映画:ひきこさんVS口裂け女

「ひきこさんVS口裂け女」のネタバレあらすじと結末

ひきこさん VS 口裂け女の紹介:2011年に公開された日本のホラー映画です。日本の都市伝説である「ひきこさん」と「口裂け女」の2大モンスターをメインに据えた物語となっています。もっともVSものとはいえ、「ひきこさん」と「口裂け女」が直接対決するのは少しだけで、物語の主軸となっているのは10年前の記憶が不確かな2人の少女とその友達の行動です。なお本作は「ひきこさんシリーズ」の1つでもあり、日本らしいホラー映画になっているのが特徴的です。

あらすじ動画

ひきこさんVS口裂け女の主な出演者

美咲(関本ちひろ)、瞳(藤田まい)、香織(定塚奈子)、ひきこさん(三宅綾子)、口裂け女(竹内恋)、院長(奈良坂篤)、婦長(咲口芽衣香)

ひきこさんVS口裂け女のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ひきこさんVS口裂け女のあらすじ1

ひきこさんVS口裂け女のシーン1 病室に美咲と瞳という2人の女性が眠っていました。過去の映像が流れ、その中で少女たちはかくれんぼをしています。病室に香織という女性が見舞いに来ました。

婦長が夜中に建物に入っていきました。部屋の中から、女性のうめき声が聞こえます。部屋にはお札が貼ってある檻が設置されていました。婦長が人の腕が入ったバケツを、檻の前に置きます。檻の中にいる女性が、人の腕から皮をはぎ取り、顔にくっつけました。「私キレイ」と女性が笑います。

病室に入院している美咲と瞳、叫び声をあげながら目を覚ましました。「ひきこさんが来る」と呟きます。ひきこさんとは10年前に流行った都市伝説で、いじめや家庭内暴力で妖怪になった女性が雨の日に現れ、子供たちを引きずり回すという噂があったのです。
目覚めた美咲と瞳には6年生だった頃の記憶しかなく、事故に遭って以来、10年間も眠り続けていました。

健康になるためのリハビリが始まります。友達の香織も毎日見舞いに来ました。10年前のあの日、香織だけが先に帰り、美咲と瞳だけが助かったのです。それ以外の子供たちは全員引きずられ、亡くなっていました。

美咲たちは失った10年間の時間を取り戻すかのようにいろいろな話をします。美咲と瞳は子供たちが死んだ事件のことを覚えていませんでした。ですが話の中で、瞳は何かを思い出しそうになります。雨が降ってきて、3人は病院に帰りました。病院の外には不気味な女性が立っています。

【承】- ひきこさんVS口裂け女のあらすじ2

ひきこさんVS口裂け女のシーン2 その日の夜、瞳の病室に不気味な女性が入ってきました。翌朝、瞳はパニックに陥り、「ひきこさんが来る」と怯え始めます。彼女の脳裏には10年前の記憶がフラッシュバックし、子供がひきずられている映像が見えていました。

香織と看護師が話をしていると、突然袴田先生が「彼女たちが目覚めたのは僕のせいかもしれない」と言い始めます。婦長が美咲たちに睡眠誘発剤を注射しているところを看護師が偶然見かけ、そのことを袴田先生に相談していたのです。とりあえず袴田先生は一時的に点滴チューブを外しました。その途端、美咲たちが目覚めたのです。
看護師は婦長が夜中に病院を抜け出し、閉鎖病院に何かを運んでいるのを見かけたと言いました。その閉鎖病棟では、人のうめき声が聞こえるという噂もあります。袴田先生と看護師は婦長がわざと美咲たちを眠らせていたのではないかと疑っていました。

瞳は10年前のあの日の記憶を思い出しつつありました。思い出そうとするたび不気味な女性が現れることに気付き、瞳は自分の頭に鉛筆を突き刺します。不気味な女性は消えましたが、瞳は意識を失い、看護師たちの手当てを受けます。

翌日の晩、またもや瞳の病室に不気味な女性が現れました。10年前のあの日、雨が降り始め、不気味な女性が子供を引きずり始めたのです。瞳は不気味な女性が子供を殺す光景を目撃していました。
すると「もういいかい」と声が聞こえ、瞳は目を覚まします。10年前に見かけた不気味な女性がいました。瞳の叫び声を聞き、病室に居た美咲と香織も目覚めます。香織には何も見えていませんでした。
恐怖に陥った瞳は病院の外に逃げ、閉鎖病連の中に入りました。不気味な女性から逃げた瞳は、とある部屋にたどり着きます。
その部屋には檻があって、女性が閉じ込められていました。瞳は助けを求めますが、その女性に首を掴まれてしまいます。そこに不気味な女性もやってきました。瞳は首を折られ、不気味な女性は姿を消します。

【転】- ひきこさんVS口裂け女のあらすじ3

ひきこさんVS口裂け女のシーン3 閉鎖病連の部屋に婦長がやってきました。婦長は瞳を見つけます。瞳は顔の皮をはぎとられていました。婦長は檻の中の女性に向かって、「結界からは出られない。10年前に鳥のがした獲物だろ。楽しみな、レイコさん」と語りかけます。

病室で美咲を慰める香織は、父親の院長に対して、瞳は何かが見えていたと訴えます。院長は聞く耳を持ちませんが、美咲は瞳の前に不気味な女性がいたと言うのです。美咲はその不気味な女性こそが、瞳の言う「ひきこさん」ではないかと考えていました。

香織は美咲を自宅に引き取ることにします。検査のために訪れていた看護師が、袴田先生の行方が分からなくなっていると話しました。袴田先生は院長に会いに行くと言ったきり、いずこへと姿を消してしまったのです。
看護師は院長を疑っていました。父親を疑われ、香織は気分を害します。そんな香織に対して、看護師は「この病院は何かがおかしい」と言いました。

病院に不信感を抱き始めた看護師は閉鎖病院に侵入に侵入します。瞳がいるのではないかと考えたからです。そこで看護師は檻の中にいる女性を見つけました。暗がりだったため、看護師はその女性を瞳だと勘違いし、檻を開けてしまいます。中に入った看護師は瞳の腕を発見しました。看護師は殺され、檻の中の女性は外に出て行きます。
閉鎖病院にやってきた婦長は、檻の中から女性が逃げ出したことに気付きました。

檻の中の女性の正体は口裂け女でした。口裂け女は街中で何人かの人間を殺し、美咲と香織のもとにやってきます。気配を感じた美咲は叫び声を上げ、口裂け女は逃げ出します。美咲は口裂け女をひきこさんだと勘違いしていました。
美咲はすべてを思い出します。10年前のあの日、友達がひきこさんに殺されたことを。

【結】- ひきこさんVS口裂け女のあらすじ4

ひきこさんVS口裂け女のシーン2 翌日、香織と母親が話をしていると、美咲の悲鳴が聞こえました。香織は美咲が引きずられている様を目撃します。美咲は背中に傷を負ったものの無事でした。
香織にも不気味な女性イコールひきこさんの姿が見えていました。美咲が思い出したから、ひきこさんが現れたんだと怯えます。香織の父親はひきこさんの話を信じません。
美咲たちを部屋に残し、院長はリビングに行き、妻の名前を呼びました。何の反応もなかったため、院長が台所に向かうと、妻は口裂け女に殺されていました。院長は香織と美咲、婦長を連れて逃げます。
院長と婦長は口裂け女の存在を知っていました。彼らは口裂け女は現実のものだと考えていますが、ひきこさんのことはおとぎ話だと思っています。

病院の敷地内を逃げる美咲たちを、口裂け女が追いかけてきます。院長は婦長を餌にし、1人で逃げました。口裂け女は婦長に切りかかり、香織と美咲には目もくれず、院長を追いかけます。
まだ息のあった婦長が真相を語り始めました。口裂け女は元は人間で、カシマレイコという院長の女の1人だったのです。ですが院長にとっては遊びに過ぎず、本気になっていたレイコをうとましく思い、整形手術で顔をボロボロにして捨てたのです。
捨てられたレイコは発狂し、人を殺しては皮を剥ぎ、元のキレイな顔に戻ろうとしました。そうしていつの間にか口裂け女という本物の化け物になり果てたのです。
院長と婦長は自分たちが口裂け女という化け物を産み出したことを知られないため、閉鎖病院に隠したのです。レイコは院長の子供を妊娠していました。その子供こそ、美咲だったのです。つまり香織と美咲は腹違いの姉妹でした。
不都合な事実を隠すため、院長は美咲と瞳を入院させ、婦長が睡眠誘発剤で眠らせていたのです。全てを知った美咲は婦長を殺しました。

そこへ院長が戻ってきて、美咲を人質に取ります。その背後にひきこさんが現れ、院長は殺されました。
ひきこさんと口裂け女が戦いを始めます。口裂け女を倒したひきこさんは香たちを襲います。ひきこさんの魔の手が迫ろうとしたとき、口裂け女が復活しました。口裂け女はひきこさんに戦いを挑みますが、返り討ちに遭い、そのまま消えていきます。
美咲が覚えているからひきこさんが存在している、そう考えた香織は友達を殺します。美咲が死んでもひきこさんは消えませんでした。ひきこさんは「お前も信じているだろ」と呟き、香織の悲鳴が響き渡りました。

みんなの感想

ライターの感想

口裂け女は有名すぎるため知っていましたが、ひきこさんというのは初めて聞きました。どちらも怖い怪物ですが、口裂け女の方は妙に人間的な背景が設定されていたため、感情移入できました。ひきこさんは行動原理が理解できないため、本当の怪物という気がします。
  • 癒兎さんの感想

    ひきこさんが瞳を追い回す場面とか、緊迫した雰囲気がとてもいいと思いました。カシマレイコ、みんな大好きね・・・
    対戦シーンは少ないですが、口裂け女の愛を感じられて、とてもいい作品だったと思います。

  • 癒兎~ゆう~さんの感想

    追加でコメントします。
    口裂け女がvsしている映画を見ましたが、どれも、「口裂け女最強」を守っていたので、そこまで面白くありませんでしたが、それをぶち壊したからこそ、面白い映画が出来たんじゃないかなと思います
    追加コメント、失礼しました 

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