ミステリーの女王!アガサ・クリスティ おすすめ人気ランキングTOP21

ミステリーの女王!アガサ・クリスティ おすすめ人気ランキングTOP21

世界的に有名な女流ミステリー作家といえば、そう、アガサ・クリスティです!

でも、「実は読んだことがない…」という方も多いのではないでしょうか。
長編・短編あわせて200以上の作品を残してきたアガサ・クリスティ、どの作品から読んでいいのか迷いますよね。

そこで今回は、TVドラマのポアロシリーズが大好きで、アガサ・クリスティの小説も読んだ私が、アガサ・クリスティ作品おすすめ人気ランキングTOP21をご紹介します。

ライター/トモトモ

中学生、小学生の2人の子育て中の主婦。 日本の小説が大好きで、最近は、ノンフィクションや実用書にもハマってます。 小学校で絵本読み聞かせもやっており、子どもと一緒に絵本や児童書も楽しんでいます。

アガサ・クリスティ作品の選び方は?

アガサ・クリスティ作品といえば、「エルキュール・ポアロ」シリーズや、「ミス・マープル」シリーズ。

小説は読んだことがなくても、映像化された作品は見たことがあるという方も多いと思います。

また、ポアロやマープルのシリーズ以外でも、数多くの名作を発表。

アガサ・クリスティは本当に引き出しの多いミステリー作家なのです。

今回はアガサ・クリスティ作品の選び方として、ちょっとベタではありますが

「ポアロシリーズから選ぶ」「ミス・マープルシリーズから選ぶ」「有名作品から選ぶ」

の3つに分けてご紹介していきます。

選び方その1.ポアロシリーズから選ぶ

今や、シャーロック・ホームズと並んで世界的に有名な名探偵といえば、エルキュール・ポアロです!

アガサ・クリスティはその生涯の中で、ポアロが出てくる長編を33作、短編を54作、戯曲を1作発表しました。

ポアロが人気すぎて出版社に要望され、作者本人もうんざりしながらも書き続けていたというエピソードが残っています。

(でもそのおかげで、映画やドラマシリーズ化もされ、現代を生きる私達も小説も映像も楽しめているから

アガサ・クリスティに本当に感謝です…!)

初老で小柄で卵のような顔をしたちょっと癖のあるベルギー人、エルキュール・ポアロと

ポアロの友人で、典型的な英国紳士、アーサー・ヘイスティングズのコンビは秀逸。

(ヘイスティングズは小説では6作品のみの登場)

傑作も数多いので、ポアロを知っている方は、まずポアロシリーズから読んでみることをおすすめします。

選び方その2.マープルシリーズから選ぶ

アガサ・クリスティの描いた探偵で、ポアロと共に有名な探偵と言えば、ミス・マープルです!

長編作品を12作、短編作品を20作残しています。

ジェーン・マープルは中流階級の独身の老嬢。

普段はイギリスの郊外で、物静かに暮らしているのですが、ひとたび事件に関わると、驚くべき推理力を発揮。

地元警察からも頼られる存在なのです。

人の話を聞くだけで事件を解決してしまう「安楽椅子探偵」としても有名ですね。

ミス・マープルの分析力に長けて冷静かつ温かみのある人柄は魅力的で、

マープルが話すセリフに人生を感じ、ドキッとしてしまうこともしばしば。

女性だけどとってもかっこ良く、自立した女性であり、主婦・母親でもあったアガサ・クリスティならではの女性探偵像です。

そんなマープルが気になる方は、ミス・マープルシリーズから読んでみることをおすすめします。

選び方その3.その他の有名作品から選ぶ

「そして誰もいなくなった」や「ねじれた家」

「春にして君を離れ」「ゼロ時間へ」など

ポアロやマープルシリーズ以外でも名作が多いアガサ・クリスティ作品。

その作品にしか登場しない人物達が描かれていることで、より深く作品世界にドップリとハマれるという良さがあります。

ポアロもマープルも知らないという方や、世界的に有名な作品から読んでみたいという方は、これらの作品から読んでみるのも良いですよ。

アガサ・クリスティおすすめ本ランキングTOP

アガサ・クリスティ作品の選び方に触れたところで、おすすめ本ランキングTOP21をご紹介します。

21作品でもまだまだ数少ないですが、中でも有名な、誰もがそのタイトルを知っている代表作品を選びました。

21位 避暑地の愛憎ミステリー「白昼の悪魔」

IMAGE

白昼の悪魔 (クリスティー文庫)

Kindle版 > 英米文学
早川書房
アガサ・クリスティー(著),鳴海 四郎(著),四郎, 鳴海(翻訳)

¥693
Amazonで見る
価格・情報の取得:2020-10-21

1941年発表のエルキュール・ポアロシリーズの20作目の長編作品。

スマグラーズ島に1軒だけあるホテル「ジョリー・ロジャー・ホテル」に避暑にきたポアロ。

そこへ、元女優のアリーナ・マーシャルが、夫のケネスと夫の連れ子のリンダと一緒に島を訪れてきます。

アリーナは同じホテル客のレッドファン夫妻の夫のパトリックを誘惑して不倫。

アリーナを憎む、パトリックの妻のクリスチンと、奔放な継母を許せないリンダ。

ある日、アリーナの絞殺死体が砂浜で発見され…。

アリーナを恨む者は複数いるものの、アリバイがあり難航する捜査。

「白昼にも悪魔はいる」というポアロの言葉に痺れます!

急展開のラストにビックリですが、引き込まれて楽しめる作品。

愛憎渦巻く避暑地のミステリーを楽しみたい方におすすめです。

20位 ホラー色強いミステリー「スリーピング・マーダー」

IMAGE

スリーピング・マーダー

Kindle版 > 英米文学
早川書房
アガサ ・クリスティー(著),綾川 梓(著),綾川 梓(翻訳)

¥734
Amazonで見る
価格・情報の取得:2020-10-21

1976年に刊行された、ミス・マープルシリーズの最後の長編作品。

この作品は、ポアロシリーズと共に1943年に執筆されていたもので、アガサ・クリスティーの死後に発表されるように出版社契約していました。

自分の家族(死後、家族が困らないように夫に著作権を移す)や読者のことを考えていて用意しておくなんて…さすがミステリの女王。思慮深いです!

理想的な新居のヒルサイド荘を見つけた新婚のグエンダ。

さっそく、夫より先に住んでリフォームを始めましたが、家の間取りや石段、ドアなど、以前自分はここに住んでいたのではないかという思いに取りつかれ始めます。

そのうち、この屋敷でヘレンという女性が殺されていたことを思い出しました。

夫のジャイルズのいとこのレイモンドの叔母のミス・マープルに出会ったグエンダは、マープルにすべてを打ち明けます。

亡くなった両親とヘレンの謎を解き明かすべきか迷っているグエンダに、マープルは「眠った殺人は起こさない方がいい」と言いますが…。

ミス・マープルがグエンダの回想の中の殺人の謎を追うミステリー。

グエンダが徐々に屋敷の風景から記憶をよみがえらせていくくだりは、ホラーやサスペンス風で、アガサ・クリスティーには珍しい作品。

ミス・マープルシリーズ最後作、ホラーテイストの作品を読んでみたい方にはぜひおすすめです。

次のページへ
1 2 3 4 5
×