映画:うしろの正面

「うしろの正面」のネタバレあらすじと結末

うしろの正面の紹介:2017年に公開された日本のホラー映画です。童謡「かごめかごめ」をベースとしたホラー作品になっており、オカルト好きな女性3人組の不確かな友情が描かれているのが特徴的です。三宮英子監督の初の長編映画であり、脚本の松下愛子氏とは短編映画で2回ほどタッグを組んでいます。本作の主人公を演じる吉田裕美氏にとっては、初の主演作となります。ちなみに本作は「レディースホラー」の確立を目指して作られた映画のようです。

あらすじ動画

うしろの正面の主な出演者

杏(吉田裕美)、舞衣子(こうのゆか)、美紀(富永早絵)、ダイスケ(関幸治)、怪物の妊婦(星野佳世)

うしろの正面のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- うしろの正面のあらすじ1

うしろの正面のシーン1 夫のダイスケの転勤で東京に引っ越してきた杏は、荷物の片付けをしていました。引越しをしたばかりの彼女は、友達がいなくて悩んでいます。
すると夫がヨガ教室のチラシを持ってきました。杏はヨガ教室に行き、そこでオカルトやスピリチュアルが好きな舞子や美紀と出会います。
共通の趣味を持つ3人はすぐに仲良くなりました。一緒に神社にお参りをすると、大人と子供が一緒になってかごめかごめをして遊んでいます。
オカルト好きの美紀がかごめかごめは子供を間引く歌らしいと言います。その後、美紀の発案で、3人はオカルトブログを始めることになりました。

様々なオカルトやスピリチュアルの話を投稿していたある日、舞子がお香をつけると、美紀が体調を悪くします。彼女は舞子と同じく、妊娠していました。
ですが美紀は子供が嫌いだったため、産みたくないと思っています。
美紀は杏に対して、代わりに産んでくださいと言いました。
家に帰った杏は、夫に愚痴ります。杏は子供が産みたくても産めなくて悩んでいたのです。
2人は不妊治療を行うことにしました。

杏は舞子の家に行きます。美紀は妊婦の振りをする通り魔殺人の噂が、ブログのコメントに書き込まれていたと話をします。彼女は体調を悪くする方法ばかり調べていました。どうしても子供を産みたくなかったのです。
そのため同じ妊婦である舞子と美紀は、徐々に険悪な雰囲気になっていきました。
杏は止めようとしますが、舞子から妊娠していないくせにと言われてしまいます。無言の時間が過ぎていきました。

【承】- うしろの正面のあらすじ2

うしろの正面のシーン2 杏は舞子や美紀と連絡を取り辛くなり、しばらく会っていませんでした。心配した夫に励まされ、杏は舞子に連絡を取ります。久しぶりに会うことになりました。
連絡を取った後、杏はオカルトブログのコメントに目を通します。「3時33分にかごめかごめと検索すると何かが起こる」というコメントがあり、杏は試してみました。
すると子供たちがかごめかごめをしている映像が流れるだけでした。

杏は舞子の家を尋ねます。なぜか赤ん坊の泣き声が聞こえました。ドアが開いていたため、杏は家に入ります。
ノートパソコンにかごめかごめの映像が流れています。舞子が腸を出して、死んでいました。舞子の夫がハサミと赤ん坊を持って、血まみれで立っています。

それから半年後、舞子の事件は解決していませんでした。夫は容疑を否認し、凶器もまだ見つかっていません。
半年が経ち、杏も妊娠していました。ヨガ教室から帰った杏は、久しぶりに美紀に出会います。
美紀のお腹は大きくなっており、彼女は「舞子が死んだのはあたしのせいだ」と言いました。「3時33分にかごめかごめと検索して動画を最後まで見ると、名前を呼ばれて死ぬまで追いかけられる」という噂があり、疎外感を覚えた美紀がブログに書きこんだのです。
杏も最後まで動画を見ましたが、名前を呼ばれた記憶はありません。美紀は自分のせいで舞子は死んでしまったと思っています。
美紀は3時33分になると、舞子の霊が見えると錯乱していました。
杏は美紀を連れて、神社の階段を降ります。突然杏は階段から落ちました。その最中、奇妙な子供の姿を見ます。
美紀が連絡して、杏は病院に入院することになりました。杏は美紀が背中を押したと思っています。

杏は美紀が怖くなり、メッセージを無視していました。やがてお腹から血を流した状態で、美紀が病院に運ばれます。お腹の子はダメでした。
杏は美紀の夫と話をします。同じ病院に入院しているため、杏は美紀の元に行きました。美紀はかごめの歌を歌っています。

【転】- うしろの正面のあらすじ3

うしろの正面のシーン3 杏はもうすぐ子供が産まれるため、夫の実家で過ごすことにします。夫はおばあの様子を見に行きました。
杏も見に行こうとすると、夫の母に「あの部屋はダメ」と止められてしまいます。夫の母は散らかっているからと理由を説明しますが、どこか様子が変でした。
夜になり、夫は仕事があるため、自分の家に帰ります。杏と夫の母の生活が始まりました。

杏は1人で散歩に出かけます。母娘とすれ違いました。夜中の3時33分、杏は水を飲むため、台所に行きます。
突然おばあが「それはお前の子じゃない。お前の子は死んだ」と声をかけます。夫の母が、杏に驚かせてごめんねと謝りました。
夫の母曰く、「おばあは死産の子を取り出してから頭がおかしくなった」とのことです。
おばあはかごめを歌っています。夫の母は、杏が来てからよく歌うようになったと口にしました。

気になった杏はかごめの歌について調べます。美紀から動画を添付したメールが来ました。

その頃、美紀は刃物を持った女性から逃げていました。車に逃げ込んだ美紀は最後の手段として、杏に動画メールを送ります。

動画には美紀が刃物をお腹に突き刺す姿と、死んだはずの舞子が映っていました。
連絡を受けた夫が実家に来ます。杏は恐怖に震えていました。夫も動画を見ましたが、舞子の姿はどこにも映っていなかったのです。
夜中の3時33分、ノートパソコンからかごめの映像が流れました。舞妓の霊が映り、杏に向かって「私の子を返して」と言います。
その瞬間、杏の背後に舞子の霊が現れ、「杏ちゃん」と呼びかけました。

事態を重く見た夫の母が、霊能力者の男女を呼びます。霊能力者たちは舞子の霊を呼んで、話を聞くことにしました。
霊能力者の女に舞子の霊が乗り移り、お腹が痛い、私が鬼なのとしきりに言いました。
霊能力者の男がお祓いをすると、女は倒れます。その後、霊能力者の男に乗り移りました。
舞子の霊は「お腹の声を返して」と呟きます。それに対し、杏はお腹の赤ちゃんが生きていることを伝えました。
すると舞子の霊は「良かった。ありがとう」と口にし、霊能力者の男も意識を失います。

【結】- うしろの正面のあらすじ4

うしろの正面のシーン2 ついに杏の出産予定日がやってきます。舞子の霊と話してから、夜中に目が覚めることもなくなりました。
夫とその母は準備を行います。夫は隣の部屋にいて、杏も時間が来るまで寝ることにしました。

杏は夢を見ます。妊婦が出産していました。赤ん坊を取り出しているのは、助産師だったおばあです。
おばあは赤ん坊を取り出し、そのまま姿を消しました。妊婦は子供を返してと叫びます。
妊婦は赤ん坊を取り戻すため、妊娠している女性のお腹を切り裂きました。赤ん坊を取り出しては、自分の子供ではないと言います。

杏は夢から覚めました。夫と母がどこにもいません。杏は名前を呼んで家を歩き回ります。
すると夢の中で見た妊婦がいました。妊婦を見た瞬間、屋上から大量のハサミが降ってきます。
杏は妊婦に襲われました。腕や足を切られ、動くこともままなりません。妊婦ははいずりながら、杏を追いかけます。
杏は自分の子供を守るため、ガラス片を妊婦のお腹に突き刺しました。砂が溢れ出ます。
妊婦は再び襲い掛かろうとしますが、一足早く、杏が首を切り裂きます。ガラス片に妊婦の姿が映りました。
「私が鬼」と呟いて、妊婦は消え去ります。杏は子供は絶対に渡さないと宣言しました。

杏は夫と母に幸せだと感謝の気持ちを伝えます。母に代わって、杏がスイカを切って、みんなで食べました。
杏の姿が鏡に映っています。鏡の中の杏は現実の杏をじっと見つめ、何かを呟きながら不気味な笑いを浮かべました。

みんなの感想

ライターの感想

かごめかごめをベースにしているようですが、子供を取り返したい妊婦とは何の関係もないように思います。無理矢理繋げたというか、そもそも不気味な姿の妊婦が幽霊だったのかどうかもよく分かりません。

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