大巨匠ですが本作は、意地悪なハネケ節を期待すると肩透かしをくらいますよ。しかし例にもれず鬱にはなります。

音楽家として大勢の人に慕われた老夫婦、ある日突然妻に麻痺が出て急激に衰えていくのです。「もう病院には絶対に戻さないで」と頑なに懇願していた妻との約束を守り、老いゆくふたりぼっちの世界へと突入していくお話。

「ピアニスト」で母娘の確執をまざまざと見せつけたハネケ、本作の老夫婦の一人娘を演じるのはなんとイザベル・ユペール。嫌な予感がしましたが、やっぱり親と子の関係性がゴタついている。

妙な距離感で境界線をひょいと越えてくる娘。お父さんに「昔、愛し合う2人の声をよく聞いたもんだわ」なんて言うんですがそりゃお父さんも返す言葉が無くて。おやおや、さては今回も妙な親子関係だな?と思っていると物語が進むにつれてそれが顕著になっていく、そのさまが辛いんですよ。

残酷なスピードで悪化の一途を辿る母、言葉もしどろもどろになり意識も混濁しているような彼女の手を握るでもなく、マシンガントークをぶっつける娘。それに返事らしきものをした母に「何言ってるかわかんないわ」と吐き捨てる。おやめなさいよ。でも彼女も悪気があるわけじゃない。一家揃って音楽家、きっと傷つけあってきたのでしょう。もはや修復不可能なのであれば、身を引くことが優しさって場合もありますかね。

打って変わって説得力のある愛で妻を介護する夫。終始「痛い、痛い」とうめき辛そうな彼女ですが、旦那さんと唄ったり遊んだりしているところだけは楽しそうで観ているこちらもほっこりしました。

淡々と介護の様子を見せられるので、自然と身近な人や自分の最期について考えるわけですが、もしかしたら私も最期のわがまま言ってよぼよぼの旦那さんに介護頼んじゃうかもな、なんて思っちゃいましたよ。

本作で描かれるのは、不自由な身体を持て余し屈辱的な気持ちになったり尊厳を踏みにじられたりするおばあちゃん、それをなんとか守ろうとするおじいちゃん。やっぱりプロの手は必要ですし、信頼できる人にお世話してもらいたいと思っても現実なかなか難しいのかもしれませんが……。

おばあちゃんが死んじゃうのもわかってるし、おじいちゃんが疲れ果てていくのもわかってる。全部わかっている状態で話が進むので変な気持ちになります。視聴中、部屋に旦那さんが入ってきたのですが顔を見た瞬間に何故か号泣してしまいました。情緒がバカになる地獄の映画体験を、精神ゲージに余裕がある状態でどうぞ。

この映画のネタバレ記事はこちら!

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