新しいアメリカを知る!アメリカ文学 おすすめ作品人気ランキングTOP20

新しいアメリカを知る!アメリカ文学 おすすめ作品人気ランキングTOP20

アメリカ文学を読みたい!アメリカの雰囲気を読書で感じたい!
…と思っても、様々な種類の作品があり、本選びに迷いますよね。

そこで今回は、10代の頃海外文学に憧れ、アメリカ文学の作品を読み続けてきた私が、おすすめの作品をご紹介します。

ライター/トモトモ

中学生、小学生の2人の子育て中の主婦。 日本の小説が大好きで、最近は、ノンフィクションや実用書にもハマってます。 小学校で絵本読み聞かせもやっており、子どもと一緒に絵本や児童書も楽しんでいます。

アメリカ文学作品の選び方は?

アメリカ文学は、1776年に独立してから始まったとされ、ヨーロッパ諸国等と比べると歴史は浅い方ですね。

ここでは、アメリカ文学の選び方を「初期」「中期」「現代」と年代別に分けて、ご紹介していきます。

選び方その1.初期の文学作品から選ぶ

初期のアメリカ文学作品は、アメリカ独立後、独自のスタイルを追求して様々なジャンルの文学が誕生しました。

ワシントン・アーヴィングの「スリーピー・ホロウの伝説」、エドガー・アラン・ポーの「モルグ街の殺人」、ジェイムズ・フェニモア・クーパーの「モヒカン族の最後」、ハリエット・ビーチャー・ストウの「アンクル・トムの小屋」など。

当時のアメリカの社会状況がわかる骨太な作品が多く、ヨーロッパからの移民と原住民が絡み合い、黒人奴隷の解放も訴えられ、混沌としていたアメリカの時代に興味がある方におすすめです。

選び方その2.中期の文学作品から選ぶ

中期のアメリカ文学は、ユーモアのある文体、アメリカならではの雰囲気を追求したリアリズム文学が特徴。

マーク・トゥエインの「トム・ソーヤーの冒険」「ハックル・ベリーの冒険」、O・ヘンリーの「最後の一葉」などの短編作品、第一次戦争後の「失われた世代」として登場したF・スコット・フィッツジェラルドの「華麗なるギャツビー」など、古き良きアメリカを味わいたい方にはおすすめです。

選び方その3.現代の文学作品から選ぶ

第2次世界大戦後、アメリカ文学も成熟期に入り、世界的に有名となる作家が数多く現れます。

アーネスト・ヘミングウェイの「老人と海」、ジョン・スタインベックの「二十日鼠と人間」、トニ・モリスンの「青い眼がほしい」など、ノーベル文学賞を受賞する作家が続々と登場。

そして、サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」レイモンド・カーヴァ―の「大聖堂」など、アメリカならではのリアリズムを追求した小説や、トマス・ピンチョン「重力の虹」やチャック・パラニュークの「ファイト・クラブ」など、実験的な作風の小説も話題に。

物語世界にグイグイと引き込まれたい方は、好みのストーリーを探して現代アメリカ文学から読んでみることをおすすめします。

アメリカ文学おすすめ本ランキングTOP20

それではここで、アメリカ文学作品 おすすめ本ランキングTOP20をご紹介します。

どの作品も傑作ばかり。「おもしろそう!」と思える作品選びの参考にしてみてくださいね。

20位 アメリカの都市伝説「スリーピー・ホロウの伝説」

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スリーピー・ホローの伝説 故ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿より

Kindle版 > 日本文学研究
ワシントン アーヴィング(著),吉田 甲子太郎(翻訳)

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アメリカ文学の祖とされる作家、ワシントン・アーヴィングが1820年に発表した短編集「スケッチ・ブック」の中の1篇。

ニューヨーク近郊で語り継がれている伝説「首なし騎士」を小説化したとても短い短編です。

主人公のイカボッド・クレーンは村にやってきた教師。「スリーピー・ホロウの首なし騎士」の亡霊に追われるのですが…。

ちょっと皮肉でユーモラスな結末のこの短編。

この原作をアレンジして、奇才ティム・バートン監督が1999年にジョニー・デップ主演で「スリーピー・ホロウ」として映画化し、話題になりました。

2013年から2017年まで、アメリカでもドラマ化され、大ヒット。

スリーピー・ホロウの首なし騎士は、アメリカ人にはとてもなじみのある伝説なのです。

映画やドラマのファンの方は、原作のこの短編もぜひ読んでみてください!

19位 アメリカ原住民について知りたいなら「モヒカン族の最後」

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モヒカン族の最後 (福音館古典童話シリーズ 30)

単行本 > 英米文学
福音館書店
ジェイムズ・フェニモア クーパー(著),ニューエル・コンヴァース ワイエス(イラスト),James Fenimore Cooper(原著),New…

¥2,860
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価格・情報の取得:2020-10-01

1800年代、ニューヨークを拠点として活躍した人気作家、ジェイムズ・フェニモア・クーパーが、1826年に刊行した長編小説。

1757年、イギリスとフランスが北アメリカの植民地支配権をめぐって争い、アメリカの原住民たちもどちらかの国につき戦っていた時代。

イギリス軍のヘイワード少佐は、原住民の案内で、コーラとアリスの姉妹を父親のマンロウ大佐に会わせるために、ウィリアム・ヘンリー砦に向かっていました。

その道中で、白人でありながらも原住民と暮らすホークアイと最後のモヒカン族のチンガチグックとアンカス父子と出会います。

ホークアイはヘイワードに、案内の原住民は危険なヒューロン族であることを知らせ…。

アメリカの植民地支配、原住民のエピソードは、日本にはなじみがないですが、冒険小説として読むととても面白い内容の作品。

アメリカ人に愛されている作品で、何度も映画化され、1992年のマイケル・マン監督「ラスト・オブ・モヒカン」は大ヒットしました。

冒険小説が好きな方、アメリカ原住民について知りたい方には、ぜひおすすめですよ!

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