【スパイ映画の原点】007シリーズおすすめランキングTOP20

【スパイ映画の原点】007シリーズおすすめランキングTOP20

“元祖スパイ映画”として、60年近くの長きに渡り制作されてきた007シリーズ。イギリス秘密情報局「MI6」に所属するスパイ、コードネーム”007″ことジェームズ・ボンドが世界を股にかけ大活躍する、イアン・フレミング原作の大人気シリーズです。ここではそのシリーズ全24作の中から、筆者オススメの20作品をランキング形式にて紹介していきます!

ライター/ぴか

アラサー到来の1児の母。一週間に3本は映画を観ないと気が休まらない体質です。特にアクション、サスペンス、シリーズものに目がありません。

個性的なキャラクターたち

本シリーズには主人公・ボンドの他に、さまざまなキャラクターたちが登場します。MI6長官のM、その秘書であるマネーペニー、研究開発担当のQ、CIAのスパイ仲間であるライター…それぞれ個性的な人々です。彼らとボンドが見せる絡みも本シリーズの楽しいポイントですので、ぜひ注目してみてください。

それでは、ランキングスタート!

20位 インド王族が企てる陰謀とは「オクトパシー」

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オクトパシー (字幕版)

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ジョン・グレン(監督)

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価格・情報の取得:2020-09-21

前作に引き続き、主演 ロジャー・ムーア×監督 ジョン・グレンのコンビによる1983年公開のシリーズ第13弾。小説シリーズの短編集2作目に収録された「オクトパシー」「所有者はある女性」の2編を原作としています。

東ベルリンで任務中だったMI6エージェント・009を何者かが殺害。彼は死亡時に、帝政ロシア時代の秘宝である「レディーの卵」の模造品を持っていました。任務を引き継いだボンドは、売りを専門とするはずのインドの貴族・カマルが、本物の「レディーの卵」を落札したことに疑念を抱きますが…。

完全シリアス展開だった前作から変わり、シリアス/コミカル間のバランスをとった作品。秘宝を賭けたギャンブルに挑むカジノシーンや、黒幕との晩餐会シーンなど、水面下での駆け引きは緊張感たっぷり。片やボンドがワニに変装したり、丸鋸型ヨーヨーが出てきたりと、ムーア版ボンドの真骨頂も見せてくれます。

グレン監督おなじみ、たっぷりのド派手アクションは今作も健在。前作のヘリに続いて今度は飛行機にしがみついてみたり、走る列車上での格闘戦にスピーディーな銃撃戦と、次から次へとアクションが展開し観る側を飽きさせません。

この映画のネタバレ記事はこちら!

19位 悪しき武器商人の野望を砕け「リビング・デイライツ」

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リビング・デイライツ (字幕版)

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ジョン・グレン(監督)

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価格・情報の取得:2020-09-21

4代目ボンドとしてティモシー・ダルトンが初登場し、監督を今作で4作連続となるジョン・グレンが務めた1987年公開のシリーズ第15弾。小説シリーズの短編集2作目に収録された「ベルリン脱出」を原作としています。

西側への亡命を望むKGBの将軍・コスコフを脱出させるため、チェコへ向かったボンド。チェリストのカーラによる謎の妨害に遭いながらも、亡命は無事成功します。コスコフがもたらした情報は、KGB長官の立案による西側スパイ抹殺計画。一方ボンドは、ウィーンで再び出会ったカーラがKGBから追われていることを知ります。

グレン監督版ではすっかり定着したてんこ盛りアクションは安定の盛りっぷり。それに加え今作では、ボンドカーやスパイガジェットが大活躍します。こういったものが前面に出てくるとシリアスさが削がれてしまいそうですが、脚本や演出で上手にバランスを取っており、お見事と言う他にありません。

ダルトンが演じるボンドは、初代ボンドのショーン・コネリーに近い雰囲気。そのコネリーよりグッと若く、さらにはスマートさも際だっているところが彼独自のボンド像でしょう。

この映画のネタバレ記事はこちら!

18位 新型兵器をめぐる争奪戦「ユア・アイズ・オンリー」

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ユア・アイズ・オンリー (字幕版)

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ジョン・グレン(監督)

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価格・情報の取得:2020-09-21

今作で5回目のボンド役となるロジャー・ムーアが主演を務め、監督としてジョン・グレンがメガホンを取った1981年公開のシリーズ第12弾。小説シリーズの短編集1作目に収録された「読後焼却すべし」「危険」の2編を原作としています。

漁船に偽装していたイギリス軍用船が、何者かの機雷攻撃によりギリシャ沖にて沈没。この船には最新鋭のミサイル誘導装置「ATAC」が搭載されていました。さらには、船の引き揚げに当たっていたハブロック博士が惨殺されたことで、Mの命を受けたボンドはスペインへ飛びます。

3代目ボンドでは非常に珍しい、本格的にシリアスな作品です。亡き妻の墓を見舞うなど、同じくシリアス路線だった「女王陛下の007」との関連も伺える作り。このシーンでは、常に軽快なボンドを演じていたムーアが、”目”で全てを語る貴重かつ素晴らしい演技を見ることができます。

本作はとにかくアクションが目白押し!ヘリコプターでの空中スタントから始まり、シリーズ恒例のカーチェイス&スキーチェイス、銃撃戦はもちろん水中戦もあり…果てはロッククライミングまでと、息つく暇もないとはまさにこのことです。

この映画のネタバレ記事はこちら!

17位 朝鮮半島から始まる因縁の戦い「ダイ・アナザー・デイ」

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ダイ・アナザー・デイ (字幕版)

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リー・タマホリ(監督)

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価格・情報の取得:2020-09-21

ピアース・ブロスナンが4度目にして自身最後のボンドを演じ、リー・タマホリが監督を務めた、2002年公開のシリーズ第20弾及び40周年記念作品。

武器密輸に手を染めるムーン大佐を暗殺するため、北朝鮮へ潜入したボンド。しかし任務は失敗、彼は捕らえられ1年以上に及ぶ拷問を受けます。捕虜交換にてようやくボンドは解放されますが、彼の情報漏洩を疑うMI6は”007″のコードネームを剥奪。ボンドは、身の潔白を証明するため独断で行動を開始し…。

前作のシリアスムードから一転、ブロスナン版ボンドにライトかつコミカルさを目一杯プラスしたことで、お祭り的賑やかささえも感じられる作品に。光学迷彩のステルスボンドカー、38度線を焼き払う人工衛星レーザーと、最新のCGを惜しげもなく使い突飛な世界観を構築しています。過去作のオマージュもたっぷり用意されており、ファンは特に楽しめること間違いなしです。

見どころは終盤展開される、ボンドのアストンマーティン・V12ヴァンキッシュと、ザオのジャガーXKRによる熾烈な氷上バトル!武装満載の高級スポーツカー同士がミサイルやマシンガンで打ち合う様は、もはや戦争です。

この映画のネタバレ記事はこちら!

16位 消えたダイヤの裏に潜む計画とは「ダイヤモンドは永遠に」

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ダイヤモンドは永遠に (字幕版)

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ガイ・ハミルトン(監督)

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価格・情報の取得:2020-08-06

「ゴールドフィンガー」以来7年ぶりに、主演 ショーン・コネリー×監督 ガイ・ハミルトンのタッグが実現した1971年公開のシリーズ第7弾。小説シリーズの4作目を原作としています。

南アフリカで発掘された、時価にして200万ポンド以上になる大量のダイヤが盗難される事件が発生。しかもそのダイヤは闇市場にも出回らず消失、さらには事件の関係者が次々と死亡します。Mからの調査指令を受け、アムステルダムへ向かったボンド。彼はダイヤの運び屋を装い、密輸業者のティファニーと接触します。

前作「女王陛下の007」でジョージ・レーゼンビーに譲ったボンド役に、4年ぶりに復帰したコネリー。結果としてこれが(イーオン・プロダクションズ作品での)最後のボンド役になりましたが、さすがは6作品に渡り演じてきただけあり、役柄の安定感はとてつもないものがあります。

同じくアクションも安定の出来。ボンド映画で頻出する限定空間バトル、今回はエレベーター内で迫力のある格闘戦を見せてくれます。今までのシリーズとはひと味違う、ラスベガスでのカーチェイスシーンも非常にフレッシュです。

この映画のネタバレ記事はこちら!

15位 メディア王が仕掛ける戦争「トゥモロー・ネバー・ダイ」

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トゥモロー・ネバー・ダイ (字幕版)

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ロジャー・スポティスウッド(監督)

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ピアース・ブロスナンがボンド役を続投し、ロジャー・スポティスウッドが監督を務めた1997年公開のシリーズ第18弾。

南シナ海の公海上で、イギリス軍艦が中国軍の戦闘機により撃沈。さらにはその戦闘機が何者かにより撃墜され、脱出した船乗員たちも皆殺しにされます。両国間に緊張が走る中、その政府よりも早くこの事件を把握し報道したのは、メディア王・カーヴァー。この動きに疑念を抱いたMより、ボンドは調査を命じられます。

「ゴールデンアイ」で新時代の幕開けを宣言した本シリーズですが、今作ではさっそくさまざまな側面がアップデート。中でもアクションは秀逸です。稀代のアクション女優であるミシェル・ヨーが、ボンドに負けず劣らずの強さを見せるボンドガールを好演。ボンドカーも機能増量で大活躍してくれます。

前作の敵は”冷戦が残した負の遺産”とも言うべき者でしたが、今回の敵は”情報社会が生んだ金の亡者”。今作で冷戦の呪縛から完全に解き放たれたことにより、ともすれば時代遅れと捉えられがちだった本シリーズが、現代においても通用することを本作は証明してみせたのです。

この映画のネタバレ記事はこちら!

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