閲覧注意作品多数!カニバリズムを題材とした映画おすすめランキングTOP40
この記事ではカニバリズムを題材とした映画を、邦画・洋画を問わず40作品厳選して、ご紹介します。順位を決定するのは難しいところですが一般的な評価と筆者の主観からチョイスしてみました。
閲覧注意な映画もありますが、良作も多数。感動の名作とはいかないかもしれませんが、思わぬお気に入りが見つかるかもしれません。ぜひ記事を最後までチェックしてみてくださいね!

ライター/stargazer
子供のころから映画が大好きです。 現在は、サスペンスやアクション、ホラー映画を中心に、1日に1~6本の映画を見る日々です。気に入った映画は繰り返し見るタイプ。 そんな私のおすすめしたい映画を紹介します。
- カニバリズムを題材とした映画おすすめランキングTOP40
- 40位 秘密の趣味「ザ・カニバル・クラブ」
- 39位 特殊なドキュメンタリー「カニバ パリ人肉事件38年目の真実」
- 38位 救いのない映画「フィンランド式残酷ショッピング・ツアー」
- 37位 あの映画の前日譚「レザーフェイス-悪魔のいけにえ」
- 36位 ソニー・ビーンがモデル「サランドラ」
- 35位 怖すぎないホラー「壁の中に誰かがいる」
- 34位 やっぱり人間が怖い!「ディープ・サンクタム」
- 33位 B級スリラーの良作「コロニー5」
- 32位 “ヘンゼルとグレーテル”の現代版「トリック・ベイビー」
- 31位 アマゾンでの悲劇!「グリーン・インフェルノ」
- 30位 善良な青年が復讐鬼に!「ザ・シェフ 悪魔のレシピ」
- 29位 抒情的な映画なら「カニバル」
- 28位 極限状態の恐怖「野火」
- 27位 超有名作「悪魔のいけにえ」
- 26位 サランドラのリメイク「ヒルズ・ハブ・アイズ」
- 25位 哀しいスプラッタ「人肉ラーメン」
- 24位 スプラッタの始祖が贈る映画「ブラッド・フィースト 血の祝祭日2」
- 23位 モンド映画「世界残酷物語」
- 22位 独特の色彩「コックと泥棒、その妻と愛人」
- 21位 淡々とした映画「フリーキッチン」
- 20位 壮絶な漂流を描く「白鯨との闘い」
- 19位 不気味な世界観「デリカテッセン」
- 18位 死のウイルス!「ドゥームズデイ」
- 17位 想像以上「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」
- 16位 残酷な青春映画「トランス 愛の晩餐」
- 15位 資本主義社会への批判「豚小屋」
- 14位 見ごたえある西部劇「トマホーク ガンマンvs食人族」
- 13位 実際の事件を題材にした邦画「ひかりごけ」
- 12位 ディストピア映画が好きなら「ソイレント・グリーン」
- 11位 マカオで起きた事件がベース「八仙飯店之人肉饅頭」
- 10位 シェイクスピアによる悲劇「タイタス」
- 9位 シリーズ作「ホステル2」
- 8位 生き延びるために…「ラビナス」
- 7位 ドラマもオススメ「アナザヘヴン」
- 6位 閲覧注意な人気シリーズ「クライモリ」
- 5位 グロテスクなファンタジー「ゆれる人魚」
- 4位 ベジタリアンの少女が…「RAW少女のめざめ」
- 3位 ウルグアイ空軍機571便遭難事故が題材「生きてこそ」
- 2位 アカデミー賞5部門受賞「羊たちの沈黙」
- 1位 レクター博士の本領発揮「ハンニバル」
- 閲覧注意作品もあるものの、良作も多数!
この記事の目次
40位 秘密の趣味「ザ・カニバル・クラブ」

コックと泥棒、その妻と愛人 [DVD]
DVD > 外国のドラマ映画
ジェネオン・ユニバーサル
リシャール・ボーランジェ(出演),マイケル・ガンボン(出演),ヘレン・ミレン(出演),アラン・ハワード(出演),ティム・ロス…
グト・パレンテ監督による2019年のブラジル映画が「ザ・カニバル・クラブ」です。出演はアナ・ルイザ・リオス、タビンホ・テイクセイラなど。
資産家夫婦であるオダヴィオとジウダ。優雅に暮らす2人には、身元の定かでない人間を使用人として雇い、快楽のために殺すという趣味が。さらに彼らはエリートしか入会することができない、人間の肉を最高級のグルメとして提供する夕食会を催すという秘密クラブに入会していました。しかし、あるとき、偶然秘密クラブのボスの秘密を知ってしまい…。
夫婦の趣味は、殺人と人間の趣味を食べること。偶然知ってしまった秘密というのは、食人と比較するとそれほど大きなことでもないような気はするのですが…。後半は比較的ノーマルなサイコホラー。ただし冒頭や予告は、なかなか衝撃的です。
39位 特殊なドキュメンタリー「カニバ パリ人肉事件38年目の真実」

カニバ パリ人肉事件38年目の真実
Prime Video > 映画
佐川一政(出演),佐川純(出演),里見瑤子(出演),ヴェレナ・パラヴェル(監督),ルーシァン・キャステーヌ=テイラー(監督),ヴァレンティーナ・ノバティ(プ…
ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門で審査員特別賞を受賞したのが2017年のドキュメンタリー映画「カニバ パリ人肉事件38年目の真実」です。監督はヴェレナ・パラヴェルとルーシァン・キャステーヌ=テイラー。出演は佐川一政ほか。40代以上のかたなら、事件自体が記憶に残っているかたもいることでしょう。「パリ人肉事件」と呼ばれる実際の事件にまつわるドキュメンタリーです。
1981年。パリで、日本人留学生の佐川一政がオランダ人女性を射殺し、屍姦後に遺体を生のまま食べ、解体後に写真撮影をし、その後も料理に。残りの遺体をブローニュの森に捨てようとしたところを発見され逃亡、その2日後に逮捕されました。日本でも女性を襲って逮捕されたものの、示談金により告訴は取り下げに。自分には幼少時から食肉の欲求があったという佐川ですが、裁判では不起訴処分になり無罪に。
30年後に脳梗塞で倒れ、弟の介護を受けながら年金で暮らす本人をフランス人クルーが密着取材。事件自体も衝撃的なものですが、その話を30年後に取材するという特殊な内容の映画です。
38位 救いのない映画「フィンランド式残酷ショッピング・ツアー」

フィンランド式残酷ショッピング・ツアー (字幕版)
Prime Video > 映画
タチアナ・コルガノーヴァ(出演),ティフィー・イェレツキー(出演),ミハイル・ブラシンスキー(監督),ミハイル・ブラシンスキー(Writer),ミハイル・ブ…
2012年に公開された映画が「フィンランド式残酷ショッピング・ツアー」です。監督はミハイル・ブラシンスキー。出演はタチアナ・コルガノーヴァなど。
フィンランドのショッピングセンターを訪れたロシア人のツアー客が、スマホのカメラで旅行風景を撮影。すると突然シャッターが閉まり、店内には叫び声が。なんと店員や地元の人間たちがツアー客を食べだして…。
冒頭は延々と親子喧嘩が続きます。救いも、大きな展開も、特にありません。フィンランドの評判が下がってしまわないか心配になるほどなのですが、なんとロシアとフィンランドの合作映画なのです。もともとカニバリズム映画なので好き嫌いは別れることでしょうが、ホラーというよりブラックコメディと考えれば楽しめるかもしれません。
37位 あの映画の前日譚「レザーフェイス-悪魔のいけにえ」

レザーフェイス‐悪魔のいけにえ(字幕版)
Prime Video > 映画
スティーヴン・ドーフ(出演),リリー・テイラー(出演),フィン・ジョーンズ(出演),ネイサン・クーパー(出演),ロリナ・カンブローバ(出演),ジュリアン・モ…
「悪魔のいけにえ」に登場する「レザーフェイス」。その幼少期から青年期にかけてを題材にしているのが「レザーフェイス-悪魔のいけにえ」です。監督はジュリアン・モーリーと、アレクサンドル・バスティロ。出演はスティーヴン・ドーフ、リリ・テイラーなど。
5歳の誕生日にチェーンソーを与えられたジェド。やがて農場では少女の変死体が見つかり、彼は更正施設へ。その10年後、更正施設で暴動が起こり、ジェドは患者に強制されて看護婦を人質に施設を脱走します。道連れにされてしまったジェドは保安官に執拗に追われ、恐怖を味わうことに…。
ジェドの精神を崩壊させ、レザーフェイスを生んだのが母親だったことが分かる前日譚です。これを見てしまうと「悪魔のいけにえ」が少し怖くなくなってしまう気も。賛否両論ある映画ですが、ホラー映画として綺麗にまとまっている作品です。
36位 ソニー・ビーンがモデル「サランドラ」

サランドラ デジタル・リストア版(字幕版)
Prime Video > 映画
スーザン・レイニア(出演),ロバート・ヒューストン(出演),マーティン・スピアー(出演),ディー・ウォーレス(出演),ラス・グリーヴ(出演),ジョン・ステッ…
1997年に公開されたウェス・クレイヴン監督映画が「サランドラ」です。出演はスーザン・レイニア、ロバート・ヒューストンなど。のちに紹介する「ヒルズ・ハブ・アイズ」のオリジナルが、この映画です。その内容からアメリカでは多くの州で上映禁止になったという話題作。
旅行中の元警察官ボブと家族は、民間人立ち入り禁止の空軍訓練エリアに迷い込んでしまいます。そこは核実験の試験場だった場所で、現在は砂漠。そんな場所で車が故障した彼らに謎の殺人鬼一家が…。
この殺人鬼一家のモデルとなっているのは、スコットランドに存在したといわれる「ソニー・ビーン」という人物と、その家族。彼は家族ぐるみで大勢を殺し、その肉を食べて暮らしていたとされています。そんな歴史も含めてチェックしてみるのも良いかもしれません。
35位 怖すぎないホラー「壁の中に誰かがいる」

壁の中に誰かがいる [Blu-ray]
Blu-ray > 外国のホラー映画
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
ブランドン・アダムス(出演),エベレット・マックギル(出演),ウェンディ・ロビー(出演),A・…
「サランドラ」のウェス・クレイヴン監督による1991年のサスペンス映画が「壁の中に誰かがいる」です。ブランドン・アダムス、エヴェレット・マッギルなどが出演。
スラムで育った少年フールは、家族の入院費を稼ごうとするも、アパートの大家から3倍の家賃を請求され、追い出されてしまいます。そこで金貨コレクターである大家の屋敷に侵入するのですが…。
カニバリズム自体が大きな題材ではありませんが、大家たちが地下に閉じ込めているものの「餌」が…。こちらも好き嫌いが大きく分かれる作品の1つ。人形を作るアリスが少し救いです。しかしグロいながらも、どこかコメディ的な要素もあり、楽しめる映画となっています。
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