夏目漱石おすすめ作品 ! 人を魅了する描写 ! !人気ランキングTOP20

夏目漱石おすすめ作品 ! 人を魅了する描写 ! !人気ランキングTOP20

お札の肖像にもなり、教科書にも作品が掲載される有名作家 夏目漱石。「吾輩は猫である」や「坊ちゃん」など、名前だけでなく作品名もいくつか出てくるのが普通なくらい、知られている作家ではないでしょうか。私も教科書で読んだ「こころ」が印象的で、定期的に読み返します。そんな夏目漱石の作品ですが、よく聞く作品以外にはどんな作品があって、何から読めばいいか迷うこともあるかもしれません。今回はそんな夏目漱石の作品の中から、おすすめの作品や人気作品をご紹介したいと思います。

ライター/ハチ

子どもの頃からの読書好きが高じて、本に囲まれたくて司書として働いた経験があります。趣味が読書なのはもちろん、仕事でも幅広いジャンルの本を取り扱ってきた筆者が、おすすめの本を紹介します。

夏目漱石作品の選び方は?

1905年「吾輩は猫である」を処女作として、小説などを書き始めた夏目漱石。その作品は、代表作だけでも少なくありません。そんな夏目漱石の作品を選ぶときに、参考になるような選び方をまとめてみました。

選び方その1. 代表作から選ぶ

夏目漱石といえば、まずは「坊ちゃん」「吾輩は猫である」「こころ」が代表作ではないでしょうか。

ほかに知られている作品として「草枕」や「明暗」、前期三部作と言われる「三四郎」「それから」「門」、「こころ」を含めて後期三部作と言われる「彼岸過迄」「行人」。短編小説からは「夢十夜」などがあげられると思います。

まだ夏目漱石の作品を読んだことがないという方は、やはりこのような代表作から読んでみるのがいいのではないでしょうか。評価が高いのはもちろんのこと、他の文学作品にも影響を与えていたり、他の作品に何かの形で登場することもありますので、読んでおいて損はありません。

選び方その2. ジャンルや長さから選ぶ

例えば「硝子戸の中」といった随筆や、「私の個人主義」といった講演内容の作品、評論や句集、詩集など、夏目漱石の作品は、小説だけにとどまりません。

ですので、夏目漱石の作品を、気になるジャンルから選んでみてはいかがでしょうか。

また、小説作品も「吾輩は猫である」「坊ちゃん」などの中長編作品から、「夢十夜」「文鳥」といった短編作品まで長さは様々です。

夏目漱石の文体をじっくり感じたい方は長編作品から、気軽に読みたいという方は短編作品から読んでみるなど、長さで選ぶのもいいと思います。

選び方その3. 本の形態から選ぶ

夏目漱石は1867年生まれの、近代日本文学の作家です。その作品は、すでに色々な形態で出版され、デビュー作「吾輩は猫である」をとっても、出版されている本は1つではありません。

夏目漱石の作品を一気に読みたい、たくさん読みたいという方には、全集がおすすめですし、全集ではなくてもいくつかの作品が集まった本もあります。また、一作品ずつ読んでいきたいという方は、電子書籍で読むことも可能です。

自分に合った読みたい形態の本を探して、ぜひ読んでみてください

夏目漱石おすすめ本ランキングTOP20

選び方を見たところで、それではランキングをトップ20からご紹介します。代表作を含めて、ランキングにまとめてみましたので、夏目漱石の作品を選ぶときの参考になれば嬉しいです。夏目漱石の作品は全集やいくつかの作品が集まった本もありますが、今回は一作品ごとにご紹介したいと思います。

20位 漱石の小品を楽しむ「永日小品」

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永日小品

Kindle版 > 日本文学
夏目 漱石(著)

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「雑煮を食って、書斎に引き取ると、しばらくして三四人きた。いずれも若い男である…」若い男たちや虚子が漱石の家にやってきて、謡曲を謡ったが客たちには不評で…「元日」より

1909年から新聞に掲載された夏目漱石の小品集「永日小品」。1909年の1月に掲載された「元日」から始まって、漱石の日常のこと、留学時代のことなどを題材に描かれた作品です。エッセイのようでもありますが、幻想的に描かれている部分もあって短い小説のようにも感じる作品。猫についてや、モナリサ、火事についてなど小品を、楽しく読み進められます。

19位 手紙から漱石を知る「漱石書簡集」

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漱石書簡集 (岩波文庫)

文庫 > 日本文学(日記・書簡)
岩波書店
夏目 漱石(著),行雄, 三好(編集)

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価格・情報の取得:2020-10-22

「牛になる事はどうしても必要です…うんぬん死ぬまで押すのです…」(芥川龍之介、久米正雄に宛てた手紙より) 夏目漱石が、家族や友人、弟子などに宛てた手紙のなかから、一五八通を選んで注解を付けて紹介した一冊。

岩波書店から出版されている「漱石書簡集」。夏目漱石(本名 夏目金之助)の手紙をそのまま読むことができる一冊です。夏目漱石が家族や友人などに宛てた手紙を読者は覗き見て、漱石の考え方や様子を知り、漱石が他の人に宛てた言葉に励ましをもらえたりします

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