愛を求める自由人!フランス文学 おすすめ作品 人気ランキングTOP18を外国小説好きの筆者が紹介!

愛を求める自由人!フランス文学 おすすめ作品 人気ランキングTOP18を外国小説好きの筆者が紹介!

「フランス文学」と聞くと、気取ってエレガントで難しそうなイメージで、なかなか手が出せない雰囲気があります。
けれど、「自由・平等・友愛」を掲げるフランス。
実は歴代の代表作品をチェックしてみると「愛を求める自分に正直な自由人」が登場する作品が多く、案外気取らずスラスラ面白く読めてしまうんです!

そこで今回は、中学時代から「フランス文学ってかっこいいのでは…」と憧れ、折に触れて読書してきた私が、おすすめ作品TOP18をご紹介します!

ライター/トモトモ

中学生、小学生の2人の子育て中の主婦。 日本の小説が大好きで、最近は、ノンフィクションや実用書にもハマってます。 小学校で絵本読み聞かせもやっており、子どもと一緒に絵本や児童書も楽しんでいます。

フランス文学の選び方は?

独断と偏見を持って断言してしまいますが、先ほども述べた通り、フランス文学の登場人物は

「愛を求める自分に正直な自由人」が多いです!

愛優先にした結果、破滅的な結末に陥ったり、自由を求めて戦ったり….。

時に他人を傷つけても、自分に正直であることに忠実なフランス文学の登場人物。

そしてシニカルでお洒落で、私達を魅了して止みません。

そんなフランス文学の選び方を「破滅的な愛に生きる作品から選ぶ」「気高く生きる作品から選ぶ」「自分・人間の業を考える作品から選ぶ」の3つに分けてご紹介します。

選び方その1.恋愛に生きる作品から選ぶ

フランス文学における重要なテーマは「恋愛」。

恋愛を描いた小説は昔からとても多く、

「クレーヴの奥方」「肉体の悪魔」「愛人 ラマン」「ボヴァリー夫人」「赤と黒」など

時には、自分の身を滅ぼしても愛に溺れる登場人物が描かれています。

自分とかけ離れた考えの登場人物でも、読むと共感できてしまい、別世界に誘われますよ!

選び方その2.気高く生きる作品から選ぶ

自由を求めるフランス人。

時代や身分や立場に虐げられても、誇りを忘れず、自身の尊厳をつかみ取ろうとする登場人物達が多く登場する作品も、フランス文学のベストセラーです。

「レ・ミゼラブル」や「チボー家の人々」、「モンテ・クリスト伯」「八十日間世界一周」(これは冒険小説ですが)など

行く手に困難が立ちふさがっても自分の人生を切りひらこうとする登場人物達の作品は

読んでいてこちらも勇気をもらいますよ。

大河小説が好きという方は、これらの作品を読んでみることをおすすめします!

選び方その3.自分・人間の業を考える作品から選ぶ

自分の感情に正直、自己を見つめる達人であるフランス人。

「星の王子さま」「失われた時を求めて」「箴言集」「悲しみよこんにちは」など

自分・人間・世界を深く考えたり、自分に正直ゆえに周囲と様々なことが起きる作品も多いフランス文学。

シニカルに客観的に、時に深い視野で、自分や人間について考える作品を読みたい方は、これらの作品から読んでみることをおすすめします。

フランス文学おすすめ本ランキングTOP18

フランス文学の選び方を見たところで、フランス文学おすすめ本ランキングTOP18をご紹介します。

気になるストーリーがありましたら、チェックしてみてください!

18位 フランス貴族の宮廷恋愛!「クレーヴの奥方」

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クレーヴの奥方 (光文社古典新訳文庫)

Kindle版 > フランス文学
光文社
ラファイエット夫人(著),永田 千奈(翻訳)

¥1,001
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価格・情報の取得:2020-07-16

16歳の美しいシャルトル嬢は、父親を早くに亡くし、母親に厳格に育てられます。

年頃になって母親に連れられて宮中に行った際に、クレーヴ公に見初められて結婚することになりました。

しかし、シャルトルが結婚して間もなく、ルーヴル宮で行われた舞踏会でヌムール公と運命的な出会いをしてしまい…。

1678年ではじめは匿名で出版された、ラファイエット夫人が描いたロマン小説。

揺れ動く夫人の気持ちが克明に描かれ、当時大ベストセラーとなりました。

純粋な少女が恋を知らぬまま周囲に勧められて結婚、その後他の青年と本当の恋に落ちる…という恋愛小説や漫画の元祖となったような作品。

それにしても、思い余って夫にヌムール公への気持ちを告白してしまう正直なシャルトル嬢、回りまわって小悪魔すぎます!

17世紀のフランス貴族の宮廷での恋愛を読んでみたい方におすすめですよ。

17位 エゴイズムな恋愛!「肉体の悪魔」

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肉体の悪魔(新潮文庫)

Kindle版 > フランス文学研究
新潮社
レイモン・ラディゲ(著),新庄 嘉章(翻訳)

¥481
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価格・情報の取得:2021-01-20

第一次世界大戦中、15歳の学生の「僕」は、マルトという年上の女性と知り合い、恋に落ちます。

出征中の婚約者で後に夫になるジャックという男性がありながら、「僕」と関係を持ち続けるマルト。やがて、マルトが妊娠し…。

二十歳で腸チフスで夭折した小説家のラディゲが18歳の時に書いた処女小説。

1923年に発表されました。

自伝的なエピソードが含まれていると言われており、なんて早熟すぎる10代なんだろうと驚きます。

破滅的なラストは鳥肌もの。

エゴイズムに満ちて強引な恋愛小説を読んでみたい方におすすめですよ!

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