年間300本映画を観る映画好きが選ぶおすすめ【洋画】人気ランキング40
10位 最後の最後まで気を抜くな!最高の伏線回収なら「ロスト・ボディ」

ロスト・ボディ(字幕版)
Prime Video > 映画
ベレン・ルエダ(出演),ウーゴ・シルバ(出演),ホセ・コロナド(出演),アウラ・ガリード(出演),オリオル・パウロ(監督),オリオル・パウロ(Writer)…
気持ちよすぎるどんでん返しに、美しすぎる伏線回収ならこの作品!あなたがどんなに推理、予測をしてもこのエンディングは想像できないことでしょう。良質なサスペンスとはこのことだ!
ある日、ひとりの女性が亡くなり死体安置所へと運ばれる。そして気づけば、その遺体は忽然と姿を消していたー。
誰かが遺体を運び出したのか、そうだとするなら一体その理由は?はたまた、遺体は死んではおらず生きていたのか。それとも、死んだはずの遺体がひとりでに歩いたのかー。1体の遺体の謎を解き明かすべく、人々の奔走する姿が描かれます。
2012年にスペインで製作されたサスペンス映画で、日本では劇場未公開だったため知名度が低いのがもったいない作品。ホラーともミステリーともとれる演出はあっぱれ!の一言。
まず死んだマイカという女性は病死なのかか、他殺なのか。彼女の若き夫・アレックスを疑う刑事と、その後調査中に起こる数々の不可解な現象。何重にもはりめぐらされた謎と、最後の最後までわからないストーリー展開に息を呑むこと間違いなしですよ。
悪いことはそうできるものではない。自業自得。天罰。そんな言葉がぴったりの最高のラストシーン。謎が解き明かされた後の、もう一捻りがもう秀逸すぎますね。ぜひ、気を抜かずに最後の最後までお楽しみくださいませ。
9位 ディズニーが贈る映像美と音楽のときめきなら「塔の上のラプンツェル」

塔の上のラプンツェル (字幕版)
Prime Video > 映画
マンディ・ムーア(出演),ザッカリー・レヴィ(出演),ドナ・マーフィ(出演),ブラッド・ギャレット(出演),ロン・パールマン(出演),ネイサン・グレノ(監督…
「アナと雪の女王」のメガヒットに、「美女と野獣」や「アラジン」の実写映画化も記憶に新しいディズニー作品。もちろんすでに知名度はあるし、人気も高い作品「塔の上のラプンツェル」ですが、あらためてランキング9位にさせていただきます。
塔の上に18年間もの間閉じ込められたラプンツェルという少女。実は一国のお姫様ですが本人はその事実を知りません。ラプンツェルをさらった魔女のことを母だと思い込み、魔女の言いなりになって塔の上に引きこもる日々。そんな彼女が夢を叶えるために、勇気を出して外の世界へ足を踏み出す夢と感動に溢れたストーリーです。
本作はディズニー長編映画の50作目にあたり、プリンセスシリーズで初めての3D映画。無数のランタンが空に浮かび上がるシーンは、アニメーションとは思えないほどの美しさ。筆者はこのシーンを観るたびに、音楽と相まって自然と涙がこぼれてきてしまいます・・・。この名シーンのように空にランタンを浮かび上がらせるお祭りが世界各国で開催されているそうですよ。人生で一度は観てみたいものですね。
また、「白雪姫」や「シンデレラ」の王子様のように王様のご子息で優しい王子様とは違い、本作のヒーローは小悪党のフリン・ライダー。ときめきが足りない女子にもおすすめのこの映画、フリン・ライダーのワイルドな男の魅力にノックアウトされましょう!
すでに観たことがあるよ!という人も多いとは思いますが、今あらためてもう一度観てみるのはいかがでしょうか。当時観たときとはまた違う気づきがきっとあること間違いなしですよ。
8位 圧巻の映像美で贈るディズニー実写映画なら「美女と野獣(実写)」

美女と野獣 (字幕版)
Prime Video > 映画
Emma Watson(出演),Dan Stevens(出演),Emma Thompson(出演),Kevin Kline(出演),Luke Evans(出…
醜い野獣にされてしまった王子と、風変わりな読書好きの美女を。今や知らない人はいないであろうディズニーの名作「美女と野獣」。2017年に実写リメイクされた、2人の恋愛を描くファンタジー映画です。
「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニーとして有名なエマ・ワトソンが、主役のベルに抜擢されたことでも話題になりました。CGによって面影がわかりづらいですが、野獣を演じたのはダン・スティーヴンス。
魔女に冷たくあたってしまったことをきっかけに、自身と城の使用人達すべてに魔法をかけられてしまった王子。魔法のバラの最後の花びらが散る前に、誰かを愛し、愛されなければ一生野獣の姿のまま・・・。
そんな野獣と、風変わりで読書好きの町娘・ベルが出会い、お互いに惹かれ合っていくストーリーが展開していきます。マッチョで粗暴な自惚れ屋ガストン、優しい父親、町の人々、燭台や時計に変えられてしまっている使用人たち。個性豊かなキャラクターと、素晴らしい名曲ばかりでどのシーンを切り取っても素晴らしい作品ですね。
アニメ版の「美女と野獣」が好きな方も、アニメ版を観たことがない人も、心温まるディズニームービーを堪能してみてはいかがでしょうか。アニメ版では語られていなかったベルの母親についての話も、実写版では明らかになっていますよ。そして、実写版では新しい楽曲が3曲も追加されていることも注目ポイント!
7位 人と違う姿でも輝けることを知るなら「Wonder ワンダー 君は太陽」

ワンダー 君は太陽(字幕版)
Prime Video > 映画
ジュリア・ロバーツ(出演),オーウェン・ウィルソン(出演),ジェイコブ・トレンブレイ(出演),マンディ・パティンキン(出演),ダヴィード・ディグス(出演),…
人とは違う見た目をした少年の物語。”特別な”顔を持つ少年オギーですが、決して可哀想な少年ではないんだ。と、映画を最後まで観れば誰もが思うはず。
全世界で800万部突破しベストセラーとなった児童小説を実写化した作品で、主人公のオギーだけではなく、彼の周りにいる家族やお友達の視点からも語られる映画となっているのもおすすめのポイントですよ。
少年役を演じたのはジェイコブ・トレンブレイ。母親役にジュリア・ロバーツ、父親役はオーウェン・ウィルソンが好演。ジュリア・ロバーツ演じるの母の表情、お子さんを持つお母さんなら何度も号泣してしまうシーンが出てくると思います。
生まれつきの病気で顔立ちが人と違う少年オギー。しかし、顔立ち以外はいたってふつうの少年。スター・ウォーズが大好きで、父とごっこ遊びに興じたりするなど、明るい性格の持ち主でした。
しかし、見た目のせいでいじめられることがないように、幼いころから自宅で母に勉強を教えられて過ごしてきたのです。10歳になったとき、両親はこのままではいけないとオギーを学校に通わせることにー。
新境地でさまざまな問題に直面しながらも、たくましく前向きに生きるオギーの姿。辛くて、もどかしくて、理不尽をたくさん乗り越え、最後は本当によかったね!とスタンディングオベーションしたくなること間違いなし!
ただ、“可哀想な少年”の泣ける映画ではありません。家族のあたたかさと、少年の勇気。観ているこちらまで前向きに、強くなれる作品です。
6位 ホラーが苦手でも大丈夫!怖くないホラーなら「ハッピー・デス・デイ」

ハッピー・デス・デイ (吹替版)
Prime Video > 映画
ジェシカ・ロース(出演),イズラエル・ブルサード(出演),クリストファー・ランドン(監督),スコット・ロブデル(Writer),ジェイソン・ブラム(プロデュ…
ランキング上位にホラー映画?好き嫌いが分かれるのに・・・と思った方もいるかもしれませんが、この作品は”怖くない”けど”おもしろい”ホラー映画としておすすめさせていただきます。ホラー初心者も上級者もどちらも楽しむことのできる、新しい角度から攻めているホラー映画なんですよ。
監督をつとめるたは「パラノーマル・アクティビティ」シリーズなど、ホラー映画作品で多く知られているクリストファー・B・ランドン。そりゃぁ面白いはずだ、と納得ですね。
幽霊やモンスター、見えない謎の恐怖といった怖さはほぼありません。序盤ではちょっとした恐怖にハラハラドキドキしますが、途中はもうなにこれコメディ?と思ってしまうくらいポップな演出も(笑)。
物語は、リア充なイケイケ女子大生のツリーが自分の誕生日に、お面をかぶった何者かに殺されてしまうところから始まります。
しかし、殺されたはずのツリーが目を覚ますと再び誕生日の朝を迎えていたのでした。誰かに殺されたはずなのに、時間が巻き戻って殺される前に戻っている。そしてまた同じ1日がはじまろうとしている。同じように1日を過ごしたツリーは、またしても同じお面をかぶった誰かに殺されてしまうのでした。
そして、また誕生日の朝を迎える…というタイムループホラー。この悪夢を終わらすためには、ツリーは犯人探しをはじめるのでしたー。
友情に恋愛もしっかりと描かれていて一種のティーンムービーともとれる本作。ラストには気持ちのよい、予想を裏切るどんでん返しも待ち受ける素晴らしい作品です。
主人公の絶叫顔が癖になってしまう今までになかった新しいホラー映画、絶対に一度は観ていただきたい!
5位 タイムトラベラーのおだやかで優しい人生なら「アバウト・タイム」

アバウト・タイム ~愛おしい時間について~ (字幕版)
Prime Video > 映画
ドーナル・グリーソン(出演),レイチェル・マクアダムス(出演),ビル・ナイ(出演),トム・ホランダー(出演),マーゴット・ロビー(出演),リチャード・カーテ…
映画自体は観たことがないという人も、一度はこの映画ジャケットを目にしたことがあるのではないでしょうか。真っ赤なドレスと満面の笑顔のレイチェル・マクアダムスが印象的な「アバウト・タイム」。
圧倒的な女性人気を誇る本作ですが、主人公は男性なんですよ。この主人公のティム、実はタイムトラベルができるという秘密を持っているんです。しかし、彼自身もそのことを知ったのは大人になってから。21歳になる年に父親から告げられ、その後何度かタイムトラベルを活用して人生を生きていく物語が描かれます。
タイムトラベルというとSF映画を想像するかと思いますが、この作品はまったく別物。ひたすらに静かで、穏やか。平凡な一人の青年の一生に、少しだけタイムトラベルのスパイスがある。そういった雰囲気の映画です。
登場人物がそれぞれに魅力的なのも見どころのひとつ!主人公ティムの優しい純朴さ、ヒロインの愛らしさ。そしてティムの家族がとにかく素敵!お父さんも少年さを失わない心と、包み込むような寛大な心。お母さんのキッパリハッキリとした物言いの格好良さ。「あの人のいない人生に興味がない」と言い切るシーンは最高にしびれました。
印象的なのはやはり大雨の結婚式のシーン。人生一度の晴れ舞台の悪天候にも関わらず、新郎新婦をはじめ出席者もみんなが楽しそうに笑う姿は胸がじーんと熱くなること間違いなし。結婚に憧れる多くの女性にぜひ観て欲しい、本当の幸せっていったい何だろうかと改めて考えることができるのではないでしょうか。
コメントのついた映画
「ドラえもんのび太と緑の巨人伝」のネタバレあらすじ
コメント数:2
「バトルシップ」のネタバレあらすじ
コメント数:2
「ホラーマニアvs5人のシリアルキラー」のネタバレあらすじ
コメント数:1
「ヘルプ心がつなぐストーリー」のネタバレあらすじ
コメント数:1
「きさらぎ駅」のネタバレあらすじ
コメント数:1