映画:きさらぎ駅

「きさらぎ駅」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

きさらぎ駅の紹介:2022年6月3日公開の日本映画。「タイトル、拒絶」の恒松祐里主演でインターネット掲示板発の都市伝説を映画化。大学で民俗学を学ぶ春奈は、都市伝説“きさらぎ駅”を卒業論文の題材に取り上げることに。リサーチの結果、原点となった書き込みの投稿者とされる女性と会う約束を取り付ける。出演は、「ポプラの秋」の本田望結、ドラマ『ファイトソング』の莉子、ドラマ『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』の寺坂頼我、ドラマ『魔進戦隊キラメイジャー』の木原瑠生。監督は、「真・鮫島事件」の永江二朗。

きさらぎ駅の主な出演者

堤春奈(つつみ はるな) – 恒松祐里 葉山純子(はやま すみこ) – 佐藤江梨子 宮崎明日香 – 本田望結 松井美紀 – 莉子 飯田大輔 – 寺坂頼我 岸翔太 – 木原瑠生 花村貴史 – 芹澤興人 葉山凛 – 瀧七海 大園葵 – 堰沢結衣

きさらぎ駅のネタバレあらすじ

【起】– きさらぎ駅のあらすじ1

きさらぎ駅のシーン1

画像引用元:YouTube / きさらぎ駅トレーラー映像

“これは2004年1月8日に、『はすみ』と名乗る女性がこの世に存在しない「きさらぎ駅」という異世界駅にたどり着いた体験を、匿名掲示板『2ちゃんねる』に投稿したことから端を発する都市伝説の内容を元にしている”

森を出たところにある、開けた草原をひとりの女性が歩いています。女性は左ひざにケガをしており、ハンカチを巻いていました。右腕からも血を流しています。女性の名前は、葉山純子(はやま すみこ)と言いました…。(映画タイトル)

堤春奈は関東女子大学で、民俗学を研究する女子大学生です。春奈は卒業論文のテーマとして、この十数年来ネットで「現代版の神隠し」と話題になっている都市伝説『きさらぎ駅』を題材に取り上げることにしました。

『きさらぎ駅』の都市伝説ができたのは、匿名掲示板『2ちゃんねる』からです。2004年1月8日に「はすみ」というハンドルネームの女性が、ある投稿を行なったことから端を発していました。「はすみ」は新浜松駅から乗車した遠州鉄道の電車に乗っていて、存在しない「きさらぎ駅」に降りたというのです。投稿は途中で途絶えてしまい、以後の「はすみ」の消息が不明だったこともあり、ネットで話題になったのです。

卒論で取り上げた春奈がネットで調べて、問題の投稿者「はすみ」ではないかとされる人物との接触に成功しました。葉山純子という女性と数か月にわたってメールのやりとりを続けた春奈は、ようやく純子に直接会って話を聞ける約束を取り付けました。

春奈は遠州鉄道に乗って、純子の家へ向かいます。

葉山純子の家は、きさらぎ駅の舞台となった遠州鉄道の路線沿いにありました。新浜松駅で西鹿島行きの電車に乗った春奈は、最寄り駅からは徒歩で移動して純子の住む一軒家に行きます。ドアチャイムを鳴らすと、制服を着た女子高校生が出てきて春奈を案内しました。春奈が手土産を渡すと、女子高校生・葉山凛はお茶を淹れてケーキとともに春奈に勧めます。

ふと隣室に目を移した春奈は、そこに一面貼られた記事の切り抜きを見ました。いずれも「きさらぎ駅」に関係する都市伝説のことで、純子自身がまだその経験に執着していることが伺えました。

やがて部屋に葉山純子がやってきます。

純子は凛と入れ替わりで部屋に入ってきました。美しいけれども、どこか陰のある様子の美女です。純子は、凛が姪であって、この近くにある私立高校に通っているから、姪を家で預かっているのだと話します。

純子は春奈に「はすみ」であることを認めると、「信じてもらえるか」と言いながら自分の体験を話し始めます…。

(以後しばらく純子の一人称視点での映像が続きます)

【2004年1月8日 23時40分】

純子は当時、高校教師の仕事をしていました。仕事で帰りが遅くなったので兄にメールをして、最寄り駅まで車で迎えに来てくれるよう頼んでいました。純子が乗ったのは遠州鉄道の、23時40分に新浜松駅を出る西鹿島行きの最終便でした。

電車のなかにはちらほらとひとがいました。さわがしい彼らの会話を聞きながら、純子は社内で仕事をしていました。すると突然周囲の音が消えました。純子が反射的に顔を上げると、車内に人がいなくなっていました。次の瞬間、電車がトンネルに入ります。遠州鉄道にはトンネルがないので、純子は違和感を抱きました。

次に純子が気づくと、まったく知らない風景のところを電車が走っていました。携帯は圏外で、どこにも連絡が取れません。

車内には5人の男女がいました。カップ酒を呑むサラリーマン風の酔っぱらいの男性、3人組の若い男女、女子高校生です。みんな眠っています。

先頭車両の車掌のいる場所には、黒いカーテンがかかっていてなかが見えませんでした。開かないようにもなっています。

先頭から戻った純子は、女子高校生の制服に親近感があったので少女に声をかけて起こしました。するとほかの4人も起き出し、見慣れぬ窓外の景色に困惑したような発言をしました。そんな折に、電車がある駅に止まります。

その駅は「きさらぎ駅」という名でした。全く聞き覚えない駅で、無人駅でした。乗り過ごしたと思ったので、全員がその駅のホームに降りました。電車は単線です。

・花村貴史…サラリーマンの男性。電車のなかでは純子のいちばん近くに座っていた。カップ酒を持っている。

・宮崎明日香…女子高生。高校3年生。純子と打ち解けて、一緒に行動することになる。

・岸翔太…3人組の1人。茶髪にアロハシャツ。乱暴な物言いの男性。

・飯田大輔…3人組の1人。黒髪で穏やかな男性。

・松井美紀…3人組の1人。ギャル風。

岸は純子にまだ電車があるかと聞き、判らないと純子が答えると舌打ちをしました。「使えない」と呟いて駅舎のほうへ移動します。花村が純子にトイレの場所を聞き、純子が知らないと答えると「そのへんですっか」と言います。

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